ほーしざきの散歩道

ゆっくり歩きの散歩道、山口県を中心とした中国地方の名所旧跡巡りを紹介しています。

№5 やまぐちフラワーランド

2006年04月22日 | 散歩道

「歴史と自然に囲まれた、ちょっとおしゃれな花と緑の庭園 やまぐちフラワーンド」

 平成18年4月21日、待ちに待った「やまぐちフラワーランド」が柳井市に開園しました。翌日22日土曜日の午後から「入場パスポート券」を握りしめ入園しました。


 生憎の雨模様のため入場者が少なく、のんびりゆっくりと観光することができました。広い園内いっぱいに綺麗な花が咲き乱れ・・・・・とは季節柄そうも行きませんが整備された園内をゆっくり歩く事ができました。


 温室ではあじさいが満開でとても綺麗でした。その他の花の名前はさっぱり分かりませんが、綺麗な花をを見ているだけで幸せなひとときを過ごすことができました。
 園内には「はなくるりん」というお花の観覧車が回っています。観覧車に座っているのはかわいいお花さんたちです。

 

 施設内にはレストランHANAHANAがあり、お得なミニランチや柳井市新郷土料理 「古代米使用の鯛めし」など美味しそうなメニューがたっぷりです。特製ソフトクリームも美味しそう。


 今日はこのフラワーランドのテーマ曲を歌っているマウンテンマウスのミニコンサートも開かれました。周防大島出身の兄妹コンビの元気な歌声に来場者の人たちは元気をもらったようです。この二人は明日23日もミニコンサートを開きます。


 また、GW企画として「世界の音楽と大道芸」が5月3日から7日まで開催されるそうです。


 フラワーランドではこれから少しずつ色々な種類の花が咲いて行くようです。次に入園する時がとても楽しみですね

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№4 山口県岩国市美川(旧美川町) 友廻の赤瀬

2006年04月08日 | 散歩道

 国道187号を岩国から北上、四馬神下地区に入り錦川を見ていると左手に「名勝地 友廻の赤瀬」の看板が立っており、この先30m先には供養塔も立っています。

 錦川の川舟は、遠い昔から極めて重要な交通機関でした。下りの舟は薪炭・板・鉱石・楮皮(こうぞ)・蒟蒻玉(こんにゃくだま)・下駄や宮島細工用盆・杓子などの原材料その他を積み、上りの舟には、日用品・食料品・衣類・セメント・煉瓦など衣食住の全てに渡るものを積んで運んでいました。また、人もこの川舟に乗せて運んでいたようです。

 明治末期の最盛期には美川町内(旧河波村・旧桑根村)に約130艘の川舟がありましたが、この沖友廻の渦と赤瀬の瀬は川舟の難所で、度々転覆があり多くの水死者が出ました。そこで、宝暦2年(1752)に、山代代官所は友廻に水神社を勧請して川舟の安全を祈願しました。

 「川舟と供養塔の由来」の説明板の左上には「空各水死諸精霊之塞」と記した供養塔が建っており、この供養塔は大正2年(1913)に友廻区の住民により建てられたものです。今日でも3月21日と7月21日に地区の人々によって「大はんにょう(大般若)」という供養が行われています

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№3 山口県下関市(旧豊浦町)宇賀 「福徳稲荷神社」

2006年04月04日 | 散歩道

 山口県の下関市から響灘を左手に見ながら国道191号を北上していると、川棚温泉を過ぎた小串地区の先にハッとするような真っ赤な鳥居が見えてきます。いったい何があるのだろうかと右手の参道から登ってみると朱色の鳥居の長門国稲城山「福徳稲荷神社」が立っていました。神社の境内から眺める響灘の夕陽がとても印象的です。

 福徳稲荷神社は千年以上の歴史があり、当時は現在の千本鳥居内に谷嶽・谷森・谷川稲荷の御名で三社をお祀りしてあったそうです。昭和46年秋にこの三社を合祀し、旧祠時代より残されていた碑に刻まれた福徳を崇め、福徳稲荷神社と称えてお祀りされています。

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№2 島根県 津和野町 「笹山の石橋と参勤交代の道」

2006年04月02日 | 散歩道

 島根県津和野町の太鼓谷稲荷神社に参拝後、国道9号を横切り、吉賀町(旧柿木村)に向かう県道226号に入ると右手にこの石橋が見えてきます。歴史の道に足を踏み入れてみると、過去にタイムスリップしたような気持ちになりますよ。

 また、「津和野ボランティアガイドの会」の皆様により、次のように説明されています

「笹山の石橋」

 津和野・廿日市街道の中で最も歴史の道に相応しく往時を偲ぶ唯一現存するのがこの笹山の石橋です。長さ4.2米、幅1.2米のこの橋は本体の重量を軽減して外圧にも耐え得るように工夫が施されています。

 笹山水害で上側の橋が流出していなければ幅2.4米の立派な姿が現存しているはずでした。

「津和野藩の参勤交代」

 徳川幕府の武家諸法度の制度によって津和野から江戸まで247里、988メートル、約1ヶ月の行程で津和野を4月に出発して、その年は江戸に滞在し、翌年7月に江戸を出発して津和野に帰国しました。

 この繰り返しで寛永12年(1635)から安政5年(1858)まで二百二十余年間続きました。一回の人数は150人から200人位であったと言われています。

 

 

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ようこそ ほーしざきの散歩道へ

2006年04月01日 | ようこそ

 ほーしざきの散歩道にようこそ

ゆっくりと歩いているといろいろなものが見えてきますよ

 私は色々な事に興味があり、海で釣りをするのも楽しいし、仲間とのゴルフも山でのハイキングも無上の喜びです

 釣りに行く場合は、マイボートを置いている場所への移動ルートが限定されていますが、ハイキングに行くときには遠くに出かけることも当然多くなります

 遠くに出かけるとその土地 々 の名所や隠れた歴史の道を散策することが自然と多くなります

 ハイキングについては「法師崎のやまある記」のHPにてすでにご紹介しておりますが、登山口への途中で見かけた景色についてはほとんど公開する場所が無く、机の片隅に埋もれておりました

 このたび、この埋もれていた資料の掘り起こしとこれから出会う景色などを不定期にアップしてゆく予定です

 やまある記については、ダイヤルアップ対応のため、とにかく軽く・早く見られることを第一優先とし、画像は低画質を基本としておりました

 このページでは画質を少し良くするため、たぶん画像の現れる時間が遅いと思いますのであらかじめご了解をお願いします

  また、このブログにおいて、投稿日付は特に意味がありませんので悪しからず

 

BY ほーし

 

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