こんにちは!高知県議・細木りょうです。

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熊本地震の教訓から学ぶ ~南海地震等災害対策調査特別委員会視察報告~

2017-01-31 23:08:01 | 日記
1月26日、27日と震災から約10ヶ月経過した熊本市、益城町の行政視察を行いました。
震度7の連続地震、震度6弱以上は7回発生と観測史上初の地震被害の爪痕はまだ大きく残っていました。
以下教訓として感じたことを報告します。

・増加している震災関連死(58名)への対策※直接死は6名
→仮設住宅の環境整備、伴走型支援による見守り活動など

・法的支援のない1部損壊住宅への支援
→義援金の活用など事前のとりきめ

・断水によるトイレの衛生悪化
→避難所等へのマンホールトイレの整備

・水道未復旧(益城町)
→送水管耐震化の早期完了

・被災ペットへの対策(熊本市動物愛護センター)
→緊急一時預かり制度や仮設住宅にペット同行で入居した方への支援、広域譲渡など

*その他、被災家屋解体撤去の遅れ(着手20%)応急修理の遅れ(完了30%)、
民間の賃貸住宅を活用した「みなし仮設住宅」(約8,000戸)の確保と入居期限が2年と短いこと、
他の自治体からの支援やボランティア受け入れ、支援物資の仕分けなどの受援体制再点検など。





益城町にある塩井神社の下に露出した長さ4mの布田川断層は被害を後世に伝えるため町文化財として指定しています。





痛々しい熊本城の復興には20年以上、約600億円かかるといわれています。


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新図書館西敷地市民アンケート結果 ふさわしい機能「広場」がトップ

2017-01-26 08:50:57 | 日記

新図書館の建設が進んでいます。

<新図書館西敷地市民アンケート結果について>

 2018年夏完成予定の県・市合築の新図書館西側に生まれる2500㎡の土地の利活用について、高知市は昨年11月に「新図書館西敷地の利活用に関するアンケート」を実施し、このたび集計結果が出ましたのでお知らせいたします。
▽対象者 20歳以上の市民3000人を無作為抽出
▽回収数 1,168人(回収率38.9%)
 <アンケート結果> ふさわしい順位
1 広場機能 62.9%
2 観光客のリピーターを増やす機能 58.4%
3 家族で訪れ、こどもが安全に遊ぶことができる機能 56.8%
4 日曜市やよさこい祭を充実・発展させる機能 55.1%
5 街への移動に不便を感じている高齢者や障害者、学生等が利用できる機能 45.8%
6 高知の城下町を再現する機能 43.7%
7 若者の文化や街の情報を発信する機能 43.2%
8 若者に魅力ある働く場をつくる 42.2%
9 教育機関の拡充や連携を図る機能 40.8%
10 高知の若者と都会などから移住してきた高齢者などが交流できる機能 36.0%
11 郊外の大型商業施設にはない機能 31.7%

 高知市はこのアンケート結果を参考に、外部有識者などからなる利活用検討委員会に高知市の利活用方針を示し、プロポーザル公募を行う予定です。経済団体から市長にあて『緊急提言』(※下記参照)も23日に行われていますが、拙速な論議は避けなければなりません。

市民の声を生かしじっくり検討を

 市長は、民間業者にこの土地を定期借地(50年間)させ、高い建物を建てる土地の『高度利用』を目指していますが、市民の思いは、広場機能の支持が最も高く、自由記載欄でも高い建物を望む声は多くありません。
 新図書館「オーテピア」は、四国一の蔵書数となり、観光情報発信機能、プラネタリウムや子ども達が科学体験できる「高知みらい科学館」も併設されます。オーテピア開館後、人の流れを調査した上で、土地の利活用をじっくり考えていくことが大切ではないでしょうか。

(土佐経済同友会の西敷地活用構想提言概要)
①中心市街地の交流人口増加
②産学官民連携による産業振興
③移住促進「生涯活躍のまち(CCRC※)」
などの機能をもった土地の高度利用を求めています。
※CCRCとは、都市の高齢者が地方に移住し、医療や介護を受けて暮らす地域づくりのこと
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「KYT(危険予知トレーニング)について」 2016年度第3回高知市防災士連絡協議会定例会

2017-01-17 12:01:35 | 日記

 阪神淡路大震災から今日で22年目を迎えました。改めてお亡くなりになられた方に心からのご冥福をお祈りいたします。
 当時、病院職員だった私は免許取立てでしたが、初めてでこぼこだらけの高速道路を運転し、現地の協力関係の病院スタッフといっしょにボランティア活動に参加しました。寒い体育館で避難されている方にお薬やマスクをお渡ししたことを思い出します。現地では復興住宅からの退去を求められ、高齢者の方を中心に不安な毎日を送られている方も多くいます。政治の力でなんとかしなければと思います。
 
 16日、高知市防災士連絡協議会で「KYT(危険予知トレーニング)について」講演が行われました。協議会ではこのような学習会を定期的に開催しています。今回は細木病院在宅部長の廣井三紀さんを講師に、危険=K、予知=Y、トレーニング=Tの手法を用いて、危険要因を予測し、的確に回避する行動を身につける訓練を行いました。
 高知版防災KYTの例題として、「高知の夜の街中で突然強い地震が発生」、「地震発生後の避難」、「高齢の親と避難所での生活をする事になった」場合、どのような危険が考えられるのか、どのような事に気をつけて行動するのか、などを予測し、グループで意見交流を行いました。みなさんならどのように予測されるでしょうか。

 高知でもいつ大きな揺れと津波が発生してもおかしくない状況です。こうしたトレーニングを重ねることによって、落ち着いて危険を回避し、命を守ることに繋がる大切な訓練だと思います。

 高知市での防災士数は、現在506名。協議会には約300名が登録しています。ぜひみなさんも防災士になってみませんか。
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高知市成人式

2017-01-10 06:14:13 | 日記

 8日(日)高知市成人式が行われました。あいにくの雨模様でしたが、新成人のみなさんの晴れやかで、まぶしい笑顔があふれる式典となりました。

 開式前、毎年恒例の成人式お祝い宣伝行動を行いました。
 世界でもトップクラスの高学費、ローンでしかない奨学金返済、非正規雇用の拡大、ブラック企業ブラックバイトなど、青年をとりまく環境は苛酷です。
 衆議院選挙予定候補の松本けんじ、島崎やすおみ両名とともに県議団、市議団が交替でマイクを握り、お祝いとともに青年にエールを送り、一緒に政治を変えていこうと呼びかけました。
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2017年 あけましておめでとうございます。

2017-01-01 15:20:18 | 日記


おだやかなお正月となりました。みなさま、新年あけましておめでとうございます。
昨年もブログをお読みいただき、ありがとうございました。

久々に初日の出を見に妻といっしょに出かけました。
種崎海水浴場からの写真です。


毎年恒例の元旦街頭宣伝の様子です。

今年は衆議院選挙の可能性が高くなっています。
市民のみなさんとの共同、野党共闘をさらに広げ、国民の願う方向へと政治を取り戻したいと思います。
高知1区候補の松本けんじさん、2区候補島崎やすおみさんと県議4人、市議7人が
それぞれ2コースに分かれ宣伝カーからの新年のごあいさつを行いました。


イオン前では松本候補があいさつを行いました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!
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