勝手に決めるな「特定利用港湾」

本日3月19日は県が対象の３市（高知市・須崎市・宿毛市）への説明を行い、意向を聞く会が共済会館で開かれました。

３市とも「市民から不安の声がある。丁寧な説明を求める」と県に要請をするも県の意向を尊重すると表明しました。県は県民に対し説明会やパブリックコメントなどは実施せず、国から年度内に協定を結ぶよう強い要請があるため、このまま協定を結ぶ予定です。
こうした動きを受け、県内では拙速に決めないでほしいと署名運動を展開、本日知事あてに署名４２６０筆を提出しました。

また本日は朝県庁前での抗議宣伝、共済会館前での抗議スタンディング、夕方には安保法制に反対する「１９行動」も行われ抗議のスピーチが相次ぎました。



共産党県議団は、2月定例会での中根さち議員の代表質問、塚地さち議員の一問一答での質問や仁比そうへい参議院議員を通じて行った防衛省等との懇談を実施し、特定利用港湾の危険極まりない内容を明らかにしてきました。
（図表参照ください）






知事が国との協定を3月中に結ぶことは確実と思われますが、白紙撤回まで粘り強く取り組む決意です。