
瀬谷市民の森の春を楽しみながら歩いていると、
思いがけずフデリンドウの花が咲いていた。

ここは毎年のようにフデリンドウがたくさん咲いてくれる場所だが、
まさかこんなに早く咲いているとは思わなかった。例年より10日は早い。

ビロウドツリアブが何頭か訪れていた。

長い口吻を花の奥まで入れてゆっくりと蜜を吸っている。
瀬谷市民の森では毎年フデリンドウの咲く場所が何カ所かあるので、
ここだけ早いのか他にも咲いているのか見に行くことにした。

目当ての方に行くと前に観察会仲間だった3人の女性とばったり出会った。
顔を見るとすぐに「フデリンドウが咲いているよ~」言われて、
見に行くと先ほどの場所より広く多数のフデリンドウが咲いていた。

向こうにも咲いていたというと「じゃあ、見に行きます」とのことで別れた。
フデリンドウは雄性先熟で左側が雄性期、右側が両性期に入っているようだ。
お天気よく暖かで、パッチリ!という感じでしっかり開いていますね。
綺麗だなぁ~~ たくさん見られるのですねぇ。
かってのお仲間との思いがけない出会いもあって、お互いに
ちょっとした情報共有にもなりましたね。
何の虫が来ているの?と思いましたら、ビロウドツリアブでしたか。
このアブさんとはまだ出会いがありません~
フデリンドウは曇っていると花が開かないのですが、しっかり日が照って存分に咲いていました。
うっかり歩くと踏んだりしてしまうのですが、これだけ咲き誇ってくれると心配ありません。
まだビロウドツリアブとの出会いがありませんでしたか。
けっこう早い時期から飛んでいますが、地面近く枯れ葉の上などが多いので見つけにくいかもしれません。
仲間とは2年半ぶりぐらいでしたが、互いに元気で良かったです。