今年3月末をもって総合あんしんセンター3階で高知県医師会が区分所有していた准看護学院が閉校したことから、高知市が当該部分(1295㎡)を約2億円で買い取り、1億円かけて改修、現在分散している社会福祉協議会や地域防災推進課などが入居し活用される方針が6月議会(13日開会)に提案される予定となっています。
これまで市長は、こうした団体が入居する「社会福祉会館」の建設を公約に掲げていましたが、建設費用と比較して安価になることや、現在社会福祉協議会が入居している民間ビルへの家賃負担(年間約1000万円)の軽減などの財政的効果がうまれると説明しています。
新規建設と比較すれば費用対効果は生まれますが、3億円が妥当なのか?市民サービスの観点はどうなのか検証が必要です。