米フォード、ホワイトカラーの待遇引き下げ 2006年11月4日
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061103AT2M0300F03112006.html
米フォード・モーターは2日、ホワイトカラーの待遇を引き下げることを明らかにした。医療費の従業員側負担を増やす一方、2007年の業績連動分の昇給を見送る。業績悪化に伴い、リストラを追加する。
医療保険制度の見直しでは、公的医療保険「メディケア」の対象になる65歳以上の退職者に対し、一定額の補助金を支給する代わりに、08年に医療保険制度を廃止する。フォードはリストラの一環として、北米事業のホワイトカラーの3分の1にあたる約1万4000人を減らす計画。待遇面も見直し、人件費の削減を進める。
一方、そのマツダを経営支援した親会社のマツダはかなり経営状態が厳しいようで、とうとうホワイトカラーの福利厚生を大幅に見直しするようです。
公的な医療保険制度のないアメリカでは独自の医療保険制度を保有することは一流企業の証のようなところがありますが、それを一部とはいえ、放棄するのですから、かなり切羽詰まっているのではないでしょうか。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061103AT2M0300F03112006.html
米フォード・モーターは2日、ホワイトカラーの待遇を引き下げることを明らかにした。医療費の従業員側負担を増やす一方、2007年の業績連動分の昇給を見送る。業績悪化に伴い、リストラを追加する。
医療保険制度の見直しでは、公的医療保険「メディケア」の対象になる65歳以上の退職者に対し、一定額の補助金を支給する代わりに、08年に医療保険制度を廃止する。フォードはリストラの一環として、北米事業のホワイトカラーの3分の1にあたる約1万4000人を減らす計画。待遇面も見直し、人件費の削減を進める。
一方、そのマツダを経営支援した親会社のマツダはかなり経営状態が厳しいようで、とうとうホワイトカラーの福利厚生を大幅に見直しするようです。
公的な医療保険制度のないアメリカでは独自の医療保険制度を保有することは一流企業の証のようなところがありますが、それを一部とはいえ、放棄するのですから、かなり切羽詰まっているのではないでしょうか。