横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

北海道胆振東部地震

2018年09月08日 13時47分01秒 | 生活

9月6日午前3時8分、揺れに飛び起きる。

すぐにドン!!と大きく揺れ、ガチャンガチャンと割れる音が。

怖さで声がでる。

すぐにテレビを付けると、恵庭は震度5との緊急速報が流れている。

余震あり、懐中電灯を持ち外に。

何気なく空を見ると、それは見事な満天の星空。

一瞬、地震の怖さを忘れさせてくれるほどの美しい夜空に、しばし見入る。

ほどなく家に入るがすぐに停電。

続く余震にまんじりとせず、夜が明けるのを待つ。

日の出とともに目に入る、地震のすごさ。

大きな家具などの倒壊はなかったが、グラス、壺、鏡など、ガラスや陶器がいくつか割れ落ち、床に散らばっている。

冷蔵庫は20㎝ほどずれ、

屋根にあったブロック煙突がくずれ、地面に割れ落ちている。

地震時の時刻をさし、落ちて止まった時計。

今まで止まっていた振り子時計がチクタクチクタク動き出している。

ボ~ンボ~ン、時間じゃない時刻を教えてくれている。

地震から数時間でスマホは通じず、携帯も圏外表示。

以前住んでいた安平町、

以前仕事に行っていた厚真町。

知人が沢山いる。

地震の前日、用事で安平に行ってきたばかりだった。

横浜の娘がテレビ情報を教えてくれ、すごい事になっているのを改めて知ることに。

ラジオの電池を買いに行くが、家電量販店は一時間待ち。

近くのスーパーでは停電の中、最低必要品のみの販売を行い、人の列がだんだん長くなってくる。

並んで買えたひとつの電池。

コンビニも長い人の列。

中に、買い物かごを両手に持ち並ぶご婦人。

中学生位の息子(だと思う)さんに、“あれ持ってきて、あとあれとあれも”と次から次に指示をし、買い物籠が一杯になっている。

後ろには仕事をする男性が昼食を求め並んでいる。

なんとか残ったお弁当ひとつとパン一個。

人ってこんな時、

その人が見えるような。

復旧のめどがたたないとの報道が流れれば、致し方がない行動なのだろうか。

停電は下手すれば3日は続くかもと覚悟。

冷蔵生鮮物は痛まないうちに濃い味付けにして調理し、

長引く停電も予測し、冷凍庫は開けず。

2~3日お風呂に入らなくてもど~ってことはない。

2~3日着替えをしなくてもど~ってことはない。

車からの電源で部屋は明るい。

庭に置いてあったソーラー灯が夜中も優しく照らす。

通じたり通じなくなったりとしているスマホ、携帯でテレビ情報を見る。

まだ余震が続く。

一週間は震度7以上の地震発生の危険ありとのニュース。

どうぞ来ませんようにと祈るだけ。

ひどい被害に見舞われた地域の方々。

言葉がありません。

私に何かできることはありますか?


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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