ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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2008年10月16日 22時00分17秒 | 日常生活

10月16日(木)

昼過ぎのことだった。

「こんにちは~~~」と言う声にばばは玄関へ。

チラッと、右手に小さめの箱を持った男の人が立っているのが見えたので、

一瞬にして「宅配さん」と直感。

反射的に受け取り用の印鑑を持って玄関先へ。

すると、男の人は「ご主人いらっしゃいますか?」と言う。

普通、郵便屋さんでも宅配さんでも、じじ宛の荷物もばばに渡してくれるのに、

「今日の配達さんはどうしたのかしら?」といぶかりながらも、

勉強部屋?にいるじじに声をかけた。

 

じじが玄関に出ると配達さんは箱をじじに渡し、何か言っているが声が小さくて

耳をダンボにしているばばには聞こえない。

配達さんが帰った後[どなた?」と聞くと

かつての、じじの教え子のお父さんだと言う。

じじの同級生Tさんから荷物をことづかってきたそうだ。

箱には送り状など貼られてなくて、表面にはドラゴンフルーツの絵が描かれている。

中にはドラゴンフルーツが入っていた。

「どうして、Tが?」とじじは不思議がっている。

 

Tさんとじじは高校の時の同級生だ。

Tさんの奥さんはばばと中学校の時の同級生だ。

Tさんは果実や野菜の栽培を奨励し、小芋・馬鈴薯・マンゴー・蜜柑・

ドラゴンフルーツなど幅広く県外へ販売もしている。

そのTさんが、じじにドラゴンフルーツを届けてくれたのだ。

じじとばばがTさんに会ったのは数ヶ月前下久志海岸へ

写真撮影に行った時らしいがばばは記憶にない。

ばばがTさんにあったのは7月の町民の集団検診で

「バリウム」を飲むために待っていた時、ばばの後に

お母さんに付き添ってきたTさんが座っていて、ばばに声をかけてきた。

しかし、その時Tさんはばばを誰かと人違いしたようで、後で気づき

ばばに何回も何回も謝ったのが印象に残っていた。

 

なぜ、Tさんがじじにドラゴンフルーツを・・・・と思ったが

「じじ、すぐに御礼の電話した方がいいよ」とダイヤルすると

Tさんが直接電話に出たようだ。

じじは何回も御礼を言っている。

電話が終わった後「Tさん、なんて言った?」と聞くと

「じじ、元気なったか?」と言ったそうだ。

 

Tさんは、じじが大病をしたことを知っているのだろうか?

一昨年、じじの同級生は還暦祝いの旅行をしたが

じじは、たまたま東京での検診日と重なって同行することが出来なかった。

そこで、同級生の誰かからじじが病気をしたことを聞いたかも知れない。

それでじじを気遣ってドラゴンフルーツを送ってくれたのかもしれない。

それにしても同級生ってありがたいよね、じじ。

画像はTさんがくれたドラゴンフルーツ。

このドラゴンフルーツ、夏の果物と思っていたが

秋にも収穫できるようだ。

そう言えば、昨日の散歩途中じじが民家の門に実っている

ドラゴンフルーツを写してあった。

しかし、今日、ばばも写そうと同じ場所へ向かったが

ドラゴンフルーツはなかった。

エッ、どうして?

昨日見た時は、まだ果実の先の方に枯れた花びらのようなものも付いていて

まだまだ収穫は出来ないと思って見たのに。

もう今日は収穫されたのか、影も形もない。

ドラゴンフルーツの収穫時期って??????ばばは全然知らない。

この果実、昨夕写した物。今日、夕方行ってみるともう無かった。