こんにちは!高知県議・細木りょうです。

2023年高知県議選で初当選(日本共産党公認)
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高知市総合防災訓練

2012-10-31 23:00:07 | 日記


  27日早朝、高知県中部を震源とする地震(震度3)が発生し、驚いて起きられた方も多いと思います。南海地震はいつ起こってもおかしくない状況であり、建物の耐震化促進や避難場所の確保、いざという時に身を守り、避難する心構えが大切だと改めて感じました。
  その日の午後、高知市総合防災訓練が行われ、マグニチュード8.6、震度6強以上の揺れによって家屋の倒壊やタナスカでの石油火災が発生したとの想定で、情報収集など初動訓練、応急対策や復旧訓練などが行われました。
  内閣府が先頃発表した南海トラフ巨大地震の高知県の被害は、最大で4万人を超える死者が発生するという予想が出されましたが、耐震化や避難ビルの活用、迅速な避難をすると8割以上死者が減少するとも報告されています。
 「いざという時には、日頃訓練していることしかできない」とも言われています。このような防災訓練や避難訓練を定期的に、またたくさんの方が参加することが何より重要です。
<お知らせ>
11月1日(木)18:30~市政報告会(塩田町健康福祉センター)を開催します。9月議会のご報告と意見交換会です。
どなたでもご参加できます。ぜひどうぞ!
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五台山小に待望の児童クラブ

2012-10-25 00:30:44 | 日記

  22日、市議会委員会室で高知市母親運動連絡会のみなさんと高知市との懇談が行われ、同席させていただきました。この中で、五台山小学校への児童クラブ設置について、高知市は教育委員会が行った入所希望者が設置の条件である「20人」をクリアしており、来年度からの設置を準備しているとの返答がありました。
  地域では現在、放課後こども教室がボランティアのみなさんの協力の下、開設されていますが、働きながら子育てしたいというお母さんから、春・夏休みの開設体制充実を理由に、児童クラブを設置してほしいとの強い要望があり、運動をすすめていたものです。本当によかったですね!
 その他交渉項目として、学校や保育園の耐震促進、保育料軽減、学校給食の放射線量検査体制の充実などの要望が出されていました。今後、議会等でも取り上げたいと思っています。
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朝峰神社の秋まつり

2012-10-24 00:57:26 | 日記

  21日、地元介良にある朝峯神社の秋のお祭りがあり、お神輿担ぎを初体験しました。高知市の無形文化財にも指定されている由緒あるお祭りであり、沿道にはたくさんのみなさんが、声援を送ってくれました。がんばりすぎて、身体中が悲鳴を上げています。
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日本高齢者大会2012in高松

2012-10-18 09:48:11 | 日記
  10月10日・11日と高松市で開かれていた「日本高齢者大会」に参加してきました。“ひとりぼっちの高齢者をなくそう”の合言葉で毎年開かれ、今年で26回目となりましたが、高知からは230名含む、全国約5000人が参加しました。
  分科会①では、前福島県知事佐藤栄佐久さんの「福島から考える日本の未来」に参加。原発事故の要因に日本(人材)の劣化がある。また原子力政策は民主主義の熟度を図るバロメーターであると。人と人、自然、世代間、地域間、宗教・民族・国家の5つの共生が息づく社会へ、北極星を示すことが首長の仕事であり、1000年経っても、2000年経ってもうつくしま「福島」を戻してくれとの怒りに共感しました。
  分科会②では、元宜野湾市長伊波洋一さんの「普天間基地と米軍再編の動向」に参加。沖縄地上戦1945、占領時代~1972そして復帰40年。60年以上にわたって基地在るがゆえに起こる事故事件など苦しみ続ける沖縄の現状をリアルに報告された。(昨日の報道で、また米兵による暴行事件が発生。氷山の一角であり、また暴行後国外に出て逮捕を逃れる意図もあったのではないかと憤りを強く感じます)オスプレイ配備訓練が沖縄県民の強い怒りを無視して強行された。普天間が「飛行場」でないこと、日本の空は米軍のものであることは初めて知った事実であった。四国・高知上空を我が物顔で飛ぶオスプレイなどの米軍機。沖縄だけでなく全国民の安全の問題であることを再認識した。
  特別講座では日本高齢者運動連絡会顧問篠崎次男さんによる「当面する高齢期保障の状勢と高齢期運動」に参加、高齢者の孤立化を防ぐために、住民団体、町内会、行政が連携しながらすすめることが重要であることが強調されました。先の議会でWHOの提唱する「高齢者にやさしい街づくり」について質問を行っていましたので、今後の課題として参考になりました。  
  二日目の全体講演では講談師「田辺鶴瑛」さんの介護体験談でした。20代から実母の介護を始め、義母、義父と3度目の介護を通じ、医師や看護師、ヘルパー、地域のボランティアの力を借りて介護を行うことにより、自分らしく人生を楽しむことが大事であると、会場が大爆笑に包まれるなどユーモアを交えた楽しく元気の出るお話でした。
  毎年9月議会中の日程と重なり参加できませんでしたが、今年は日程的にも距離的にも参加できてよかったです。来年は三重県津市での開催のようです。
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学校耐震化を最優先に!

2012-10-09 21:19:33 | 日記
 9月定例会での最終日、日本共産党が提出した「学校施設を2015年度までに完了を求める決議」(下記)は共産党以外の反対で不採択となりました。市内全校220棟のうち、9月末時点で耐震化完了は148棟に止まっており(耐震化67%)、全国的に非常に遅れた状況となっています。私が9月18日に行った学校耐震化に関する個人質問で、教育長は文部科学大臣からの「要請文」が市長宛に届いたことには全く触れられませんでしたが、何よりこどもの安全確保のため、財政と人的確保を行い、最大限前倒しすべきです。
 1日に行われた平和と生活を守る高知市民共闘会議のみなさんと市長・教育長懇談(写真)の席上、市長は「年間最大20棟の耐震化は可能」と発言、11月上旬文科省による査察指導での市の対応や今後の動向が注目されます。

<学校施設の耐震化を2015年度までに完了を求める決議(案)>

 平野文部科学大臣は、本年8月24日、公立小中学校の校舎や体育館などの施設耐震化が遅れている36道府県137市町村の首長に対し、耐震化事業に積極的に取り組むよう文書で要請が行われ、高知県内では、高知市、須崎市、宿毛市、土佐清水市の4市が対象となった。
高知市は過去3年間の耐震化率の伸びが平均以下で耐震化率70%以下、かつ耐震性のない建物を50棟以上保有していること、さらに2次診断等未実施の建物を多く保有していることから該当となり、県内では2015年までに耐震化が完了しない須崎市と本市は、文部科学省の職員が直接訪問し、指導を受けることとなった。
 文部科学省は、昨年5月に「公立の義務教育諸学校等施設の整備に関する施設整備基本方針」を改正し、「平成23年度から平成27年度までのできるだけ早い時期に、小学校や中学校をはじめとする公立の義務教育諸学校施設の耐震化を完了することを目指す必要がある。」と示され、耐震化の促進のための財政的措置が行われ、高知県からも財政支援が行われている。
子どもの安全・安心を何よりも最優先して確保することは、大人と行政の重大な責務であり、東日本大震災の教訓からも学校施設が地域住民の避難場所として、安全性を確保することが極めて重要であることが再認識された。
 よって高知市の学校施設の耐震化完了を現在の2018年度(平成30年度)完了目標を、前倒しし、2015年度(平成27年度)までに完了させることを強く求めるものである。
以上、決議する。
2012年9月27日

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9月議会が終了。「オール三里」でタワー建設を!

2012-10-02 12:51:19 | 日記
 
 9月定例会は27日、閉会となりました。冒頭、教育長から、福島議員の「教育勅語に光をあてる時期でないか」との質問に対する答弁で、「教育勅語」の文言を削除するとの申し出があり、承認されました。
 また私たち市議団は、高知市が学校耐震化が国内で特に遅れた自治体であることから、文部科学大臣から平成27年度までに完了させるよう、強い要請があったことを受け、こどもの安全確保と避難所としての機能確保のため、現在の平成30年度完了を前倒しして完了させるよう“決議”を提案、討論も行いましたが、不採択となりました。
 保守会派から提出された「国旗及び市旗の掲揚に関する決議」が賛成21、反対11(記名投票で実施)で採択されました。市議団を代表して、下元議員が質疑を、岡田やすし議員が「歴史観のちがいや、思想信条の自由を認めることは、民主主義の原則である」との反対討論を行いました。
 翌28日、種崎地区の自主防災連合会のみなさんが、地域のどこに津波避難タワーを作ったらよいか、歩きながら調査を行う企画に参加させていただきました。市議会からは地元の平田議員はじめ長尾議員、高橋議員と私の4名が参加。先だっても南国市にはこのメンバーで調査に行きましたが、文字通り「オール三里・種崎」でタワー建設に向けて地元のみまさんと協力しながらすすめていきたいと思っています。
 この秋から市の防災担当職員が地域に入り、候補地の選定作業をすすめることになっています。市有地や無償提供でなく、買取を前提にすすめるべきと思いますし、公園法のしばりでタワー建設できない場合は、「避難マウンド」のような「命山」を建設することも選択肢として検討してはどうかと思います。
 調査後、種崎津波避難ビルで行われた交流会では、避難路の確保や家具転倒防止、ブロック塀の補強などの要望も出されました。これらは県の補助メニューがあるにもかかわらず、私も何度か質問や要望を出していますが、高知市は対応してきていません。
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