ほーしざきの散歩道

ゆっくり歩きの散歩道、山口県を中心とした中国地方の名所旧跡巡りを紹介しています。

嗚呼壮烈 岩屋城跡へ 福岡県の山完登への道

2014年12月19日 | やまある記速報

岩屋城に建つ石碑

 四王寺山登山の後、下山は岩屋城に立ち寄りました。全く予備知識無しに岩屋城へ着き、その展望の良さに感動しました。それ以上に感動したのが嗚呼壮烈、岩屋城の戦いです。

 岩屋城は16世紀半ば(戦国時代)宝満城の支城として豊後大友氏の武将高橋鑑種(あきたね)によって築かれました。

 同12年彼は主家大友宗麟(そうりん)に叛き城を追われ、代わって吉弘鎮理(後の名将高橋紹運)が城主となりました。

 紹運は天正14年(1586)九州制覇を目指す島津5万の大群を迎え撃ち、激戦十余日、秀吉の援軍到着を待たず、城兵763名と共に玉砕し落城しました。まさに壮烈ですね。

四王寺山登山の鏡ヶ池から水城の案内に従います

馬責めから坂を下ります

自然歩道は道路を横切ります

石段を登れば

岩屋城です

三郡山と宝満山

大根地山・砥上岳

九千部山

玄界灘

太宰府政庁跡

紅葉

高橋紹運公並びに勇士の墓

秋の森の紅葉

政庁跡から四王寺山

詳細な登山記はHP法師崎のやまある記でお楽しみ下さい


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2 コメント

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高橋氏 (CJN/古賀)
2015-01-06 09:43:42
こんにちは
岩屋城址にはまだ行っていませんが、高橋氏がはじめに住んでいたのは今は久留米市になりましたが。三井郡に上高橋がありそこに城址があります。名前は住んでいた地名からが多いです。結局は大友氏の家臣が名前を継承したわけですね。柳川の立花氏も大友氏の家臣の人だったようです。この人は立花山の立花氏をついでいます。
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高橋氏 (ほーし)
2015-01-06 11:42:33
CJNさん こんにちは
年末に登りすぎてただいま登山記の編集に追われています。
そんな中でもこの岩屋城の戦いは特筆すべきものでした。
高橋氏の奮戦のおかげで、島津氏の九州統一の夢が絶たれ、その代わりに秀吉の九州制覇が早まったと言われているようです。
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