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●3/6 大久保農園報告 こどもエコ体験隊ジャガイモ植え

2011年03月09日 00時59分15秒 | 大久保農園

ジャガイモを育てる3回シリーズの第1回目、こどもエコ体験隊のジャガイモ植えを行いました。

今回、正式に熊谷市の農業委員会から農用地利用集積について利用権が認可された通称文殊畑でのジャガイモ植えです。
その最初の作物がジャガイモです。

豊島区が積極的に働きかけてアイポイント(正式にはNPO法人ゼファー池袋まちづくり)が借り主になれたことは画期的なことなのです。
熊谷市では農家でない組織が農業委員会を通して借りられるのは初めてのケースとお聞きしました。


多くの方々のご協力と同時に、アイポイント大久保農園のスタッフのみな様が真剣に農業に取り組んでいる姿(11年目になります)が認められたと理解して良いのだと思っています。

   前日にOKUYさんが全面耕耘し直しました。

 

この日の参加者は約70名の小学生親子です。

アイポイントの仕組みを説明後、実際の植え方説明があり、大きいジャガイモを切る組と植える組と分かれてジャガイモ植え開始。
植えたジャガイモの間に肥料を置き、土をかけ、軽く押さえる手順です。

今回は5千個くらい植える予定でしたが、畑に植えきれずに50キロくらい余りました。
余った種芋は来週大久保農園に植えます。

(子どもたちは手で土をかけていました。鍬を使うより上手に出来ます。)

 

16種類のジャガイモを大勢で順番に植えるのは結構手順が大変。
でも何とか1時間30分くらいかけて無事に終了。

ここ文殊畑はトイレも水もありません。
暖かい日で(動くと暑い)さぞかしのどが渇いたでしょう。
でもみんな一所懸命やりました。

 

飽きたこどもはスタッフの阿部ゼミKATさんに襲いかかりいじめていました。
このKATさんはこども大好き、聴診器を持ち込み樹木の音を聞く指導もしました。

純粋な心の持ち主でない木の音は聞こえないとか・・・。
大人はほとんど聞こえず、子どもたちには聞こえているようでした。
自分のお腹に聴診器を当てて遊んでいる子もいましたね。

大久保農園に戻ると菜の花汁のごちそうが待っていました。
ダイコン、里芋、菜の花は大久保農園産です。
SIBAZさんたちが朝から掛かりっきりで作りました。

お餅やおひな様のかまぼこも入り、作業後には最高のごちそうでした。
多分、4月の芽欠きには大久保農園の筍、6月の収穫時には流しそうめんが振る舞われるのではないでしょうか。
私が作るのではないので定かではありませんが。

 

今回は昼食後に竹馬作りと竹とんぼ作りが用意されていました。

上の写真背景の竹小屋を作ったHIGUCさんが本職の大工さんまで連れてきての作業です。

  

竹馬乗りはなかなかむずかしい。

お父さん方も手伝いながら、出来た竹馬はみんな持ち帰りました。
家で練習して下さいね。
でも練習する場所があるかちょっと心配。

今回は盛り沢山なメニューでちょっと疲れてしまったかな。
喜んでくれた様子でスタッフもやりがいがあったと思います。

自分たちが収穫するジャガイモだけでなく、アイポイントと交換されるもの、販売されるもの、全部を植えたわけですから、
こどもエコ体験隊はボランティアをしたことになります。ありがとうございました。
生長するのを楽しみにしていて下さい。

生長過程はブログに載せていきます。

エコ体験隊のみな様、スタッフのみな様、豊島区役所のみな様お疲れ様でした。
楽しかったです。

参加者: KAT、YAMAD、URY、SIBAZ、SAT夫妻、OKUY、MOROZU、WATAN、I、のスタッフ、
      こどもエコ体験隊70名、豊島区役所4名の84名。

 

コメント (1)
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