気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

青じそで灰汁が

2017-09-26 17:30:18 | 日記
昨日の『大円真』張り詰めていたのでしょうか、今日は
朝から秋晴れの天気のもと、ゆっくりとしていますと、

明日からは雨との予報を聞いた相方が、小畑に出て、
害虫よけも兼ねた最後の青じそを抜いてしまいました。
もう一つの害虫よけのバジルも同じ運命?

私の朝の楽しみスムージーに大葉を数枚入れると香りがたち
ゴーヤの苦みも抑えられたのに、残念です。
花も咲き終え青い実がたくさんでき、最後のご奉公にと、
葉と実を取るためにシンクに水を溜め入れると浮かぶ虫、
テントウムシの子?が続々と、慌てて水を抜きお湯を・・
さらに台所で飛び跳ねる音、小さなショウリョウバッタ
(精霊蝗虫)の雄までくっついてきたのでした。
私は大騒ぎ、それを聞いた相方は台所のを退治し、慌てて
庭の小畑に飛んで行くと、大きな雌の精霊蝗虫を一匹手に
どや顔で戻ってきました。今年はこれで5匹目と、昨年は
気付くのが遅く、秋冬野菜の小さな若葉を喰われてしまい
一部植え直したため、生育が遅くなったからです。
最後の鉢植え
紫蘇の実をしごけば小さき花残る
             佐藤茅江

虫騒動で手袋をぜずに葉を取り、実をしごいており、
あとあと、困り者に
青じその取った実は、一昨年は佃煮と漬物にしましたが、
今年は手抜きで、
良く洗ってから水にさらし灰汁をぬき縁側で
干すと、良いお天気なのであっという間に乾き、瓶に詰め
醤油に浸しておきました。どうなることやら?
『紫蘇の実を素手でしごけば灰汁をみる』
               愚句


葉は冷凍しても直ぐに香りが飛んでしまい長期保存は難しく、
良い案をご存知ないでしょうか?
仕方なく、今回は一枚づつ水分をとり、そのまま冷凍庫へ

最後に手を洗うも、指の爪の間に入った灰汁がとれません。
お稽古が・・・
手抜きをすると、何事もいけませんね。