ほーしざきの散歩道

ゆっくり歩きの散歩道、山口県を中心とした中国地方の名所旧跡巡りを紹介しています。

草添山と飯森山 御所原大神宮と長門の山々(山口県長門市)

2007年03月30日 | やまある記速報

ため池付近から眺める草添山

 山口県の山歩き、下関の次は北長門へ向かいました。登山の無事のお願いは御所原大神宮へ。この大神宮は伊勢の内宮・外宮を奉祀する長門國唯一の大神宮であり、称徳天皇天平神護年中の創建と伝えられています。

御所原大神宮に参拝 

山頂から眺める妙見山

山頂手前の展望地から眺める深川湾はクリームソーダのように綺麗でした

 草添山からの帰りは、飯森山を経由して下りる周回コースを取りました。飯森山から眺める長門の山々を見ていると、とても懐かしい思い出がよみがえってきました。

旗のなびく飯森山

懐かしい長門の山々

飯森山の奥の展望所には美しい枯松が立っています

 

 法師崎のやまある記の編集が終了しました

 

見所たっぷりの、詳細な山歩きは登山記でお楽しみください

 

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№30 カタクリの里 島根県吉賀町

2007年03月28日 | 散歩道

カタクリの里

 初めてカタクリの花を見ました。昨年同時期によみがえりの松を見に行き、後で吉賀町にカタクリの里があることを教えられましたが、結局花見の時期を過ごしていました。

 斜面には沢山のカタクリの花が満開です。但し、陽差しの角度を考慮すると、できるならば午前中に見た方がもっと綺麗だと思います。

 

 

 帰りには南河内の駅前に咲く菜の花を鑑賞しました。菜の花と桜と錦川清流鉄道、素晴らしい展望でした。

 

 南河内駅

この時期のお約束、雲霞山と菜の花

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蓮台寺山 山陽道旧吉田街道と蓮台寺哲学の道(山口県下関市)

2007年03月27日 | やまある記速報

不動明王の待つ蓮台寺山山頂

 下関市吉田地区を散策、周囲には東行庵、高杉晋作墓所など高杉晋作ゆかりの名所が多く残っています


吉田旧街道を通り蓮台寺に向かう

 吉田旧街道を通って蓮台寺に向かいました。途中には高札場・古い道標等が立っており、歴史を感じることができました。

高札場

古い道標

 哲学の道を踏みしめて蓮台寺に向かいます。蓮台寺に向かう入口には蓮台寺について次のように書いてありました。

蓮台寺(黄檗宗)
 寺伝によると今から約一千年前、一條帝の勅使が九州筑紫に航行中、関門海峡で嵐に会い難渋した。勅使が航海の無事を一心不乱に祈願されると突然この山の上空に白蓮の花が咲き間もなく嵐が静まった。勅使の上奏を受けた花山法皇は驚いてこの地を調べたところ、山上に白蓮が咲いていた。法皇は、この白連こそ観世音の化身だとしてここに蓮台寺を建て、十一面観音像を安置するとともに、この山を白華山(びゃくげさん)と名付けた。この十一面観音像は鰐口{わにぐち}(吉田公民館保管)とともに市文化財第一号に指定されている。また、白華山の頂上には不動明王(石造)があり、これに通ずる山道は八十八カ所の観音像をめぐるハイキングコースである。昭和五十九年蓮台寺への参道が整備され、「哲学の道」と名付けられた。竹林にかこまれた閑静なたたずまいは、ここを訪れる人の心を和ませてくれる。
郷土の文化財を守る会


蓮台寺の境内にて本堂・観音堂等を見学しました

蓮台寺の観音堂


 山頂には不動明王が待っており、八十八カ所参りをして登ることができました


山頂の不動明王

 法師崎のやまある記の編集が終了しました

詳細は登山記に記載しております

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№29 般若寺しだれ桜と春の気配 山口県平生町

2007年03月25日 | 散歩道

 曇っていた空が明るくなり、春の気配を感じさせる陽差しに誘われ般若寺へ向かいました。

 名物のしだれ桜を見るともうすぐ満開、今週は花見ができそうです。

 般若寺のしだれ桜

 周囲を散策すると、春の味覚の大きなタラの芽が・・・これを天麩羅で揚げると美味しい酒の肴になります

 

タラの芽

 山桜は今が丁度満開、真っ白い花がとても美しい。ソメイヨシノも良いけれど、山桜もなかなか美しい。

 満開の山桜

 

来週にはソメイヨシノで花見かな?

 

山野草を楽しむ季節の到来

 

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白山(しらやま) 田部地区が一望の展望地と奇兵隊陣屋跡(山口県下関市)

2007年03月22日 | やまある記速報

白山山頂

 下関市の吉田地区は高杉晋作ゆかりの地、奇兵隊士像の立つ奇兵隊陣屋跡を訪ねました。

奇兵隊陣屋跡

陣屋跡の説明板には次のように書かれていました

 奇兵隊陣屋跡の説明


 文久3年(1863)6月、萩本藩主の命を受けた高杉晋作が馬関に出張し、武士以外の人たちも入隊を許し、奇兵隊を結成した。
 奇兵隊は翌、元治元年、米、英、仏、蘭、四カ国連合艦隊を前田砲台などに迎撃し、勇気をもって戦ったが新兵器を有する連合軍に敗退した。
 翌年12月、高杉晋作の挙兵後、美東町、大田絵堂の内訌戦に勝利を得たのち、慶応元年4月に奇兵隊は吉田に転陣、慶応3年8月に兵舎、稽古場、講堂などを配した陣屋をこの地に築き移った。
 陣屋では、きびしい規律に従い四百人の志士が毎朝6時起床、8時まで講堂で漢字を学び、9時から訓練の日課で、外出は隔日に五人一組で、吉田地区内の散策のみが許された。

麓から眺める白山


 上入野地区の登山口から白山に登りました。山頂はよく整備されており、眼下には田部の町並みが一望です

白山宮旧跡の石碑が立つ山頂の風景

北方面には華山が美しい姿を見せていました

華山と箱庭のような町並み

 

法師崎のやまある記の編集が終了しました


登山記をお楽しみください

 

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猿王岳 山口ニュージーランド村の展望地 (山口県美祢市・下関市)

2007年03月15日 | やまある記速報

猿王岳南峰

菜の花と華山

   旧菊川町を周回していると必ず見えるのが美しい山容の華山、満開の菜の花と華山はどちらも美しい

 

登山口付近の庚申塚

 中岳地区から猿王山を目指します。峠には祀石が立っており、この付近はとても整備されていました

 

峠の祀石

 祀石を過ごして南峰に向かう途中から見える猿王岳は美しい形をしています

 

猿王岳山頂方向


 猿王岳南峰には立派な山頂標識が立っていました。少し山頂から下りると眼下に山口ニュージーランド村を眺めることが出来ます。

 

猿王山は山口ニュージーランド村を見下ろす展望地

 

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豊ヶ岳 中山渓の滝散策と中山恵の水(山口県下関市)

2007年03月08日 | やまある記速報

明るい豊ヶ岳の山頂

 久しぶりの山口県の山、遠征先は下関の豊ヶ岳、山頂は華山眺望の指定席、目の前には華山の素晴らしい展望が広がっていました。

 

豊ヶ岳山頂から眺める華山

 豊ヶ岳から下山後には中山渓の散策をしました。まずは美しい雄滝さまを鑑賞します。

 雄滝さま

雄滝さまを眺めた後は少し渓谷を下り、雌滝さまを鑑賞、細く美しい滝をしばらくの間眺めました。

 雌滝さま

お土産は中山恵の水、今夜はこの水で焼酎を楽しみます。

 お土産は中山恵の水

 

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可部冠山 歴史の石州街道と御神水

2007年03月03日 | やまある記速報

可部冠山山頂

 旧豊平町のどんぐり荘を出発、可部冠山を目指して進みます。途中御神水「よみがえりの水」を頂き、可部冠山登山口の名水「可部峠の御神水」の駐車場に到着しました。

 どちらの名水も美味しく、焼酎を美味しく頂くため、沢山ペットボトルに詰めました。

可部冠山の登山口 可部峠の御神水

  伊勢神社に参拝、可部峠の御神水を頂き、歴史の道石州街道を辿りながらゆっくりと登山を始めます。

歴史の道 石州街道を進む

 緩やかな坂道を進んで行くと可部峠の長助茶屋跡に到着しました。大正8年に乗合バスが現在の国道261号に通るようになり、茶屋は廃業のやむなきになったそうです。また、石州街道(石見街道)は浜田藩の参勤交代の官道として整備されたそうです。

長助茶屋跡

石州街道横の腰掛け岩

 間もなく冠山の登山口分岐に到着、緩やかな石州街道から離れ、急な坂を登って行くと、山頂手前には最後の岩場が待っていました。

最後の岩場

最後の一踏ん張りで岩を越えると、岩の目立つ冠山山頂に到着しました。

岩の目立つ冠山山頂

南側の展望岩と可部の展望

目の前には美しい海見山

 

登山記は「法師崎のやまある記」でお楽しみください

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