<はた愛議員>
・高齢者への補聴器助成
厚労省は高齢者の引きこもりの要因に「聴覚低下」をあげている。補聴器助成制度創設を。
健康福祉部長)全国市長会で軽度・中度難聴者の補聴器購入について補装具として対応するよう求めており、国の責任において実施することが適切である。
・再生エネルギーの地産地消
本市の計画では、新エネルギーの自給率目標を2030年度に23%としているが現状は。
環境部長)2017年度は19%の自給率となっている。高知市は日照時間や降水量、木質資源が多いなど再生可能エネルギーを生み出す有利な条件があり、自給率の向上は可能であると考える。
<浜口かずこ議員>
・幼児教育・保育無償化
10月から始まる無償化によって国や県の負担が入るが、本市の財政負担の軽減額はいくらか。
こども未来部長)今年度は約3億円、通年となる来年度は約6億円減少する見込み。
・学校プール開放
来年夏休みのプール開放再開について聞く。
教育長)来年度プール開放が実施できるよう、安全・安心を確保するための監視員配置、ガイドラインの取りまとめを行う。
<下本ふみお議員>
・日本と韓国の関係について
徴用工問題等深刻な事態となっているが、事実と道理に基づいた対応こそ必要ではないか。どのように解決すべきと考えるか。
市長)(田内千鶴子さんの縁で)高知市と木浦市は、長い民間交流により積み重ねてきた信頼関係がある。今後両政府には早期の関係改善に向けて、冷静に対話を重ねるよう強く望む。
・職員のハラスメント行為
高知市としてパワハラを初めて認定し、職員を処分した。再発防止のための市長の決意を聞く。
市長)迅速・適切な対応について全職員・管理職の研修環境を整える。またハラスメント相談への早期の対応、外部の有識者の意見を取り入れるなどの検討も行う。