気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

お稽古に伺う前に平城京跡で秋の野芥子に

2017-09-24 18:18:52 | 季節の花々
今日は、月一回の大先生のお稽古日、「中置」の予定。
朝少し早目に家を出たものですから、平城京跡を廻り、
東の若草山を望みますと、東大寺大仏殿の光る鴟尾が小さく
目に、そして横に二月堂の屋根も。
 
平城京跡では草葉に隠れ彼岸花が、そして蝶が舞っており
アキアカネやツグミも顔を見せてくれました。
 
くっ付き虫のオナモミ、紅色のイヌタデとエノコロ草も
  

反対側の西には朱雀門が青空に映えて、そして
 
第一次大極殿もススキの上に顔を出してくれ、
  
色づいた木も

藤蔓が木を隠し、藤の花も咲いておりました。
  
暫し秋めく平城京跡の風情に触れることが出来ました。
でも急がなくては

車を走らせると、玄関先にはいつものように水が・・・
お稽古場では、炭が今盛りと熾っており、あれっ、
明日はセミナーのため早めに出かけらるとのこと、
準備もそこそこに五人揃うと風炉にて「逆勝手で炭付花月」
やはり逆勝手、少し始めは戸惑いましたが・・・
そして「逆勝手濃茶付花月」を
あっという間にお昼、暫し休憩後、「貴人清次花月」まで

二時過ぎには帰路に着くことが出来ました。
車中で、床を飾る花はと思いを巡らすと
竜胆、吾亦紅、ススキ、秋海棠、九重の菊、ヒメジョオン?
あれ、確かヒメジョオンは春の花ですから・・・
平城京跡で観たアキノノゲシ(秋の野芥子)ですね。