横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

雌雄同株と雌雄異株

2017-05-05 06:04:26 | 日記



少し前のこと。寺家ふるさと村で何本かのヒメコウゾに花が咲いていた。






ヒメコウゾ(クワ科)
ヒメコウゾは雌花と雄花が一つの木につく雌雄(異花)同株だ。
雌花は5mmぐらいの球形の花序になっていて赤紫色の花柱がたくさんついている。

枝の根元近くにあるのが雄花序だ。この写真ではまだ咲いていない。






別の木の雄花は既に咲いていた。一つの花の雄しべは4個程のように見える。






サルトリイバラ(サルトリイバラ科 旧ユリ科)
寺家にはサルトリイバラも咲いていた。
サルトリイバラは雌雄異株で雄花の木と雌花の木と異なる。






これは雌株だったようで、花序は雌花が放射状に集まっている。
そのため実になった時も放射状になる。






近くに雄株がなかったので、古い画像で雄花を振り返ってみた。




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