7月28日、高知県競馬組合議会臨時議会が開かれました。(市議会から私含め3名が議員に選出されています)
監査委員の選任と27年度補正予算の専決処分の2議案は全員賛成で可決、報告事項として高知競馬の運営状況が報告されました。
昨年度の収支は1億6500万円の黒字
自場売得金は191億3千万円(前年比121.9%増)、他場売得金は64億3千万円(前年比105.7%増)とここ数年、インターネット販売増やJRA(中央競馬)レースの全日程販売などの要因で右肩上がりに売り上げを伸ばしており、昨年度は施設改善基金へ4.7億円積み立て後、1億6500万円の黒字見込みとなっています。
2002年 累積赤字88億円を清算 赤字出たら廃止へ
競馬事業はもともと自治体財政に寄与すべきものですが、県・市への一般会計に繰り入れをするどころか、1991年から単年度赤字へ転落、2002年に88億円もの累積赤字となり県と市が清算、「今後赤字が出たら競馬事業は廃止」という決定が下され、現在に至っています。
高知競馬の今後のあり方について
単年度黒字といっても、JRAからの期限付援助、還元率低減(本来は売上の75%をファンに還元すべきものを70%に)など政府の地方競馬支援策や、土地賃借料5億円免除ほか馬関係者への処遇や賞金額減により生まれているものと認識しなければなりません。
今年度、耐震含めた施設改修計画を作成予定となっていますが、あわせて地方競馬の目的である地方財政寄与、雇用、畜産振興、健全なレジャースポーツ及び馬事文化振興などの行政目的を達成するため、あらためて今後の高知競馬のあり方について市民、県民の意見も聴きながら検討する時期に来ているのではないでしょうか。
監査委員の選任と27年度補正予算の専決処分の2議案は全員賛成で可決、報告事項として高知競馬の運営状況が報告されました。
昨年度の収支は1億6500万円の黒字
自場売得金は191億3千万円(前年比121.9%増)、他場売得金は64億3千万円(前年比105.7%増)とここ数年、インターネット販売増やJRA(中央競馬)レースの全日程販売などの要因で右肩上がりに売り上げを伸ばしており、昨年度は施設改善基金へ4.7億円積み立て後、1億6500万円の黒字見込みとなっています。
2002年 累積赤字88億円を清算 赤字出たら廃止へ
競馬事業はもともと自治体財政に寄与すべきものですが、県・市への一般会計に繰り入れをするどころか、1991年から単年度赤字へ転落、2002年に88億円もの累積赤字となり県と市が清算、「今後赤字が出たら競馬事業は廃止」という決定が下され、現在に至っています。
高知競馬の今後のあり方について
単年度黒字といっても、JRAからの期限付援助、還元率低減(本来は売上の75%をファンに還元すべきものを70%に)など政府の地方競馬支援策や、土地賃借料5億円免除ほか馬関係者への処遇や賞金額減により生まれているものと認識しなければなりません。
今年度、耐震含めた施設改修計画を作成予定となっていますが、あわせて地方競馬の目的である地方財政寄与、雇用、畜産振興、健全なレジャースポーツ及び馬事文化振興などの行政目的を達成するため、あらためて今後の高知競馬のあり方について市民、県民の意見も聴きながら検討する時期に来ているのではないでしょうか。
?
これは高知県競馬施設公社が組合から取っている競馬場使用料(競馬場移転時に発生した債務の支払い)のことだと思いますが、
確か2003年度から県が10年分割で組合に代わって債務を支払い(実質上の免除)、その後の支払いは無いはずですが?
事実、支払いが無くなったから高知県競馬施設公社は既に解散していますし。
週末の楽しみが台無し
利益のためだけに馬走らせてんじゃねー
くそ