ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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倉敷市の「長期休暇」職員、人事課が特別枠で異動依頼

2006-11-03 11:12:13 | Weblog
倉敷市の「長期休暇」職員、人事課が特別枠で異動依頼 2006年11月2日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061102i307.htm
 岡山県倉敷市の職員が5年間で26日間しか出勤していなかった問題で、この職員が約10年前から病気を理由に休職と出勤を繰り返していたにもかかわらず、市が2000年4月、定員外の“特別枠”扱いで異動させていたことがわかった。
 市によると、この職員(10月1日付で人事課付)は1991年に病気を訴え始め、96年5月から休みが目立つようになった。しかし2000年4月、市人事課が異動先の課の上司に「人事課が責任を持つから籍だけ置いてくれ」と頼んで配属。代わりに臨時職員を特別雇用し、この課の定員(約20人)を確保していた。
 職員は辞令交付日に出勤した後、心身症を理由に今年1月に26日間出勤するまで1日も出勤せずに、給与は満額受給していた。当時の人事課幹部は「本人の希望だった。負担に感じず出勤できるようにと、定員外で配置した」としている。


 これは組織ぐるみの隠蔽と言われてもおかしくないでしょうし、なぜこのような特別扱いをしたのか、厳しく調査する必要があるのではないかと思います。
 しかもこの職員 10年も前から休職を繰り返すような行為を繰り返していたようですね。民間の休職は大概が無給ですし、これだけ休職期間が長期間に渡れば、いくら断続的に休んでいても、事実上の肩たたきにあってしまうのに、どうして公務員の休職だけこんなに手当や処遇が厚いのでしょうか?
 休職手当を失くせとは言いませんが、不正が起きないような適正な水準への見直しは必要かと思いますし、このような事例は全国の市町村を洗い出したら他にも出てくる可能性があるのではないかと危惧しています。

客が強盗に変身! 大阪・住吉区のラーメン店

2006-11-03 11:07:17 | Weblog
客が強盗に変身! 大阪・住吉区のラーメン店 2006年11月1日 産経
http://www.sankei.co.jp/news/061101/sha004.htm
 1日午前4時45分ごろ、大阪市住吉区苅田7丁目のラーメン店で、男が客を装って飲食した後、突然、女性店員(57)に包丁を突きつけて「売上金を出せ」と脅し、約4万6000円を奪い逃走した。
 店員にけがはなく、住吉署は強盗容疑で捜査している。
 調べでは、男は20歳ぐらいで、身長約175センチ。黒っぽいジャンパー姿だった。
 午前3時ごろ、1人で店を訪れ、ラーメンと空揚げを注文して食べた後、犯行に及んだという。事件当時、店内に客はおらず、女性店員2人だけだった。


 こんな時間にラーメンを食べにくれば、店の人間に顔を覚えてくれと言っているようなものですし、おそらくこの犯人すぐに捕まると思いますが、この犯人、強盗を行う場所でその直前にご飯を食べるなんて一体何を考えているのでしょうね? 犯人のあまりのバカさ加減に呆れ果てることしかできません。

税金や公的料金のカード払いが可能に 来春から順次

2006-11-03 11:05:03 | Weblog
税金や公的料金のカード払いが可能に 来春から順次 2006年11月02日 朝日
http://www.asahi.com/life/update/1101/012.html
 税金や保険料、水道料金などを国や地方自治体に納める際、来春からクレジットカードが順次使えるようになる。支払う側にとっては現金を用意する必要がなくなる一方、国・自治体は収納率向上や収納コスト削減を期待している。カード払いが可能になる税金・公的料金は総額で年間20兆円以上と見込まれ、クレジットカードが利用可能な対象が大きく広がる。
 JCBなど信販会社大手12社がこのほど準備委員会を設立し、12月にも協議会に移行して、決済の仕組みやルールを決める作業を本格化させる。
 準備委によると、実現が早そうなのは、市町村に支払う軽自動車税や水道料金、国民年金や国民健康保険の保険料など。その後、所得税や住民税のほか、都道府県に納める運転免許更新手数料や旅券発給手数料、市町村に納める固定資産税などに広げる。
 カードは窓口での支払いに使えるほか、定期的な引き落としもできる。今後はインターネット上でカード番号を入力して納付する手続きが導入される見込みで、自宅でも支払えるようになる。支払う側にとっては、カードの利用ポイントがたまる利点もある。
 国や自治体は窓口業務が軽減できるほか、支払い方法を増やすことで滞納の減少を期待する。政府が47都道府県と104市区を対象に05年に実施した調査(回収率77%)では、約9割がカード払い導入に前向きだった。
 神奈川県藤沢市は今年5月、軽自動車税をインターネット上でカード払いする実証実験を実施。カード払いが全体の約3%に当たる2200件に上り、期限内収納率は前年同期より約3ポイント向上した。利用者アンケートでは「窓口に行かなくても済む」「都合よい時間に納付できる」などと歓迎する回答が多かった。
 準備委員会のメンバーは、JCBのほかに三井住友カード、クレディセゾン、UFJニコス、ディーシーカード、トヨタファイナンスなど。


 国保の保険料や国民年金の保険料は早期にまとめて納めると、ほんの少しだけ割引になる制度もありますが、まとまったお金を事前に用意して銀行の窓口等で納めなければなりませんし、どうせ同じ額を納めるのならば、銀行で自動引き落としにするよりも、クレジットカード決済にしてポイントを稼ぐと割り切るのも一つの選択肢かもしれませんね。
 ただ銀行の中には、例えば3種類以上の公共料金を同じ口座から引き落とすと、引出手数料や住宅ローン金利の優遇が受けられる総合サービスを設けている銀行もありますし、どちらが得かはよく考えた上で判断された方がいいのではないかと思います。

ハローワークが派遣法違反 無契約職員に窓口業務 大阪

2006-11-03 11:03:50 | Weblog
ハローワークが派遣法違反 無契約職員に窓口業務 大阪 2006年11月02日
朝日 http://www.asahi.com/national/update/1101/OSK200611010029.html
毎日 http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061102k0000m040090000c.html
 厚生労働省大阪労働局は1日、大阪府内の16のハローワーク(公共職業安定所)で、厚労省所管の独立行政法人など2法人の職員に、ハローワーク職員が行うべき窓口業務やフロア案内をさせるなど不適切な実態があったと発表した。雇用や派遣の契約がない職員を事実上派遣労働者として扱い、労働者派遣法に違反していた可能性が高く、すでにこうした業務はやめさせたという。厚労省は同様の事例がないか、全国の労働局に調査を指示した。
 大阪労働局によると、16ハローワークの施設の一部では、独立行政法人「雇用・能力開発機構」の職員29人と、財団法人「高年齢者雇用開発協会」職員17人が、それぞれ求職者に職業訓練の情報提供をしたり、民間の職業紹介会社に長期失業者の支援を依頼したりするなど、独自業務を行うことになっている。
 しかし、2法人の職員はハローワーク側の依頼を受け、15カ所でハローワークの受付業務やフロア案内、セミナーの講師などを手伝っていた。また、16カ所でハローワーク職員が、協会職員の出勤簿の確認などをしていた。事前に仕事の日時を指定していたハローワークもあったという。
 外部からの指摘を受けた大阪労働局の緊急調査で、こうした実態が分かったという。大阪労働局は「労働者派遣法の厳正な運用について指導監督すべき労働局で起こり、深くおわび申し上げる。法律に違反するかどうかの職員の認識が不足していた」と話している。


 ん~。事前に仕事の日時を指定していたというケースはさすがに問題があると思いますが、そもそもハローワークも雇用・能力開発機構も高年齢者雇用開発協会も、第三者から見たら雇用関連のお役所ですし、仕事内容も一部重複していることから、融通を利かせるという名の下に曖昧な運用をしてしまったのかもしれませんね。
 セミナーの講師などは、知識が豊富で聴衆を退屈させない方がやった方が効果的でしょうし、こういった分野まで派遣法違反をどうこう言うことが、業務の正常な運営の上で本当に効率的なのかな…という気もしますが、取り締まる側の陣営が法違反をしていては、一般事業主に対しての説得力がなくなってしまいますし、派遣なのか、そうでないのかはやはり区別をきちんとつけるべきだったのではないかと思います。

妊婦の不安解消します/携帯にメルマガ配信

2006-11-03 11:02:23 | Weblog
妊婦の不安解消します/携帯にメルマガ配信 2006年11月1日 沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200611011700_01.html
 妊娠や出産に関する情報を妊婦に届けたり、妊婦の不安や質問に答えようと、北部地域で活動する医師や保健師などでつくる「やんばる母と子の命を守る勉強会」(泉川良範代表)は今月初旬をめどに、希望する妊産婦の携帯電話にメールマガジンの配信を始める計画だ。県立北部病院の産婦人科が休止を続ける中、一番問題になっているのは、定期検診を受けていなかったり、未受診のまま「飛び込み」で来るケース。こうした「ハイリスク妊婦」にもメルマガ配信を通じて幅広く母子保健活動を展開し、少しでも異常分娩を減らすことが狙いだ。(鈴木実)
 同事業は、北部十二市町村でつくる北部地域医療対策協議会(会長・島袋吉和名護市長)が後押しする。ホームページ作成やメルマガ配信を支援するため、約三十万円の予算を確保する方向で調整している。
 メルマガの登録は早ければ今月七日からスタート。母子健康手帳を受け取る際、各市町村の窓口で案内される予定だ。
 登録すると、持っている携帯電話に定期的にメルマガが送られてくる。内容は母子保健の情報や検診の案内、産婦人科・小児科の紹介など。「お酒は控えた方がいいか」など、妊婦から寄せられた質問や問い合わせに応じることも考えている。
 泉川代表は「母子手帳をもらったきり、なかなか検診を受けない人も多く、情報をどう届けるかが課題だった。ほとんどの妊婦が携帯電話を持っており、メルマガ配信の意義は大きい。北部病院で出産できる態勢が整わない以上、救急搬送の危険なケースを減らしたい」と期待している。登録を促すため、食事や美容の一部割引などの特典も計画しているという。

 妊婦さんに不安解消のメルマガですか…。これは沖縄の話ですが、他の都道府県でもこのやり方は応用が効きますし、母子健康手帳を渡すときに、こんなメルマガがあるといった情報を印刷した用紙を一緒に渡せば、効率よく登録してもらうことも期待できそうです。
 この動き他の自治体にも広まるといいですね。


やんばる母と子の命を守る勉強会 のHPはこちら
http://yanbarumc.hp.infoseek.co.jp/index.htm
 お知らせ(INFO)では過去の勉強会の記録なども閲覧することができます。妊産婦の育児不安のために何かしてあげたいが、具体的にどう動いてよいかわからない、まだ方針が固まっていないという方のためにも、大変参考になる内容かと思います。ご参考までに。

こどもの救急:県がガイドブック 吐き気、けいれん…症状ごとに対応策

2006-11-03 10:59:01 | Weblog
こどもの救急:県がガイドブック 吐き気、けいれん…症状ごとに対応策 /石川 2006年11月1日 毎日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061101-00000206-mailo-l17
 子どもの具合が悪くなった時にどう対応したらいいかを説明するガイドブック「こどもの救急」を石川県が作成した。症状ごとにチェックすべき項目を挙げ、救急車を呼ぶべきかどうかを分かりやすく案内している。
 対象年齢は生後1カ月から6歳まで。発熱や吐き気、皮膚のブツブツ、意識がない、など19の症状を取り上げた。各症状ごとに「けいれんが5分間以上とまらない」「呼吸がはやい」など、注意して観察すべき項目を挙げて、救急車を呼ぶか、診療時間に病院に連れて行くか、様子をみるかなどをアドバイスしている。
 日本小児科学会が作成した冊子を元に作ったが、巻末には県が実施している夜間小児救急電話相談や、休日夜間急患センターの連絡先など県内の救急情報を載せている。
 2万部を作成して、市町が行う乳幼児健診などの際に保護者に手渡すほか、「いしかわ子育て支援財団」に置いている。また、同財団のホームページにはほぼ同じ内容の情報を掲載している。


 で、そのもとになっている『こどもの救急』はインターネット版としても公開しています。 → http://kodomo-qq.jp/
(以下某メルマガで私が書いた『こどもの救急』紹介記事より引用)
 子供のことで相談したいけど、身近に相談できる人がいない。とりわけ初めての子育ての場合は、ちょっとした子供の不調でも不安に思う若いお母さん(勿論お父さんもですが…)も少なくありませんが、こちらのサイトでは、生後1ヶ月~6歳までの子供を対象に、発熱(38度以上)、けいれん・ふるえ、吐き気、下痢、誤飲など19の「気になる症状」からお子さんにあてはまる項目をチェックすると、救急車をすぐに呼ぶべきか、様子を見ながらも診療時間になってからお子さんを病院に連れて行くべきか等の簡単なチェックができます(勿論最終的な判断は親御さんがすることです)。
 乳児の場合は特に病状の変化が急激だけに、親御さんとしてはとてもご心配でしょうが、夜間や休日の時間帯だと診療してくれる医療機関も限られ、また宿直医が小児科の医師とは限らない等の問題もあり、また今のような寒い時期に子供をむやみに連れ出して良いのか、それとも様子を見た方がいいのか迷うケースもあるでしょう。まして深夜だと実の親でも電話で起こすことは躊躇するのではないでしょうか。そんな時に判断材料の一つとして活用して頂ければ良いかと思います。
 リンクも「子どもの誤飲・誤食110番」や「すこやか子育て健康百科」など使い勝手のあるものがそろっていますし、また各地の医師会へのリンク経由で近所の小児科を検索することもできます(最寄の地図も確認できます)ので、お気に入りに登録しておいて損はないかと思います。

諭旨免職:調理師ら職員十数人が学歴偽る 神戸 

2006-11-03 01:36:40 | Weblog
諭旨免職:調理師ら職員十数人が学歴偽る 神戸 2006年11月2日 毎日夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20061102k0000e040087000c.html
 神戸市立の小、中、高校などの調理師ら職員十数人が、短大や大学を卒業しているのに学歴を偽り、中学・高校卒対象枠で採用されていたとして、市教委が全員を諭旨免職にしていたことが分かった。市教委が2日午後、概要を発表する。十数人が一度に諭旨免職になるのは異例。
 今年7月、同市の小学校の女性調理師が学歴を偽っていたことが分かり、同様の事案の有無を調査。その結果、小中高校や養護学校、盲学校の調理師や管理員ら十数人が学歴を偽っていたことが判明した。同市の調理師などの採用試験は中学、高校卒業者しか受験できない。


 高卒の学歴しかないのに大卒と偽って入社した人間が処分されるのは、まだ理解できるのですが、この経歴詐欺に対する懲戒処分は思いのほか重く、わざと最終学歴を名乗らずに高卒と称して入社したようなケースでも過去に懲戒解雇を有効とした判例があり、今回もその判例同様、諭旨退職という形ですが、事実上の解雇を行ったようです。
 とはいえ、調理師という仕事に対してなぜ大卒・短大卒を対象にしないのか…というのもよくよく考えてみれば不思議ですよね。多分、もっと良いところに就職したくても当時は就職口がなかったために、お給料の安い学校の調理師に学歴を一部報告しないで応募した(いわば食べていくための手段)のだと思いますが、彼らにとっては長年働いていた職場をいきなり追い出されるわけですから、ちょっと可哀想な気もします。

ハワイ、公共の場所でほぼ全面禁煙へ 

2006-11-03 01:21:10 | Weblog
ハワイ、公共の場所でほぼ全面禁煙へ 2006年11月1日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061101STXKD002001112006.html
 主要産業である観光業界への配慮から喫煙に比較的寛容だった米ハワイ州が、バーなどを含め公共の場所をほぼ全面禁煙にすることを10月31日までに決めた。世界的な喫煙規制の潮流とはいえ、ハワイに多い愛煙家の日本人旅行者は困惑気味だ。
 ハワイ州のリングル知事は10月7日、大幅に喫煙規制を強化する州法に署名、施行は11月16日の予定。レストランやバー、ホテルのロビーなど旅行者が多く集まる場所も禁煙となり、違反者には50ドル(約5800円)以下の罰金が科される。ホテルの喫煙室ではたばこを吸えるが、喫煙室の割合は全客室の20%までに制限された。
 飲食店業界などからは顧客が減ることへの懸念の声が出たが、知事署名前の州議会では「非喫煙者の健康を優先すべきだ」として圧倒的多数で法案が可決された。
 一部の旅行者は、ハワイ州観光局などを通じ既に新規制を知っており、ワイキキではレストランで喫煙が可能かどうかを気にする日本人旅行者も。


 フランスに続いて、とうとうハワイでも公共の場所で禁煙ですか…。大都市はまだしも、観光都市のハワイまでもが、全面禁煙にするのは正直かなり意外でしたし、タバコの吸える喫煙可能な部屋も全体の2割と大幅に制限するようですね。ただ、罰金が最高50ドルとそれ程高くないので、効果としてはどうなのでしょう…。

 日本の観光地での導入は……当面は無理そうですね…。正直な話、観光地に遊びに来てまで、タバコの煙を被って不快な思いはしたくないのですが、日本では愛煙権などという言葉まであるくらいですし、吸う前に『May I Smoke?(タバコを吸ってよろしいでしょうか)』と周囲の人に聞く習慣がないこの国では、他の先進諸国と比べても、喫煙に対する意識が一回り以上遅れていると言わざるを得ないのが現実ではないかと思います。

撲滅キャンペーン中、東武鉄道社員が自社線で痴漢 

2006-11-03 01:16:56 | Weblog
撲滅キャンペーン中、東武鉄道社員が自社線で痴漢 2006年11月1日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061101i409.htm?from=main4
 東武鉄道(本社・東京都墨田区)の男性社員(26)が、東武伊勢崎線の電車内で痴漢をしたとして、警視庁西新井署に都迷惑防止条例違反の現行犯で逮捕されていたことが1日わかった。
 同社は10月2日~今月5日まで痴漢や盗撮行為の撲滅キャンペーン中で、同社広報センターは「痴漢撲滅をお客様に呼びかけていたのに申し訳ないことをした」とコメントしている。
 同署によると、この社員は10月18日午前0時過ぎ、東京都足立区の同線北千住―西新井駅間を走行中の南栗橋行き急行電車内で、女性(22)に痴漢行為をしたところを、同区内の塗装工の男性(27)に取り押さえられ、西新井駅で同署員に引き渡された。
 社員は逮捕直後に犯行を認めたため、翌19日に釈放され、20日に同社を依願退職している。


 このバカ社員(元)は一体何を考えているんでしょうね…。痴漢撲滅運動を実施している鉄道会社の社員が痴漢の現行犯で逮捕されていては、全く説得力がありませんし、懲戒解雇ではなく依願退職で済ませている処分も鉄道会社の職員という立場を考慮すれば、個人的には甘いのではないかと思います。

街頭ごみ箱、なぜか関西は健在 全国では撤去進む 

2006-11-03 01:13:50 | Weblog
街頭ごみ箱、なぜか関西は健在 全国では撤去進む 2006年10月30日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/national/update/1030/OSK200610300043.html
 大阪、京都、神戸の3市の街頭や関西の鉄道の駅に普通にあるごみ箱。実は全国では急速に減っている。散乱や火災といったトラブルとテロ対策が主な理由で、首都圏ではごみ箱をすべてなくした鉄道会社もある。関西人は便利さにこだわるのか、ごみ箱はなくせないらしい。
 大阪・御堂筋では、交差点ごとに灰色の「街頭ごみ容器」がある。ちり紙を捨てた男性会社員(29)は「大阪では大通りに必ずごみ箱がある。便利です」と話す。
 大阪市は東京五輪の聖火リレーがあった64年から設置を始めた。現在は約5000個あり、年約2500トンのごみが集まる。
 「ポイ捨てされるより、せめてごみ箱に捨ててとの願いからです」と市環境事業局。市民アンケートで、ポイ捨てする理由として「ごみ箱がなかった」を挙げる人が半分程度いるのも根拠の一つだ。散乱などの苦情もさほどないという。
 大阪市が04年度に調べたところ、主な政令指定市でごみ容器を置いていたのは川崎、京都、神戸、広島、北九州。数では大阪が最多で、2位の京都は約700個だ。
 大阪市の水本剛史担当課長は「関西では『ごみ箱を撤去しました』という看板の上にわざわざごみを置く例も見る。関東などとは気質が違うようで、すぐなくすわけにはいきません」。ただ、年2億9000万円の経費を抑えるため、収集の外部委託化を検討している。
 京都市は年約600トンを集める。外部委託している回収費は年約1億円。担当者は「泊まりがけの観光客にまでごみを持ち帰ってとはいいにくい」と話す。
 神戸市が107個を置いているのは観光客が多い三宮・元町地区。外部委託の経費は1566万円で、05年度は198トンを回収した。「毎日回収しているので苦情は特にない」と市環境局。「増やして」との要望も年数件寄せられている。
 廃棄物処理法は、市町村に必要に応じてごみ容器を置くよう義務づけている。ただ最近はむしろ撤去の動きが相次ぐ。
 北九州市は今年7月、街頭のごみ箱467個をすべて撤去した。散乱が目立ったためだ。市の担当者は「撤去した場所の9割以上はかえってきれいになった」という。
 東京都新宿区は04年夏に約150個を全廃した。97年から設置してきたが、たばこでぼやが起きるなどのトラブルに耐えかねた。自主的に設置していた渋谷区のJR渋谷駅前の商店街も昨秋、全面撤去に転じた。経費が年1000万円に達し、限界に達したためという。
 ごみ箱を残すかどうかの差は鉄道で特に顕著だ。スペインで列車テロが起きた04年、国は鉄道各社に対してごみ箱の撤去・集約を求めた。
 関東は大半の社が撤去を選んだ。JR東日本は新幹線車内のごみ箱も封鎖。乗客の苦情が絶えず、今年7月に解除した。京浜急行、東急、京王の私鉄3社は今も駅のごみ箱がないままだ。
 一方、JR西日本は「客の便利さを損ないたくない」と数を減らさず、新幹線のごみ箱もそのまま残した。阪急電鉄はこの1年間で55個増やした。同社広報部は「テロ対策とごみ箱のあり方は別個の問題ととらえている」と話す。
 神戸市営地下鉄は昨年11月、ホーム上の約200個を撤去した。テロ警戒が理由で「苦情はほとんどなかった」と市交通局。ただ、自販機横の空き缶入れやベンチの下に置き去りにされるごみが一時増えたという。
 阪神電鉄、京阪電鉄、大阪市交通局なども数は減らしたが、なくしたところはない。ある担当者は「首都・東京と比べれば市民にテロへの切迫感が低い。テロ警戒を理由にした全面撤去が受け入れてもらえるとは思いにくい」と漏らす。


 確かに大阪市内を歩いていると主要な道路の交差点には必ずといっていいほどゴミ箱がありますが、私はそれが当たり前と思っていましたので、関東では駅だけでなく、通常の道にもあまり置いていないという事実を知って逆に驚いています。やはりテロ意識に対する危機感の違いなのでしょうか…?

 大阪の『ポイ捨てされるよりはマシ』という理由はいかにも大阪らしいと思います。
 ただ、中には生ゴミや資源ゴミなどをわざわざ捨てていく輩もいますし、市の費用を使ってまですることかと言われれば、確かに考えさせられますね。

「忙しくて」反則切符45件自宅に隠す、警部補ら処分 

2006-11-03 01:10:07 | Weblog
「忙しくて」反則切符45件自宅に隠す、警部補ら処分 2006年11月1日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061031i214.htm
 岩手県警は31日、水沢署地域課の男性警部補(42)を停職3か月の懲戒処分とした。当時の上司8人も本部長訓戒などの処分にした。警部補は同日付で依願退職した。
 7年間に45件の交通違反・反則切符の処理をせず自宅に隠しており、12件は時効になっていた。警部補は「忙しくて処理ができなかった」と話しているという。
 県警監察課によると、警部補は、久慈(1996年~98年)、一関(2000年~05年)両署交通課で主に送検手続きを担当していたが、無免許運転や速度違反などについて、違反切符と反則金納付拒否者の反則切符を区検に送らず、補充捜査なども怠っていた。昨年12月、県警交通部の内部調査で発覚した。
 瀬戸隆一県警警務部長は「誠に遺憾で、県民の皆様に深くおわびを申し上げる。再発防止に努めたい」と話している。


 違反車両を捕まえる時間があるのならば、交通違反・反則切符の事務処理をする時間くらいあるでしょうし、確か反則切符はノルマがあるという噂も聞いたことがあるのですが…。
 何故、彼が事務処理だけを放棄していたのか、全く理解に苦しみますし、下手をすると『実は違反者に頼まれて、わざと処理しなかった』と疑われても文句は言えないのではないかと思います。
 とりわけ時効で処理できなかった12件については処分さえできない状況ですすし、このようなミスは二度と起こらないようにチェックシステムをきちんと整備して欲しいと思いますね。

スーパーから買い物カート80台盗む 容疑の男逮捕

2006-11-03 01:05:51 | Weblog
スーパーから買い物カート80台盗む 容疑の男逮捕 2006年10月31日 朝日
http://www.asahi.com/national/update/1031/OSK200610310004.html
 スーパーの駐車場からショッピングカート約80台を盗んだとして、滋賀県警は30日、愛知県一宮市森本1丁目、100円ショップ経営、日置龍美容疑者(49)を窃盗容疑で逮捕した。
 調べでは、日置容疑者は今年4月上旬、滋賀県長浜市内のスーパーの駐車場に置かれたショッピングカート約80台を4トントラックに載せて盗んだ疑い。日置容疑者は、取引先の愛知県一宮市の100円ショップ専門問屋の男性が「店舗用にショッピングカートがほしい」と言っていたことから犯行を計画。問屋の商品3000円分とカート1台を「物々交換」していたという。問屋の男性は「倒産した会社から入手したと聞いていた。盗品とは知らなかった」と話している。スーパーの防犯カメラにトラックが映っていたことから日置容疑者が浮かんだという。


 なんというか…。あまりにもセコイ話ですね。ショッピングカートは新品でも、1台せいぜい4000円くらいのもの(安いものならば1000円未満で買うことができます)。まして、まとまった量を買えば、どう考えても3,000円より安く買えると思うんですけどね…。
 問屋の男性は何故、出所の知れない個人からわざわざ購入したのでしょうか。

同窓会帰りの8人ひき逃げ、高裁が「懲役20年」支持 

2006-11-03 00:55:08 | Weblog
同窓会帰りの8人ひき逃げ、高裁が「懲役20年」支持 2006年11月2日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061102i105.htm
 千葉県山武市(旧・松尾町)で2005年2月、同窓会帰りの男女8人がひき逃げされ死傷した事件で、危険運転致死傷などの罪に問われた土木作業員、田中佳志被告(33)の控訴審判決が2日、東京高裁であった。
 河辺義正裁判長は、「帰宅時に運転する予定だったにもかかわらず飲酒しており、危険運転の強い意思がうかがえる。遺族らの憤りも激しく、量刑が重すぎるとは言えない」として、懲役20年(求刑・懲役25年)とした1審・千葉地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
 弁護側は、「運転が困難なほど酒に酔っていなかった」として、業務上過失致死傷罪を適用するよう求めていたが、判決は、「ブレーキをかけた跡もなく、飲酒の影響で正常な運転が困難な状態に陥っていた」として退けた。
 判決によると、田中被告は免許停止中だった05年2月5日夜、知人宅の法要で日本酒1リットルなどを飲んだ後、酩酊(めいてい)状態で軽ワゴン車を運転。道路左脇を歩いていた8人を次々とはね、4人を死亡させ、4人に重軽傷を負わせて逃走するなどした。


 酔っ払い運転のあげく、人を4人もひき殺しておいて逃亡した罪が20年とはあまりにも短すぎますね。この被告、重軽傷を負わせた4人や死亡した4人の遺族にいまだにお詫びの言葉一つも言っていないようですし、どうして1審で検察側の求刑に対して減刑などしたのか、未だに納得がいきません。
 自宅に戻ってテレビをつけると、ちょうどこのニュースを報道していたのですが、重軽傷を負わせられた4人の被害者の1人の『お友達を返して下さい』という悲痛な叫びがいつまでも心に響きました。多分被告にはこの悲痛の叫びも届いていないんでしょうね…。そう思うと悔しくてたまりません。

下着どこ?返事しない祖母、25歳男が殴り死なす

2006-11-03 00:46:00 | Weblog
下着どこ?返事しない祖母、25歳男が殴り死なす 2006年11月2日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061102ic06.htm
 千葉県警千葉南署は2日、千葉市中央区赤井町、会社員田中冬海(とうみ)容疑者(25)を傷害致死の疑いで緊急逮捕したと発表した。
 調べによると、田中容疑者は10月31日午後5時ごろ、自宅で祖母の無職長内つやさん(72)に自分の下着がどこにあるのか尋ねたが、長内さんが答えなかったことに腹を立てて頭や胸を殴るなどし、外傷性ショックで死なせた疑い。
 田中容疑者の母親(50)が同日午後11時ごろ帰宅し、長内さんが居間で死亡しているのを見つけ、119番通報して発覚。同署は1日、田中容疑者を逮捕した。


 年に1度か2度しか帰省しない実家で、下着や着替えがどこだったかな? と親御さんに聞くのは別に珍しいことでもないと思いますが、自分が普段住んでいる家で自分の下着の置き場所も知らないなんて、あまりにも世間知らずなのでは…。しかも答えなかったことを理由に祖母に暴力を振るい死なせてしまうなんて、一体家族を何と考えているのやら…(絶句&激怒

 この容疑者には自分がどんな重い罪を犯してしまったのか、刑務所の中で死ぬほど後悔するまで反省して欲しいと思います!