特定重要拠点問題学習会ご案内

　政府は、中国の軍備増強や、台湾有事を念頭に、自衛隊等が使用できるよう全国の港・空港を「特定重要拠点」として整備する計画（38か所）を進めています。高知県はそのうち高知港・新港、須崎港、宿毛湾港の3か所が候補として挙げられています。
　軍民共用となることで有事の際、攻撃対象となる危険性※や漁業被害があるのではないか等、県民の不安が高まっています。
　※ジュネーブ条約では、軍民共用の港や空港を敵国が攻撃しても条約違反に問われません
　この間議会等で浜田知事は「民事利用優先のもとで空き時間の中で防衛力の強化、訓練に使うということであり、そのために必要な施設整備の加速も図られる。 双方にとってメリットがある」と答えるなど、なし崩し的に指定される恐れがあります。
　県議団はこれまで県民への情報公開や拙速な受け入れをしないよう県への申し入れを2回、議会でも取り上げてきました。2月21日から始まる県議会でも取り上げる予定です。

井上副知事（手前右）に、申し入れを行う県議団と県委員会のメンバー（2月9日副知事室）

特定重要拠点問題学習会
2月21日（水）１８：００
高知城ホール２F　参加無料
講師　千坂純日本平和委員会事務局長
＊ご自宅のパソコン等で視聴も可能です。
下記メールまでご連絡ください。
主催　日本共産党高知県議団
メール　kengidan@jcp－kochi－pref.jp