業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

いまここにある問題

2006年12月30日 | 重要事項説明書
画像は私のパソコンデスク。雑然。
今年はじめて購入したケアマネ手帳の上に座っているのは、おととい雑貨屋さんで見つけた、ブロンズのカエルくんです。
昔からカエルが大好きで、小物や雑貨や意味不明なカエルグッズを見るとつい買ってしまいます。家族さえ反対しなければリアルカエルくんも飼いたいのですが。



昨日、仕事納めの日、わが法人ひがし会内スタッフサロンで、毎年恒例の従業者お
食事会が開催されました。
この法人で唯一まともないい仕事をしている栄養課の計らいで、一年の労をねぎらって立食パーティー形式で昼食をとるのです。
お食事の前にはまずひがし一族の誰かがお言葉を下さるのですが、今年はそのお役目を院長婦人が果たされました。

ひがしクリニック院長婦人のお言葉。

わたくしから皆さんに言いたいことはただひとつ。
それは…ぶつかりあって、火花を散らしてもいいけれど、そのあとはスッキリわかり合えるような法人にいたしましょう、ということです(以下略)。


…こんな席でこんなことを(しかも開口一番)言う院長婦人の神経にも驚いたし、このお言葉の内容にも驚いた。しかしウラを返せば、院長婦人がこんな席でこんなことを(しかも開口一番)言わなきゃならんほど、この法人は荒れているということなのだ。

ひがしクリニックvsひがしケアプランセンター。
ひがしケアプランセンターvsひがしヘルステ。
ひがしヘルステvsひがし訪看。
もうどうしようもなく関係が悪い。
特にクリニックと居介は、先日のアイリン女史と森の神の対決以来、クリニックナースの大部分がアイリン女史に対し総攻撃を開始しています。
これが一部地域でも有名な(高ビーなことでも超有名)、医療系の雑誌にもたびたび(特大写真入りで)登場するような看護師のすることかと思うほどレベルの低い、陰湿ないじめが勃発しています。
いえいえあなた、挨拶をしないとかシカトするとか、それももちろんありますがね、たとえば、アイリン女史の母国の特性を引き合いに出して
『いくらお国柄とはいえ、すっぱいものばかり食べているものだから、本人も常にすっぱい匂いをさせている。ケアマネのように訪問の多い仕事をしているという自覚がないのではないか』
と、ヘタすれば国際問題になりかねないような発言が聞かれるらしい…。
仲のいいナースからその話を聞いた人権派のカニちゃんは怒りにうち震えてた。

ひがしヘルステと居介の仲はもうアレだし。
目くそはもう、アイリン女史の担当ケースへの派遣を極力受けない方向でいくことを秘かに決めているフゼイだし、私に対しては相変わらず“要注意ケアマネ”として回覧が回ってるみたいだし(笑)、なぜか(ホントになぜか理解できんが)まだいるメアリーは完全に私を避けているし。

訪看とヘルステはソレだし、ついでに言えば訪看とクリニックも仲が悪いし、デイケアのナースは森の神と顔を合わせないように裏口から出入りしているような有様だし。

もうダメだわこの法人。
なんとかしなければ、私自身もう耐えられない。
せめてヘルステとの関係だけでもなんとかならないものだろうか。

私たちのどこかにある、ヘルステとうまくやれない原因はなんだろう、と考えてみたら、1番最初に浮かんだのは、私たちひがしのケアマネはヘルパーを信頼していないということだった。
では、そのための努力はしているかと考えてみたら、まあひととおり思いつくことは全部やってる気がする。
報告をもらったり、細かく指示をしたり、必要なら家族と連絡をとってあげたり、後方支援はしていると思う。
でも、よくよく考えたら逆にそれがいけないんじゃないかということに気付きました。
報告は催促してでももらうけど、たとえば家族の話とかご本人の話とか、こっちから報告したことって少ないように思うし、細かく指示して「任せます」的なことがあまりないし、家族とも、ケアマネから連絡とってあげるのではなくヘルパーさんに直接してもらうことが大事なんじゃないかと思った。

うーんそーか。
そこに気付いたので少し前進。
他にも何か、私たちがヘルパーさんたちとの信頼関係をつくるために出来ることってないだろうか。
私が率先してそれをやっていれば、周りのケアマネさんたちも同じことをしてくれるようにならないだろうか。

はっきり言って、目くそは主任としての資質はない。
鼻くそよりも始末が悪い…ナゼなら目くそは、自分の嫌いな利用者宅には絶対に行かないという、信じられない主任なんです。
今ケアマネさんたちの中では、なんとかして目くそをヘルステ主任の座からおろそうとする動きがあるのですが、こればっかりはねえ、人事のやることだから…そこにまで口出ししていると、今度は私たちケアマネが、森の神と同じことをやっているという事態になってしまうしね。
しかし、ヘルステの人事をなんとかしてもらうなどということ以前に、一介のケアマネとして、ヘルパーとの関係のとり方みたいなものをはじめからやり直す必要があるように思うのです。

このブログをご覧の皆様は、他の事業者さんたちと“見ている方向”が同じですか?
同じ気持ちでひとりの利用者さんを支援しているという実感がわいたことってありませんか?
なにかいい方法をご存知の方、どうか教えて下さい。
助けて。