31日の日経平均 83円92銭高い22927円04銭で終了

　31日の日経平均ですが、30日の米国株式市場は市場予想通り米国が0.25ポイントの利下げを行い株式市場もダウ0.43％高、ナスダックとS&P500種は0.33％高と想定の範囲内の動きに留まる中、前日終値（22843円12銭）よりも66円98銭高い22910円10銭でスタート、9時40分頃に22988円80銭まで上昇した後は利益確定の売りに押されて、11時10分頃に22875円50銭まで上げ幅を縮小して、前場も前日比43円94銭高い22887円06銭で終了。
　午後は、日銀の金融政策決定会合で政策の現状維持を発表した直後に50円程ぶれるも、ほぼ22930円近辺で膠着。終値ベースでは前日比83円92銭高い22927円04銭で終了しました。
　Ｍｉｎｏｒｉソリューションズが21.59％高。10％台の上昇もぐるなび（18.66％高）やケーヒン（13.1％高）など13銘柄。
　ファンケルが7.44％高、ソニーが4.08％高、ソフトバンクグループは3.71％高。
　一方、4営業日で1.77倍の水準まで急騰していた三桜工業が今日はストップ安となる22.66％安。10％台の下落も、ソフトブレ―ン（11.11％安）など7銘柄。
　アドバンテストが8.76％安と大きく調整していますね。コマツは2.31％安、ＳＵＭＣＯは2.15％安。


　ジャパンディスプレイは1円高の64円で終了。レオパレス21は1円高の297円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は2円高の167円で終了しました。

30日の米国市場 ダウ0.43％高、ナスダックとS&P500種は0.33％高

　30日の米国株式市場は、米国が市場予想通りに7月、9月に続いて3会合連続の利下げ（0.25ポイント）に踏み切ったことも下押し材料となり主要3市場揃って反発して終了。
　ADP民間雇用統計では、10月の民間部門雇用者増加数は市場予想の12万人増をやや上回る12.5万人増。

　NYダウは、前日比115ドル27セント高い27186ドル69セントで終了（0.43％高）。
　ナスダックは、前日比27.12ポイント高い8303.98ポイントで終了（0.33％高）。
　S&P500種は、前日比9.88ポイント高い3046.77ポイントで終了（0.33％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では、20銘柄で上昇、10銘柄で下落。
　ジョンソン＆ジョンソンが2.88％高、マクドナルドが2.22％高となり、メルク、ユナイテッドテクノロジーズ、マイクロソフトも1.3％前後の上昇。
　一方、シェブロンが1.5％安、エクソンモービルが1.05％安。

　個別銘柄では、米ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）も11.47％高、「バービー人形」を製造する米玩具メーカー大手のマテルも13.78％高と堅調。


　NY原油は、前日比0.48ドル安い1バレル55.06ドルで終了。
　NY金は、前日比6ドル高い1トロイオンス1496.7ドルで終了しています。

日立とホンダ、車部品4社統合を発表

日立とホンダ、車部品4社統合を発表 2019年10月30日　日経夕刊

　ケーヒン、ショーワ、日信工業のストップ高の原因はこれ（ホンダが筆頭株主のケーヒン、ショーワ、日信工業にTOBし、完全子会社化した後に、日立完全子会社の日立オートモティブシステムズが3社を吸収合併する）ですね。

30日の日経平均 131円01銭安い22843円12銭で終了

　30日の日経平均ですが、29日の米国主要3市場はナスダックが0.59％安となるなど主要3市場揃って調整する中、前日終値（22974円13銭）よりも20円96銭安い22953円17銭でスタート＆直後に22961円23銭も9時40分頃に22856円86銭まで下落してからは緩やかな買い戻し傾向で推移して、前場は前日比81円38銭安い22892円75銭で終了。
　午後は13時40分頃に22850円割れ。その後軽く買い戻しが入るも、14時45分頃には22827円93銭まで下落。終値ベースでも前日比131円01銭安い22843円12銭で終了しました。

　日信工業（22.31％高）、ショーワ（22.15％高）、ケーヒン（21.07％高）の３銘柄で20％台の上昇かつストップ高。10％台の上昇もシマノ（10.55％高）など10銘柄。
　富士通が7.74％高、カルビーが6.97％高。
　一方、日本アジア投資（8.31％安）やソフトブレ―ン（8.16％安）など4銘柄で8％台の下落。ＮＥＣが5.83％安、オムロンが5.17％安、神戸製鋼所が4.77％安、アドバンテストが3.9％安、半導体切断装置のディスコが2.83％安。
　ジャパンディスプレイは2円安の63円で終了、レオパレス21は2円安の296円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は10時半に164円まで下落する場面が見られ、10円安の165円で終了しました。

29日の米国市場 ナスダックが0.59％安 ダウとS&P500種も小反落

　29日の米国株式市場は、FOMC結果発表を控え様子感が根強くナスダックが0.59％安となり、ダウとS&P500種も小幅に下げて終了する展開。
　NYダウは、前日比19ドル30セント安い27071ドル42セントで終了（0.07％安）。
　ナスダックは、前日比49.14ポイント安い8276.85ポイントで終了（0.59％安）。
　S&P500種は、前日比2.53ポイント安い3036.89ポイントで終了（0.08％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では11銘柄で上昇、19銘柄で下落。
　メルクが3.53％高、ファイザーが2.49％高、ボーイングが2.36％高、ユナイテッドヘルスグループが2.12％高。
　一方、アップルが2.31％安、ウォルマートが1.74％安、ナイキが1.73％安、IBMが1.58％安、ビザが1.23％安、ホームデポが1.12％安、アメックスが0.98％安、マイクロソフトが0.94％安など。
　他、アルファベットが2.2％安。
　競争激化による収益低下懸念からネット注文・出前サービスのグラブハブが43.3％安、ビヨンド・ミートも22.22％安と大きく下落。

　NY原油は、前日比0.27ドル安い1バレル55.54ドルで終了。
　NY金は、前日比5.1ドル安い1トロイオンス1490.7ドルで終了しています。

29日の日経平均 106円86銭高い22974円13銭で終了

　29日の日経平均ですが、28日の米国市場が堅調（ダウ0.49％高、S&P500種0.56％高、ナスダック1.01％高）で為替相場も円安に推移したこともあり、前日終値（22867円27銭）よりも83円52銭高い22950円79銭でスタート＆直後に23008円43銭と23000円の心理的大台を超えた後は序盤に一旦22935円35銭まで上げ幅を縮小も10時頃に再度23000円近辺まで戻してからは高値安定状態で推移して、前場は前日比107円86銭高い22975円13銭で終了。
　午後は22950円超えの状態で様子見。終値ベースでは前日比106円86銭高い22974円13銭で終了しました。
　ＴＡＣ（26％高）、三桜工業（22.22％高）、モリテック（21.62％高）の3銘柄で20％台の上昇となり10％台の上昇も3銘柄。
　他、日東電工が6.48％高、日立建機は3.29％高、ソフトバンクグループは2.6％高、安川電機は2.24％高。

　一方、ＵＭＣエレクトロニクスが8.53％安、コロプラが6.6％安、ヤマトホールディングスは1.98％安、アドバンテストは1.74％安、ＳＵＭＣＯは1.3％安など。

　ジャパンディスプレイは横ばい65円で終了、レオパレス21は9円高の298円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は3円高の175円で終了しています。

（徳島）吉野川市長に原井氏初当選

（徳島）吉野川市長に原井氏初当選　　2019年10月28日　共同通信
★徳島県吉野川市　市長選挙結果
当　原井敬　無新　11006票
　　樫本孝、無新　10568票

　徳島県吉野川市は、県の北東部に位置する2004年10月に鴨島町・川島町・山川町・美郷村が合併して発足した人口4.1万人弱の市で、初代市長として2004年11月から市長を続けていた川真田哲哉氏が2019年9月10日に任期中に死去したことから、 市長選は72歳の樫本孝氏と40歳の原井敬氏の元県議かつ自民党籍を持つ保守対決となりましたが、

　「市民の役に立つところと書くのが市役所だ。皆さま方の声を聞いて、意見交換をさせていただき、問題解決に努めていく。そんな本来あるべき役所の姿を内部から意識変革をはかっていきたい。これからの働き盛りの世代、若い世代の可能性に皆さんの１票を託していただきたい」と訴えた原井敬氏が11006票を獲得して
「２５年にわたり県議会議員をつとめ、議長や自民党の政調会長などあらゆる経験をして実績を積んできた。川真田前市長が培ってきた市政を進化させて新しい時代の吉野川市をみんなでつくりたい。住民とともに考え行動する、真の地方自治のあり方を徹底的に押し進めたい」と訴え10568票を獲得した樫本孝氏
　を退けて新人同士の争いを制しています。

（奈良）橿原市長に亀田氏初当選

（奈良）橿原市長に亀田氏初当選　2019年10月28日　共同通信
★奈良県橿原市　市長選挙結果
当　亀田忠彦　無新　21409票
　　森下豊　　無現　20143票



　奈良県橿原市は、県中部に位置する人口12.2万人程の市で、市長選は2007年11月から3期12年現職を続けて4期目を目指す森下豊氏に前県議で自民が推薦する47歳の亀田忠彦氏が挑みましたが
　奈良を通って京都と和歌山を結ぶ京奈和自動車道の橿原市内の区間の早期整備や、市役所の新しい庁舎の建設計画の見直しなど、市政の刷新を訴えた亀田忠彦氏が21409票を獲得して、
　これからはさらに福祉・子育て・防災などに力を入れたいと語り20143票を獲得した現職の森下豊氏　を破り初当選を決めました。

28日の米国市場 ダウ0.49％高、S&P500種0.56％高、ナスダック1.01％高

　28日の米国株式市場は、米中通商合意の進展や米国の利下げ期待から、主要3市場とも上昇して終了。
　NYダウは、先週末比132ドル66セント高い27090ドル72セントで終了（0.49％高）。
　ナスダックは、先週末比82.87ポイント高い8325.99ポイントで終了（1.01％高）。
　S&P500種は、先週末比16.87ポイント高い3039.42ポイントで終了（0.56％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では21銘柄で上昇、9銘柄で下落。
　マイクロソフトが2.46％高、3Mが1.79％高、ゴールドマンサックスが1.64％高、ダウが1.45％高、ファイザーが1.39％高。
　一方、マクドナルドが1.45％安、エクソンモービルが0.88％安、トラベラーズが0.87％安。

　他、フランスの高級ブランドＬＶＭＨ（モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン）が買収を提案したしたことで、ティファニーが31.63％高と急騰。

　NY原油は、先週末比0.85ドル安い1バレル55.81ドルで終了。
　NY金は、先週末比9.5ドル安い1トロイオンス1495.8ドルで終了しています。

28日の日経平均 67円46銭高い22867円27銭で終了

　週明け28日の日経平均ですが、週末25日の米国主要3市場は上昇して終了（ダウ0.57％高、ナスダック0.7％高、S&P500種0.41％高）する中、先週末終値（22799円81銭）よりも54円63銭高い22854円44銭でスタートした後、午前は22830円57銭～22891円62銭の61円程のレンジを推移して、前場は先週末比61円78銭高い22861円59銭で終了。
　午後は22870円近辺で推移する時間が長く、13時50分頃にこの日の高値となる22896円22銭まで上昇。終値ベースでは先週末比67円46銭高い22867円27銭で終了しました。

　三桜工業がストップ高となる28.57％高。日本電子材料が15.95％高、長大が15.29％高。
　創業家の全保有株をノジマに譲渡と伝わったスルガ銀行は8.48％高。
　アドバンテストは3.8％高、東京エレクトロンは2.9％高。
　一方、コールセンターのプレステージ・インターナショナルが10.2％安。
　東京海上は2.84％安、ＳＯＭＰＯは2.38％安、ＭＳ＆ＡＤは1.21％安と損保株が冴えませんね。

　ジャパンディスプレイは1円安の65円で終了、レオパレス21は7円安の289円で終了。
　ジャスダック上場の大塚家具は4円高の172円で終了しました。

＜参院補選＞前知事・上田氏が初当選 Ｎ国党首・立花氏を破る 投票率は２０・８１％

＜参院補選＞前知事・上田氏が初当選　Ｎ国党首・立花氏を破る　投票率は２０・８１％　2019年10月28日　埼玉
★参院埼玉選挙区　補欠選挙結果
当　106万5390票　上田清司　無新
　　16万8289票　　立花孝志　Ｎ国
　
　参院埼玉選挙区補欠選挙は、8月の県知事選に出馬した大野元裕知事が参院議員を辞職したことから無所属で前埼玉県知事の上田清司氏と前参院議員のNHKから国民を守る党の党首の立花孝志氏との一騎打ちとなりましたが
　上田清司氏が106万5390票を獲得して16万8289票を獲得した立花孝志氏　に率にして6.3倍、票数にして90万票近い圧倒的大差をつけて上田氏が制しました。

　当選を決めた上田氏は元々は衆議院議員出身の人で1993年7月19日～2003年8月13日の3期衆議院議員を務めた後、埼玉県知事選に出馬してその県知事を4期16年務めた後に、事実上の後継者として大野元裕氏の応援団長を務めて、8月25日の投開票で僅差で青島健太氏らを破り大野元裕氏を現在の埼玉県知事に就任させる形になったのですが、その大野元裕知事が座っていた参院議員の席を目指して今度は上田氏が出馬して当選を決めるという、結果だけをみれば県知事の座と参議院の県の議席の座を交換した形になりましたが、挑戦者も物議を醸す人だったといえ、今更一体何をしたかったのだろう？　…と余所者からすればその意図がわからないというか何というか…（困惑

　投票率も7月の参院選埼玉選挙区の46.48％を25ポイント超下回る20.81％とあわや20％の大台を割り込む悲惨な結果に…。
　1991年の参院埼玉選挙区補選では17.8％を記録したらしいですが、固定票以外だけで勝負が決まってしまう県民にとっても関心の低い残念な選挙戦になったようです。

【台風２１号】半数が「車中死」 「まだ大丈夫」が危険…すぐに車外へ

【台風２１号】半数が「車中死」　「まだ大丈夫」が危険…すぐに車外へ　2019年10月27日　産経夕刊

　ＪＡＦによれば、乗用車が冠水した道路を問題なく走行できる深さは、車の床面に水がつかない水深10センチ程度まで。30センチを超えるとエンジンが停止し車から脱出する必要があり、50センチを超えるとパワーウインドーも作動しなくなり、非常に危険な状態となる　らしいですね。
　水圧でドアが開けにくくなることは想像できても、今の車の窓は、手で開閉するのではなくパワーウインドー式が当たり前。
　防犯面では閉め忘れによる盗難リスクを減らすパワーウインドー式に、このようなリスクがあることはあまり知られていないと思います。

25日の米国市場 ダウ0.57％高、ナスダック0.7％高、S&P500種0.41％高

　25日の米国株式市場は、米中貿易協議が進展したとの報道などを材料に主要3市場とも上昇して終了。
　NYダウは、前日比152ドル53セント高い26958ドル06セントで終了（0.57％高）。
　ナスダックは、前日比57.32ポイント高い8243.12ポイントで終了（0.7％高）。
　S&P500種は、前日比12.26ポイント高い3022.55ポイントで終了（0.41％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では20銘柄で上昇、10銘柄で下落。
　インテルが8.1％高、キャタピラ―が4.39％高と大きく上昇した他、3Mが2.59％高、ダウが2.04％高、ウォルグリーンが1.78％高、アメックスが1.59％高、ゴールドマンサックスが1.51％高、アップルが1.23％高など。
　一方、コカ・コーラが1.57％安、ボーイングが1.37％安、P&Gが1.23％安。

　インテルは、売上高と利益とも市場予想を上回ったことに加えて、通期の売上高見通しも引き上げたことが材料視。中国関連銘柄も堅調ですね。

　NY原油は、前日比0.43ドル高い1バレル56.66ドルで終了。
　NY金は、前日比0.6ドル高い1トロイオンス1505.3ドルで終了しています。

千葉県で猛烈な雨 広い範囲で厳重警戒を 養老川と神崎川で氾濫

千葉県で猛烈な雨 広い範囲で厳重警戒を　2019年10月25日　NHKオンライン
千葉県市原市 養老川と神崎川が氾濫　　2019年10月25日　NHKオンライン

　今日は日本海側及び東日本を中心に大雨になっていますが、特に千葉県での被害が広がっているようです。
　千葉県内及び北関東の山沿い、河や崖の近くにお住まいの方は情報収集を密に行い、命を守る行動をとって欲しいと思います。

25日の日経平均 49円21銭高い22799円81銭で終了

　25日の日経平均ですが、前日終値（22750円60銭）よりもやや高い22753円24銭でスタート。9時40分頃に22819円92銭まで上昇もその後は利食い売りに押されて10時50分頃に22715円13銭まで下落しましたが、すぐに前日終値近辺まで戻して、前場は前日比3円52銭安い22747円08銭で終了。
　午後も14時半過ぎまでは22760円程までの小幅なプラス圏で推移する時間が長かったものの、終盤は上昇。終値ベースでは前日比49円21銭高い22799円81銭で終了しました。

　半導体切断装置のディスコ（11.55％高）など3銘柄で10％以上の上昇。エーザイが8.18％高、サムコが7.45％高、ジャパンディスプレイが3円高の66円で4.76％高。
　東京エレクトロンは2.55％高、アドバンテストは2.22％高。
　一方、エイトレッド（13.1％安）とレッグス（12.13％安）の2銘柄で10％以上の下落。クラレが7％安、任天堂が3.01％安。

　レオパレス21は8円安の296円で2.63％安。
　ジャスダック上場の大塚家具は5円安の168円で終了しています。