阿南市長選 現職の岩浅氏4選 2015年11月23日 NHK
任期満了に伴う阿南市長選挙は、22日、投票が行われ、現職の岩浅嘉仁氏が4回目の当選を果たしました。
現職の岩浅氏が、自民党の阿南市内の支部が推薦する新人の福島氏を抑えて4回目の当選を果たしました。
岩浅氏は、阿南市出身の61歳。
県議会議員などを経て平成5年から衆議院議員を2期務め、平成15年に阿南市長選挙で初当選し、その後2回連続無投票で当選しました。
今回の選挙戦では、連続で3期を超えないよう努めるとした多選自粛の条例が市議会で廃止されたうえで、岩浅氏が4期目を目指すことの是非などをめぐり論戦が繰り広げられました。
岩浅氏は、「任期が3期12年を超えないという多選自粛の約束をたがえたため、支援者には、私以上に重い十字架を背負ってもらいながら戦ってもらうことになった。
高く大きな壁を乗り越えられ心から感謝を申し上げたい」と述べました。
そのうえで、「ぜひ4期目は、命を守る病院を建設し、健康で笑顔になれる阿南市をつくりたい。当選させてよかったと言ってもらえるような実績をみせていきたい」と抱負を語りました。
阿南市長選挙は、平成18年に合併で新たな市となって以降初めての選挙戦となり、投票率は52.27%でした。
一方、22日は阿南市議会議員の補欠選挙の投票も行われ▼元議員1人、▼新人2人が当選しました。
★徳島県 阿南市 市長選挙結果(投票率52.27%)
当 18673 岩浅嘉仁(61) 無現
12988 福島民雄(65) 無新
徳島県阿南市は、県の南東部に位置する人口約7.3万人の市で、市長選は2003年11月から3期12年現職を務めて4期目を目指す61歳の岩浅嘉仁氏に、前市議で自民が推す65歳の福島民雄氏が挑みましたが、
子供からお年寄りまで、すべての人の命を守る阿南中央医療センターを何としても完成させることを最大の公約に掲げて、自らの任期を3期までとした多選自粛条例を翻して4期目を目指した岩浅嘉仁氏が18673票を獲得して
今の阿南市は箱モノを中心とした市政運営をしている。阿南中央医療センターが建設されると市は80億円近い財政負担が必要になる。箱モノ行政に歯止めをかけ、その財源を使って、市民生活を重視した施策をしたい。特に「子育てしやすい街だ」と言われるように、子育て応援日本一の街を目指したい と語り12988票を獲得した福島民雄氏 を退けて4選を決めています。
こちらは自らの任期を「3期まで」とした多選自粛条例を2007年に制定するも、議員提案で同条例を昨年廃止して4期目の立候補を決めたことが物議を醸したようですが、結果は現職が逃げ切る形になったようですね。
任期満了に伴う阿南市長選挙は、22日、投票が行われ、現職の岩浅嘉仁氏が4回目の当選を果たしました。
現職の岩浅氏が、自民党の阿南市内の支部が推薦する新人の福島氏を抑えて4回目の当選を果たしました。
岩浅氏は、阿南市出身の61歳。
県議会議員などを経て平成5年から衆議院議員を2期務め、平成15年に阿南市長選挙で初当選し、その後2回連続無投票で当選しました。
今回の選挙戦では、連続で3期を超えないよう努めるとした多選自粛の条例が市議会で廃止されたうえで、岩浅氏が4期目を目指すことの是非などをめぐり論戦が繰り広げられました。
岩浅氏は、「任期が3期12年を超えないという多選自粛の約束をたがえたため、支援者には、私以上に重い十字架を背負ってもらいながら戦ってもらうことになった。
高く大きな壁を乗り越えられ心から感謝を申し上げたい」と述べました。
そのうえで、「ぜひ4期目は、命を守る病院を建設し、健康で笑顔になれる阿南市をつくりたい。当選させてよかったと言ってもらえるような実績をみせていきたい」と抱負を語りました。
阿南市長選挙は、平成18年に合併で新たな市となって以降初めての選挙戦となり、投票率は52.27%でした。
一方、22日は阿南市議会議員の補欠選挙の投票も行われ▼元議員1人、▼新人2人が当選しました。
★徳島県 阿南市 市長選挙結果(投票率52.27%)
当 18673 岩浅嘉仁(61) 無現
12988 福島民雄(65) 無新
徳島県阿南市は、県の南東部に位置する人口約7.3万人の市で、市長選は2003年11月から3期12年現職を務めて4期目を目指す61歳の岩浅嘉仁氏に、前市議で自民が推す65歳の福島民雄氏が挑みましたが、
子供からお年寄りまで、すべての人の命を守る阿南中央医療センターを何としても完成させることを最大の公約に掲げて、自らの任期を3期までとした多選自粛条例を翻して4期目を目指した岩浅嘉仁氏が18673票を獲得して
今の阿南市は箱モノを中心とした市政運営をしている。阿南中央医療センターが建設されると市は80億円近い財政負担が必要になる。箱モノ行政に歯止めをかけ、その財源を使って、市民生活を重視した施策をしたい。特に「子育てしやすい街だ」と言われるように、子育て応援日本一の街を目指したい と語り12988票を獲得した福島民雄氏 を退けて4選を決めています。
こちらは自らの任期を「3期まで」とした多選自粛条例を2007年に制定するも、議員提案で同条例を昨年廃止して4期目の立候補を決めたことが物議を醸したようですが、結果は現職が逃げ切る形になったようですね。