その日その時 写真で見る歳時記

気ままに写した写真に気ままな言葉たちの集まり

御伽噺(おとぎばなし)

2007年11月24日 | Weblog

 

御伽噺(おとぎばなし)

 

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久しぶりのお休みが続きます

 

今日はきみのために

 

夜も本を読みましょうね

 

きみが本に興味を持ったのは

 

創作童話

 

最近は

 

むかしむかし~で始まる

 

御伽噺が大好き~

 

むかしむかしを~

 

省略すると

 

どうして読まないのと

 

叱られてしまいます

 

最近は・・新作童話まで

 

昔々とつけて喜んでいます

 

きみの頭の中には

 

昔虫が住んでいるようだ

 

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夢に入る前の語らい

御伽とは

身分の高い人の寝床に入って

お相手をすることでした

お相手といっても いろいろありますが・・・

やがて

重要視されていったのは

お話の相手でした

戦国時代以降になると

御伽衆といわれる職ができます

これはほとんど男性です

彼らは 諸国の情報を伝えたり

雑談の相手をしたりするのが仕事でした

テレビも新聞もないころ

情報や知識が如何に重視されたかということです

子ども相手の話を意味するようになったのは

明治時代以降のことだそうです

大切な人の枕元で 交わされた

さまざまな御伽噺の始まり

子どもに読んで聞かせる絵本や

お話の内容だけが 御伽噺ではなく

お母さん お父さんの

一言一言が御伽噺なのでしょう