てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

雨の中、庭に出るとツツジ~

2009年04月25日 09時10分27秒 | Weblog
春の雨に打たれるツツジもいい~

雨の詩を探していたら

    雨
   窓をあけて 雨をみていると
   なんにも要らないから
   こうして おだやかな 
   きもちでいたいとおもう
        八木重吉

そうすると、同じ八木重吉さんの「無題」という詩

   無題

   神様 あなたに 会いたくなった
            八木重吉

そうだねえ~
気持ちの綺麗な人なんだね、八木さんは

昨日は、安浦病院に行き「健康診断」
4月と9月に年2回の「健康診断」
この6月には近くの指定病院で「メタボ検診」

私にとっては信じられないこと
なにせ、人事部から再三再四注意をされても
「健康診断」には行かなかった、この私がねえ~

探さないといけない言葉があるけど「私の抄録」
他の言葉に目をやったり、そのときの自分を思い出したりで
なかなか進まない、でも楽しい時間ではある

その中で、歯切れのいい私の好きなもの

  京の三條の糸屋の娘
  妹 十八 姉 二十
  諸国大名は弓矢で殺す
  糸屋の娘は目で殺す

これはなんでも、漢詩を作る際の「絶句作法」だそうだが
私には声を出したときのシャキシャキ感がいい

頼山陽の作だったと思うが「糸屋の娘は目で殺す」

これは利いている!

そうしていると、いい言葉に出会った

   声なくして
   話しかけてくる
   静かで
   深い
   沈黙の声

誰の言葉だろうか、チャンと名前を書いておけば良かった~

花は語らず、花と話しをしているときの心境にも通じる

私にとっての花は、「オイオイ!」とか
「ユッタリ」とか「微笑みのゆらぎ」とかを思い
花に話しかけ、花から無言の喜びをもらっている

さあ、また探し続けよう・・・

と思っていたら、郵便が来た
昨日は三須さんから「我が宝物」になる本を贈ってもらった

そして今日も本が届いた

「こども論語塾」の松本さんから~

今、本の言葉がよく入る
「本を読め!」ということなんだろう

雨が小止みになってきた

春の雨はやさしいねえ~