こんにちは!高知県議・細木りょうです。

2023年高知県議選で初当選(日本共産党公認)
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6月議会 共産党市議団の質問と答弁要旨

2019-06-27 00:32:04 | 日記
<細木りょう>
①オーテピア西敷地
 市民への貸し付けが始まったが砕石が敷かれているため障害者や高齢者が利用できない。市民みんなが利用できるよう整備を。
→土舗装という手法では700万円かかり、暫定的な土地利用のため財政的に支出は困難。
②防災対策
災害弱者といわれる要配慮者支援者の個別支援計画の作成を急げ。
→喫緊の課題であり、スピード感を持って取り組む必要があるため、庁内の関係部局と十分連携して進める。

③交通安全
 保育園児の交通事故を受けて安全点検と対策は。
→事故を受けて各施設長に園外保育時の安全確保について再確認を依頼、閣議決定されたキッズゾーン創設など交通安全対策を図る。
④漁業法改正と漁業振興
 漁業法改悪の高知市漁業への影響と振興策は。
→改正の大きな影響はない。漁価低迷については沖ウルメやドロメの冷凍保存技術の研究など高付加価値化に向けた取り組みを行う。
⑤上下水道事業
上下水道料金の負担は重い。生活困窮者等への減免制度創設を。
→受益者に公平な負担をお願いしなければならないため減免はできない。

<はた愛>
●市会議員選挙の低投票率36.55%への対策は。
→期日前投票所の見直し、投票所入場券への宣誓書印刷など利便性を高め好評だったが、特に低い投票率だった若者、急減した50歳代~60歳代の要因分析を行い啓発する。

<島崎やすおみ>初登壇!
●国保世帯で18歳未満の子どもが3人以上いる世帯への均等割を免除するための必要額は。
→476世帯あり、全額免除では5600万円、半額免除では1600万円が必要。

<下元ひろし>
●国保の保険料が払えず手遅れ事例も発生している。無保険となるような機械的対応はやめよ。
→特別の事情に配慮し、一旦短期保険証を発行し、その後納付相談を行うよう運用の見直し及び資格証明書交付検討委員会を4月に立ち上げた。

<浜口かずこ>
●バス路線再編により住民への周知無くバス停が廃止された。丁寧な説明を事業者に求めよ。
→利用者の多寡に関わらず、利用者、地域に寄り添った対応、適切な周知を求めていく
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6月定例会個人質問

2019-06-19 09:37:07 | 日記
6月18日から個人質問が始まりました。日本共産党市議団は5名が登壇。細木は21日(金)に個人質問を行います。
傍聴などぜひお願いします。

①市長の政治姿勢
若者の人口流出防止、地方間格差解消のため、全国一律の最低賃金1500円の必要性
②オーテピア西敷地
 高度利用の定義、貸付の条件、賑わい広場としての積極的な活用推進
③防災対策
 要配慮者支援名簿の地域への提供と個別支援計画の進捗、避難所でのあたたかくバランスの取れた食事提供
④交通安全
 保育園児の交通事故を受けて安全点検と対策
⑤漁業法改正と漁業振興
 70年ぶりの漁業法改悪の影響、高知市の漁業振興策
⑥道路行政
 屋台条例制定および道路占用の実態
⑦上下水道事業
包括委託業務拡大と水道民営化の関係、生活困窮者への上下水道料金の減免制度の創設
コメント (1)
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丸の内緑地再整備

2019-06-11 14:12:07 | 日記


 高知市は、高知城の南側にある「丸の内緑地」の再整備事業をすすめています(2022年度完成予定)。イメージ図にあるように芝生広場、花壇、カラー舗装、の通路橋の架け替え※などが主な内容です。岡﨑市長は「周辺には藤並公園もあり、西敷地は公園にはしない。中心市街地に3つも公園はいらない」とたびたび発言しています。丸の内緑地整備は、西敷地を広場にしてほしいという市民の声におされたアリバイ作りではないかとの憶測も呼んでいます。


※橋脚が木材で腐食のおそれがあり、現在は車両の通行が禁止されています。高知城への避難路としても活用できるようH29年9月議会の質問で架け替えを求めていたものです。(下記参照ください)

(細木)
 中心市街地で災害が発生した場合,緊急避難場所の一つでもある高知城への避難路,避難経路確保として現在追手門や北側からの経路が指定されていますが,複数の経路が確保されなければなりません。
 高知城歴史博物館の前,丸の内緑地への堀を渡る木製の橋がありますが,老朽化をしています。昭和51年架橋と聞いていますが,避難経路として指定されておらず,現在車両通行も禁止をされています。お城の清掃業務やイベント開催時にも支障を来しているとのことです。
 丸の内緑地への木製架橋のかけかえを早急に求めるものですが,改修計画について伺います。



(門吉都市建設部長)
 丸の内緑地への木製橋は,丸の地緑地が開設されました昭和50年当時に架橋されたものであることから,安全面を配慮し,現在清掃車両等の通行を禁止している状況でございます。
 この木製橋を出入り口とする丸の内緑地は,さきの6月議会でもお答えをいたしましたが,藤並公園とあわせまして中心市街地の西エリアにあるオープンスペースとしてにぎわいの創出などに一層有効に活用できるよう,イベント等が開催できる広場の整備や,安らぎや潤いを提供する芝生部分の拡大などの検討を行っていくこととしております。
 木製橋につきましても,景観に十分な配慮をしつつ,車両の乗り入れが可能となるよう,耐久性や耐震性等を備えるとともに,避難路としても活用できるよう丸の内緑地や藤並公園の一体的な整備計画の中で検討してまいりたいと考えております。


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6月定例会概要

2019-06-07 00:38:23 | 日記
13日から定例会が始まります。補正予算額は約7億円で、内訳は朝倉や愛宕の街路整備事業、グループホーム整備事業、春野漁港施設整備、総合あんしんセンター利活用事業、自転車ヘルメット購入助成増額※1、保健福祉センター施設整備、森林環境整備基金積み立て※2など。
※1 通学時等の児童生徒の自転車ヘルメット着用を促進するため市立中学校の生徒の保護者がヘルメット購入費用の一部を助成(2,000円)するもの。当初予算300万円に280万円を追加補正。
※2 個人住民税均等割に年1000円上乗せして国が徴収し、都道府県と市町村に譲与するもので増税は2024年度からですが本年度から前倒しで譲与されます。真の森林保全に活用されるのか注視しなくてはなりません。

「西敷地」ひきつづき焦点の課題
 今年度6月~8月にかけて商店街関係団体や町内会関係団体などへ事業説明・意見交換会を実施し、秋の市長選挙をはさんで西敷地利活用実施方針見直し、プロポーザル選定委員会設置、募集要領決定の流れが示されています。広く市民に公開し、説明していくのかどうかが問われています。現在空地となっている西敷地の暫定的活用はよさこい祭り期間以降、本格化するものとみられます。

<日程>
6月13日(木)開会
18日(火)~21日(金)・24日(月)個人質問
*共産党市議団から私含む5名登壇予定
24日(月)~27日(木)常任委員会
28日(金)採決、閉会
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