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新堀小OB・OG有志の会が新堀川工事の代替案を発表

2018-02-12 23:08:13 | 日記
 2月7日に開かれた第4回「はりまや町一宮線まちづくり協議会」では、「新堀川を考える新堀小OB・OG有志の会」が図のように➀道路は現状の2車線のまま残し、歩行者の安全確保を行う②暗渠となっている2か所の駐車場を撤去し、市内に唯一残る江戸時代の掘割を復活させ整備する、という案を会議の中で説明、委員や県当局と質疑応答を行いました。


 県は今回の4回目の協議会で、パブリックコメントで出された意見を参考に当初計画案よりも水面を確保した案(残る283mに工費約38億円)で最終まとめをしたかったようですが、有志の会賛同者※である著名な大学関係者や、歴史専門家など知識人の存在を無視できなくなった形です。そんな焦りからか、委員や県・市職員から有志の会及び賛同者に対する「侮辱」ともとれる発言が相次ぎ、会場がざわめく場面もありました。
※賛同者一覧(五十音順 現在も増加中とのこと)

校区内の方、新堀小OB・OGの方(有志の会メンバーを除く)
梅下博司、倉橋敬輔(菊寿司)、近澤美千子(古着屋リベロ)、中山美和(菜園場書店)、山本良善

学識者
*郷土史・歴史学
公文豪(土佐史談会副会長)、島総一郎(高知ペンクラブ会長)、宅間一之(土佐史談会会長)、出原恵三(元高知県埋蔵文化財センター職員)、藤田毅(高校社会科)、吉澤文治郎(土佐史談会理事・土佐経済同友会特別幹事)

*自然科学
荒川良(高知大農林海洋科学部教授)、伊藤桂(同准教授)、上杉一臣(フィッシングハヤシ副店長)、遠藤広光(高知大理工学部教授)、岡本達哉(同理工学部准教授)、奥田一雄(同教授)、斉藤知己(同総合研究センター海洋学部准教授)、関伸吾(同農林海洋科学部教授)、関田諭子(同理工学部准教授)、町田吉彦(同名誉教授)、松井透(同理工学部教授)、峯一朗(同准教授)他農林海洋科学部教員1名、教育学部教員1名、総合人間自然科学研究科修士課程1名、農学部学生1名、理学部学生6名

*法学・財政学・経済学
岩佐和幸(高知大人文社会科学部教授)、岡田健一郎(同准教授)、霜田博史(同准教授)、鈴木啓之(同地域協働学部教授)、田所辨蒔(市民オンブズマン)、細居俊明(高知短期大教授)

 工事の再開か中止かを判断するタイムリミットは年度内といわれていますが、国に対してのペナルティはなく、今回出された案も議論の俎上にしっかり位置づけ、多くの市民・県民のさらなる議論が必要ではないでしょうか。
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