ピースアクションが500回

　「すべての武器を楽器にしよう」とイラク戦争が始まった2003年から平和を訴え続けてきた
“ピースアクション”が５００回の節目を迎えました。
本来はこのような取り組みをしなくてもいい世の中にしなくてはなりませんが…安保法制施行3月を控え、私も今後久々に演奏で参加していきたいと思います。
♪写真で演奏しているのは鳩’ｓのみなさん

里山を守ろうシンポジウム

　１６日、高知市港南革新懇主催で、「里山の自然を守ろう学習シンポジウム～道の駅、防災、地域開発を考える～」が長浜で開催されました。
津波防災等の目的で、高知市内では里山の開発が進められており、その中でも高知市が浦戸地区の山中に作ろうとする”道の駅”はこの事業の出発点となる“高知市都市計画マスタープラン”が、策定委員会にも諮らず職員の独断で改ざんされたことが議会で明らかとなりました。また当該地区のほぼ９割が特定の地元開発業者が所有していること、官民連携事業といいながら直販所やレストランなどを経営したいという事業主体がいないこと、などその手順、権益、事業主体など多くの問題があり、日本共産党市議団は事業中止を求めています。
　シンポではまず下元博司市議から、市議会での「道の駅」構想についてのこの間の経緯が報告され、高知民報連載記事”桂浜「道の駅構想」の怪“を執筆した中田記者からは、改ざんした市職員、特定の業者社長に聞き取りした取材の様子などが報告されました。
　参加者からは「道の駅と防災は別物」「地元になんら説明がないのはおかしい」「大型事業よりきびしい暮らし応援優先の市政を」などの意見が出されました。

12月議会ふりかえり

　あたたかいお正月でしたが、最近は寒さもきびしくなってきました。どうぞ風邪などひかないよう、お元気にお過ごし下さい。
　１２月議会をふりかえり、特徴点などご報告します。
　議会ニュースも作成中ですが、市議会報告会のご要望がありましたらぜひ声をおかけください。喜んでお伺いいたします。

　１２月定例議会では、市長選挙での共産党推薦候補の公約と大型事業優先から市民のくらし応援の施策拡充を求めた来年度予算要望（121項目）にもとづき代表質問および個人質問（細木含む４名）を行いました。今議会のふりかえりとして、以下の問題が明らかになったとともに前進面もありました。

１）市都市計画マスタープラン改ざん
道のないところへの「道の駅」構想は、担当部が策定委員会に諮らず書き換えたことが明らかに。官民連携事業といいながら“民”の相手がいないこと、調査区域の約９割が特定企業の土地であることなど問題が多い事業です。

２）市民に冷たい市政
　子ども医療費の中学卒業までの無料化については、市長選挙中に「４年間の任期中に検討する」と発言したものの”公約ではない”とし、財源のめどが立たないと実施に後ろ向きに。国保の多子世帯や困窮者減免も国頼みの姿勢。

３）伊方原発反対の請願が不採択
　日本共産党と市民クラブなどの賛成少数で不採択。

４）庁舎建設費減額、懇談会実施
　180億円と膨らんだ庁舎建設費は約10億円の減額へ。市民の声を聞く懇談会は、テーマを決めて実施へ。今後は長期浸水地域である下知地域を予定。

2016年スタートしました

お天気も良くおだやかな暖かいお正月でしたがみなさんいかがお過ごしでしたでしょうか。
元旦、恒例の新春あいさつで春名なおあき・三ヶ尻亮子両参議院候補とともに県議団、市議団が勢ぞろい。この後市内街頭宣伝へ。
初詣のみなさんや車中からも暖かく力強いご声援をたくさんいただきました。
憲法と平和とくらしを守る大事な2016年。元気いっぱいがんばります！
今年もどうぞよろしくお願いいたします。