「ミセスロイド」の白元、民事再生法の適用申請 負債総額255億円 事業は継続 2014年5月29日 日経夕刊
かっては、使い捨てカイロメーカーの両雄として白元と桐灰化学の2社が圧倒的シェアを誇っていたものの、桐灰化学は2001年にあの小林製薬の傘下に入り、一方の白元も個性的な生活用品(アイスノンや排水口ぬめりとり、ミセスロイドなど、一度は商品名を聞いたりあるいはお世話になっているのでは?)を展開しながらもよく奮闘しているな…という印象があったのですが、その白元は1月に製薬会社の興和へホッカイロの国内販売事業を売却したものの、資金繰りが間に合わず民事再生法を申請したようです。
まあ、使い捨てカイロもドラッグストアでまとめ買いするのがごくごく普通の光景になり、また海外生産製品も流れ込み、価格競争が激しく収益を挙げにくいくなっていることから、撤退の判断はやや遅れたものの事業売却そのものは正解だと思いますし、商品開発力やおのおのの製品ブランドの知名度は十分高いだけに、スポンサーさえ見つかれば十分再建は可能だと思いますが、花王やライオンなどの大手の傘下に下るのか。それとも桐灰化学と同じように小林製薬の傘下に入り商品の差別化戦略で勝負していくのか。
民事再生法を申請すると聞くと、どうしてもスポンサーが無事見つかるのか?の心配が先立ちますが、この会社の場合十分勝負できる商品があるだけに、どこの傘下に加わるのか、スポンサーによってはこれまでのシェアが大きく変動する可能性も十分ありるるだけに、その動向が気になりますね。
かっては、使い捨てカイロメーカーの両雄として白元と桐灰化学の2社が圧倒的シェアを誇っていたものの、桐灰化学は2001年にあの小林製薬の傘下に入り、一方の白元も個性的な生活用品(アイスノンや排水口ぬめりとり、ミセスロイドなど、一度は商品名を聞いたりあるいはお世話になっているのでは?)を展開しながらもよく奮闘しているな…という印象があったのですが、その白元は1月に製薬会社の興和へホッカイロの国内販売事業を売却したものの、資金繰りが間に合わず民事再生法を申請したようです。
まあ、使い捨てカイロもドラッグストアでまとめ買いするのがごくごく普通の光景になり、また海外生産製品も流れ込み、価格競争が激しく収益を挙げにくいくなっていることから、撤退の判断はやや遅れたものの事業売却そのものは正解だと思いますし、商品開発力やおのおのの製品ブランドの知名度は十分高いだけに、スポンサーさえ見つかれば十分再建は可能だと思いますが、花王やライオンなどの大手の傘下に下るのか。それとも桐灰化学と同じように小林製薬の傘下に入り商品の差別化戦略で勝負していくのか。
民事再生法を申請すると聞くと、どうしてもスポンサーが無事見つかるのか?の心配が先立ちますが、この会社の場合十分勝負できる商品があるだけに、どこの傘下に加わるのか、スポンサーによってはこれまでのシェアが大きく変動する可能性も十分ありるるだけに、その動向が気になりますね。