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気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

有楽椿にもメジロが

2016-01-13 15:07:26 | 季節の花々
今週末は初釜
花びら餅をやっと作り終わりました。
床の間のしつらえ
炭飾りをし、お軸はこれにと・・・
結び柳は何とか間には合いましたが、形が
矯正中で、ほんとに準備は大変です。
少し休憩し、ボーッと庭を眺めていると
鳥の鳴き声が、庭から聞こえてまいりました。
スズメの群れが見えました。
しかし違う鳴き声が椿の方から
メジロのようです。
公園で見かけて以来です。
子規が詠んでおります。
『 鳥はらはら どれが頬赤やら 目白やら 』と

有楽椿の花の蜜を盛んにつついており、
前 
花は汚くなりますが、
メジロが見られただけでも、うれしいことです。
 
でも次の花から花へと、じっとはしてくれません。
カメラを構え、シャッターを押すと
の中に
あっという間に、隣の家の梅の木へ
 

備考)有楽椿とは
和名は「タロウカジャ(太郎冠者)」で、
沖縄の言葉で「タルガヤラ」(=何かなぁ?)
に由来しているとも言われ、
別名はウラクツバキ(有楽椿)とされますが、
これは茶人・織田有楽斎が茶花として愛用したので
この名がついたといわれております。
12月から4月までの間、ほのかな香りとともに
一重で中輪の筒咲き~ラッパ咲きを示す花です。
花粉は作らないが、まれに出来た種子からワビスケが生じ、
すべてのワビスケはウラクツバキから生じたとされます。
侘助はここから、・・・
椿の分類って本当に難しいですね。