横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

夏のビーチ あれこれ

2016-08-22 07:32:52 | 日記



片瀬東浜はお盆明けの平日でも海を楽しむ人がそこそこ多い。






浮き輪があれば泳げなくとも楽しい。






風のある日だったので沖のヨットやウインドサーフィンはすいすい。






時には水上バイクが爆音を上げて駆け抜ける。






小さい子は水を怖がったり飽きたりするが、お母さんと砂遊びで夢中になれる。






ライフセーバー用のボードの横をビーチボールがコロコロ。




風が強くてコロコロ、コロコロ。追いかける人も気にする人もいない。






さらにこんなものまで風に吹かれて転がっていく。



バタンバタン。



さすがに大物。気付いた人が受け止めに入る。






ライフセーバーの女性が持ち主らしい人に返却。
怪我をさせることもあるので注意してくださいね。

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大磯と片瀬、対照的な海岸

2016-08-21 06:28:07 | 日記



昨日は横浜でも雨模様。時には土砂降りともなった。

金曜日はまずまずの天気だったので朝から大磯へ行ってきた。
波もさほど高くなくて穏やかな海と静かな砂浜だった。






ここは遠浅ではないので海水浴の人はいない。
30年ぐらい前にはキスなどを狙って投げ釣りに通ったところだ。






お昼前に小田急片瀬江ノ島駅を降りるとビーチに向かう人がたくさんいた。
片瀬の海水浴場は西浜と東浜があるが、ここからは片瀬東浜が近い。






都会のようなビルもあって、大磯の海岸とは全く趣を異にする砂浜だ。
海の家もたくさん営業している。






ピークの時期は過ぎたのかもしれないが大勢の人が海を楽しんでいた。






江の島を望む方向にも人がいっぱい。






ヨットハーバーまでは遠い。浮標ロープより手前の浅いところで楽しんでください。






風が良かったのでウインドサーフィンで会場を走る人も喜んでいそう。

大勢の人が何かボードの講習会らしいものに参加していた。

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葛と虫

2016-08-20 05:54:07 | 日記



近所でもあちこちにクズの葉が広がっていると思ったら、
そろそろ花が咲き始めた。






大きな花穂の下の方から順番に赤紫色のマメ科らしい花が咲く。






クズは蔓を延ばし大きな葉を展開し花穂も大きいので、
よく見るとゾウムシやカメムシやハムシの仲間などさまざまな虫がいる。

まだほとんどが蕾の花穂の上を何か小さなものが動いていた。






クサカゲロウの幼虫のようだ。クワガタのハサミみたいなものがある。






アブラムシなどを食べて、その殻を背中に乗せて歩いているらしい。






こちらの虫は小さいので見たとたんにゾウムシがいるのかと思った。
しかしよく見ると体の形がカメムシの特徴を持っている。






大きさ6~7mmのを拡大してみるとやはりカメムシだ。
ハギメンガタカスミカメというものではなかろうか。
前胸の背に黒点のようなものが二つあるが、
仲間のメンガタカスミカメではもっと大きく目玉を思わせるらしい。
なるほどそれなら面形に見えそうだ。



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韮は虫を呼ぶ

2016-08-19 05:42:41 | 日記



上瀬谷通信隊跡地での家庭菜園的な耕作ができなくなって雑草が支配的になったが、
前に栽培されていたニラやシソやトマトなどが生き残っている。

いずれ整地されて公共施設や団地や公園やグラウンドなどができるのだろうが、
植物や生き物などの自然が多かれ少なかれ縮小していくのが見通されて残念だ。







ニラは細長い茎の上に白い花序を作る。
一つ一つの花柄が長く伸びて虫たちを誘う。






ハラナガツチバチのような蜂の仲間とかアブやハナムグリなど、
それにヒメアカタテハやキタテハやモンシロチョウなど蝶の仲間も多い。






ありふれた草木や虫たちをいつまでも見ることができる環境であってほしい。

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マユミが好き、その2

2016-08-18 05:36:41 | 日記



マユミの実。早いものは色づき始めた。






その木にキバラヘリカメムシがいた。






名前の通り腹が黄色い。肢には白い部分があり、触角の先は薄紅色だ。
前にマサキの木でも見た。ニシキギ科が好きなようだ。





マサキの時もそうだったが一つの木に成虫や幼虫が多数集まっている。





幼虫は各世代のものが見られる。黄色いお腹に短い翅が可愛い。






ふと気づくと黒いところに黄色いのがモゾモゾしている。






どうも脱皮の最中らしい。





だいぶ時間がかかったが無事に脱げた。






脱皮したばかりは全身が黄色く触角と肢は紅い。肢の一部は最初から白い。






ところどころの葉の上に脱皮殻が残っている。






一本の肢をアリが運ぼうとしていた。






これは多分キバラヘリカメムシの卵の殻。
タイミングが良ければ生まれたばかりの幼虫の群れを見られそうだ。





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