雲が多く涼しい朝を迎え、
秋らしい天気になりそうな予感
朝8時
庭ではやっと秋冬野菜のためゴーヤや獅子唐がたおされ、
明るさの増した小畑、糠をいれたのでしょうか?
掘りおこした畝に、何羽ものすずめが啄んでおります。
網戸越し
先日伺った曼珠沙華の咲きだした大和文華館
『文人のまなざし-書画と文房四宝』展も残す事十日に
さあ、なまこ壁の本館へ
当展はHPによると(抜書きです)
”文人は文化の重要な担い手で、友人との語らいや
名勝への旅など、日々の感慨に応じて墨を磨って筆を
とっており、特に硯・墨・筆・紙は「文房四宝」され
中国、日本、朝鮮における文人の書画と書斎道具から、
文人達が愛した秋の季節に、東アジア文人の豊かな
精神生活を感じて下さい。”と
エントランスを抜けると、竹の中庭を背景に3作品が
左:「翰墨随身帖」田能村竹田 江戸後期
壇ノ浦の奇石図と蟹図に
翰墨随身帖
中:「秋塘図」 伝趙令穣筆 中国・北宋時代 重文
江南山水画で柔らかい自然な空気感を着色から薄墨で
秋塘図
右:「黄地紫彩花卉人物文尊式瓶」景徳鎮窯 明後期
黒の輪郭線で文様で、外を黄釉、内を紫釉のコントラスト
素三彩の技法の先駆に
黄地紫彩花卉人物文尊式瓶
四部から構成されており、60作品から
Ⅰ.【文房の美-文人の書斎道具-】
「五彩荷葉硯」景徳鎮窯 中国・明時代
五彩荷葉硯
「龍図墨」 程君房作 中国・明時代
龍図墨
「螺鈿花卉文筆」 中国・明時代
竹管の筆が
螺鈿花卉文筆
「青花透彫蛙蓮華算木文角水滴」朝鮮王朝時代
中の蛙に水が溜まり、四辺の一つに小さな穴が
青花透彫蛙蓮華算木文角水滴
「赤絵龍文柏葉形筆洗」奥田潁川作 京焼
Ⅱ.【筆墨の美】
「七絶詩」 文徴明筆 中国・明時代
「墨竹図」景鳳筆 1591年 明時代
墨竹図
「賞楓図」 張風筆 中国・清時代
賞楓図
「葡萄図」李継祜筆 朝鮮中期
葉は、たらしこみに似た技法、実は墨の濃淡で凹凸を
葡萄図
「墨蘭図」 鄭燮筆 中国・清時代
墨蘭図
「葫芦図」呉俊卿筆 1920年 中華民国
Ⅲ.【山水の美】
「秋塘図」伝趙令穣筆 中国・北宋時代 重文
「冬景山水図」 陸治筆 中国・明時代
「山水図」 程邃筆 1657年 中国・清時代
加工を加えない紙に焦墨で描く、墨と紙の素材の美しさ
山水図
「秋林罷釣図」 徐枋筆 中国・清時代
「澗泉松声図」 浦上玉堂筆 日本・江戸時代後期
墨をあまり含ませないで強く筆を擦る(さっぴつ)の技法
Ⅳ.【文人の日々-書・旅・友-】
「聴松図巻」 王翬・楊晋合作 中国・清時代
流れ落ちる滝と、松林を吹き抜ける風を聞く高潔な士
「山水図冊」 方士庶筆 中国・清時代
「春林書屋図」 呉春筆 日本・江戸時代後期
「冠岳夕嵐図」鄭善攵筆 朝鮮後期
朝鮮独自の画風に注目
「梅華満開夜図」富岡鉄斎筆 1911年 明治
淡彩で、寒い日が続き梅の花を
梅華満開夜図
「寒月照梅華図」富岡鉄斎筆 1911年 明治
墨一色で月光に映える梅木を画面いっぱいに
寒月照梅華図
秋らしい天気になりそうな予感
朝8時
庭ではやっと秋冬野菜のためゴーヤや獅子唐がたおされ、
明るさの増した小畑、糠をいれたのでしょうか?
掘りおこした畝に、何羽ものすずめが啄んでおります。
網戸越し
先日伺った曼珠沙華の咲きだした大和文華館
『文人のまなざし-書画と文房四宝』展も残す事十日に
さあ、なまこ壁の本館へ
当展はHPによると(抜書きです)
”文人は文化の重要な担い手で、友人との語らいや
名勝への旅など、日々の感慨に応じて墨を磨って筆を
とっており、特に硯・墨・筆・紙は「文房四宝」され
中国、日本、朝鮮における文人の書画と書斎道具から、
文人達が愛した秋の季節に、東アジア文人の豊かな
精神生活を感じて下さい。”と
エントランスを抜けると、竹の中庭を背景に3作品が
左:「翰墨随身帖」田能村竹田 江戸後期
壇ノ浦の奇石図と蟹図に
翰墨随身帖
中:「秋塘図」 伝趙令穣筆 中国・北宋時代 重文
江南山水画で柔らかい自然な空気感を着色から薄墨で
秋塘図
右:「黄地紫彩花卉人物文尊式瓶」景徳鎮窯 明後期
黒の輪郭線で文様で、外を黄釉、内を紫釉のコントラスト
素三彩の技法の先駆に
黄地紫彩花卉人物文尊式瓶
四部から構成されており、60作品から
Ⅰ.【文房の美-文人の書斎道具-】
「五彩荷葉硯」景徳鎮窯 中国・明時代
五彩荷葉硯
「龍図墨」 程君房作 中国・明時代
龍図墨
「螺鈿花卉文筆」 中国・明時代
竹管の筆が
螺鈿花卉文筆
「青花透彫蛙蓮華算木文角水滴」朝鮮王朝時代
中の蛙に水が溜まり、四辺の一つに小さな穴が
青花透彫蛙蓮華算木文角水滴
「赤絵龍文柏葉形筆洗」奥田潁川作 京焼
Ⅱ.【筆墨の美】
「七絶詩」 文徴明筆 中国・明時代
「墨竹図」景鳳筆 1591年 明時代
墨竹図
「賞楓図」 張風筆 中国・清時代
賞楓図
「葡萄図」李継祜筆 朝鮮中期
葉は、たらしこみに似た技法、実は墨の濃淡で凹凸を
葡萄図
「墨蘭図」 鄭燮筆 中国・清時代
墨蘭図
「葫芦図」呉俊卿筆 1920年 中華民国
Ⅲ.【山水の美】
「秋塘図」伝趙令穣筆 中国・北宋時代 重文
「冬景山水図」 陸治筆 中国・明時代
「山水図」 程邃筆 1657年 中国・清時代
加工を加えない紙に焦墨で描く、墨と紙の素材の美しさ
山水図
「秋林罷釣図」 徐枋筆 中国・清時代
「澗泉松声図」 浦上玉堂筆 日本・江戸時代後期
墨をあまり含ませないで強く筆を擦る(さっぴつ)の技法
Ⅳ.【文人の日々-書・旅・友-】
「聴松図巻」 王翬・楊晋合作 中国・清時代
流れ落ちる滝と、松林を吹き抜ける風を聞く高潔な士
「山水図冊」 方士庶筆 中国・清時代
「春林書屋図」 呉春筆 日本・江戸時代後期
「冠岳夕嵐図」鄭善攵筆 朝鮮後期
朝鮮独自の画風に注目
「梅華満開夜図」富岡鉄斎筆 1911年 明治
淡彩で、寒い日が続き梅の花を
梅華満開夜図
「寒月照梅華図」富岡鉄斎筆 1911年 明治
墨一色で月光に映える梅木を画面いっぱいに
寒月照梅華図