ライブドアの全金融事業、投資会社に売却 2006年11月22日 日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061122AT2E2102421112006.html
ライブドアは21日、証券などグループの全金融事業を独立系投資会社のアドバンテッジパートナーズ(AP)に売却する方針を固めた。金融事業が引き継ぐ債務を含めた実質的なAPの負担額は500億―600億円。営業利益の8割を稼ぎ企業買収の実行部隊でもあった金融部門の売却で、堀江貴文被告ら前経営陣が築いた事業モデルは崩壊する。
週内にも取締役会を開いて全額出資の中間持ち株会社、ライブドアフィナンシャルホールディングスのAPへの売却を決める。持ち株会社の株式売却額は170億円程度とみられ、これに金融事業の債務を含めた額がAPの実質的な負担となる。持ち株会社は証券、商品先物、信販、プリペイドカード発行など金融事業会社7社を傘下に収めており、持ち株会社の売却でライブドアは金融事業から完全撤退する。
六本木経済新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061122-00000001-hsk_rp-l13)によれば、具体的に売却するのは、ライブドアフィナンシャルホールディングスで、このほかにも、LDFH傘下のライブドア証券、ライブドアコモディティ、ライブドアクレジット、ビットキャッシュ、ライブドアカード、セシールクレジットサービス、英極軟件開発有限公司の7社に対する同社の貸付金約376億円を回収するようです。
他の会社はともかく、ライブドア証券(旧日本グローバル証券)まで手放すには少し勿体ないような気もしますが、会計ソフトの弥生部門と本業のメディア部門に経営資源を集中することで、会社の新体制を名実共に固めていくようです。
今後はカーチス(旧ライブドアオート、そのまた前はジャック)の取扱が気になるところですが、こちらは引き受け先探しの段階でしょうか…。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061122AT2E2102421112006.html
ライブドアは21日、証券などグループの全金融事業を独立系投資会社のアドバンテッジパートナーズ(AP)に売却する方針を固めた。金融事業が引き継ぐ債務を含めた実質的なAPの負担額は500億―600億円。営業利益の8割を稼ぎ企業買収の実行部隊でもあった金融部門の売却で、堀江貴文被告ら前経営陣が築いた事業モデルは崩壊する。
週内にも取締役会を開いて全額出資の中間持ち株会社、ライブドアフィナンシャルホールディングスのAPへの売却を決める。持ち株会社の株式売却額は170億円程度とみられ、これに金融事業の債務を含めた額がAPの実質的な負担となる。持ち株会社は証券、商品先物、信販、プリペイドカード発行など金融事業会社7社を傘下に収めており、持ち株会社の売却でライブドアは金融事業から完全撤退する。
六本木経済新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061122-00000001-hsk_rp-l13)によれば、具体的に売却するのは、ライブドアフィナンシャルホールディングスで、このほかにも、LDFH傘下のライブドア証券、ライブドアコモディティ、ライブドアクレジット、ビットキャッシュ、ライブドアカード、セシールクレジットサービス、英極軟件開発有限公司の7社に対する同社の貸付金約376億円を回収するようです。
他の会社はともかく、ライブドア証券(旧日本グローバル証券)まで手放すには少し勿体ないような気もしますが、会計ソフトの弥生部門と本業のメディア部門に経営資源を集中することで、会社の新体制を名実共に固めていくようです。
今後はカーチス(旧ライブドアオート、そのまた前はジャック)の取扱が気になるところですが、こちらは引き受け先探しの段階でしょうか…。