米田みのる・細木りょう事務所びらき

２５日は、いっせい地方選挙に向けて「米田みのる・細木りょうの事務所びらき」が行われました。たくさんの方に参加していただきました。ありがとうございました。介良白水橋の北側にあります。ぜひお近くにお越しの時はお立ち寄りくださいませ♫

高知市の地方創生に向けた提言骨子（案）示される

　高知市は昨年12月、地方創生に向けた提言骨子（案）を発表しました。①安心した結婚・子育てと充実したセカンドライフを送れる環境整備②全国モデルとなるような中山間振興③コンパクトで賑わい溢れるまちづくり④防災と多様な機能を組み合わせた施設整備⑤世界に開かれたまちづくり⑥大学の知を活かしたまちづくり、などが柱になっています。来年度この骨子にもとづき高知市版総合戦略および人口ビジョンを策定する計画です。
　人口減少社会、地方の疲弊が指摘される中、安倍政権は「地方創生」をすすめていますが、さらなる市町村再編と道州制への狙い、集約化による過疎地域の切り捨てなど問題があります。住民の立場に立った自治体の自主性を尊重した地方創生が求められます。
　一方地方創生に関わる国の補正予算では、低所得者層支援メニューもあり、3月議会でも積極的に取り入れていくことが大切と考えています。

児童虐待死亡事件の再発を防ぐために

　起こってはならない児童虐待死亡事故が昨年末25日に香南市でまた発生してしまいました。対応していた県中央児童相談所、高知市子ども家庭支援センターは記者会見の場で、今後検証委員会を発足させ調査・解明、再発防止策を検討します。　高知市の子ども家庭支援センターは所長含め９人体制で専門職の保健師は３名。困難な状況が多い高知市で７００名ものケースを担当しています。人員体制の強化とともに中核市は単独で児童相談所を設置できることもあり（議会でたびたび指摘、要望を行っています）、子どもの命を守る施策を抜本的に強化しなくてはなりません。

高知市再生資源処理協働組合車両による人身事故について

１月５日、鴨田地区で高知市再生資源処理協働組合（高知市が資源物収集業務を委託）が３トンプレス車による収集作業中、方向転換する際に自転車に乗った小学１年生と衝突、幼い命が失われるという大変痛ましい事故が発生しました。
事故発生を受け、所管する市環境部より事故再発防止のための安全管理対策として以下示されましたので報告いたします。

① 職員に対し安全確認徹底と安全運行を指示、事故再発防止を図る
② 複数の車両で運行し、互いに安全確認が行える体制
③ ２名乗車による運行試行（１月８日～）
④ 組合保有の３５台全車両にバックモニターを取付け

来年度の介護保険料 月額405円の値上げ

12月議会で高知市の来年度の保険料について、高齢者の増加、認定数の増加、施設整備により「ある程度の上昇は避けられない」と答弁。先の県議会では市町村の介護保険の基金について「サービス提供が計画通り実施されなかったため発生した余剰金であり、全額住民に還元するのが筋」との答弁もあり、高知市でも基金全額取り崩しを行い、保険料引き上げを回避せよと求めました。
　高知市の基金残高は16億7千万円となっていますが、先日の新聞報道でもあったように取り崩しを制限し、今年4月から月額405円増の5653円の保険料改定案を示しました。
年金が引き下げられる中、消費税８％増税、円安による食品や生活必需品の高騰などで大変な市民のくらしの実態がありながら保険料を引き上げる市の冷たい姿勢が現れています。3月議会でもこうした介護保険問題を取り上げ、値上げ阻止のため全力尽くします。
　国は来年度、要支援の方の保険外し、介護度３以上でないと特別養護老人ホームに入所させないなどさらなる「保険あって介護なし」拡大の改悪を行い、事業者に対しても介護報酬の2.27％引き下げなど社会保障切捨て予算を組んでいます。
　大企業や大金持ち優遇、突出した軍事費など安倍政権の庶民いじめは加速しています。4月のいっせい地方選挙はこうした国の方向にノーの審判下すための機会ともなります。

新年明けましておめでとうございます

　
　昨年もいろいろとお世話になり、ありがとうございました。また拙い文書ですが、ブログをご覧になっていただいた皆さん、ありがとうございます！今年もどうぞよろしくお願いいたします。今年一年がみなさんにとって健やかでより良い一年となりますよう祈念申し上げます。
　
　さて、一日は丸の内の共産党県委員会に、４月に行われるいっせい地方選挙の候補者が勢ぞろいし、元旦の宣伝行動を４組に分かれて行いました。私は米田みのる県議と下元ひろし市議と３人で港南、市東部へと車を走らせました。総選挙の後ということもあり、ご声援も多く励まされました。４月まで残る任期は短くなりましたが、しっかり勤め上げるとともに再選めざしがんばります。今後ともご指導、ご支援よろしくお願いいたします。