つぶやき忘れてた、歌舞伎座、昨日の夜の部のこと。幕開きの松寿操三番叟は20分弱の短い番組。おなじみの楽しい三番叟の曲に、操り人形らしさの溢れる幸四郎さんの踊りであっという間です。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2018年9月22日 - 14:26
後見が吉之丞さんなのも個人的にポイント高く♪
二つ目の俊寛は、前半は眠くなりがちですが、後半、又五郎さん歌六さんご兄弟が出てきてからは釘付け♪
— HineMosNotari (@hm_notari) 2018年9月22日 - 14:31
憎々しさ満載の瀬尾の又五郎さんが自分の言ったことの鸚鵡返しにやり込められる所と、俊寛と瀬尾の対決に千鳥が援護射撃する所に客席も湧きました♪
筋書きの吉右衛門さんのインタビュー見て気がつきましたが、今回の俊寛は、葵太夫さんが一幕通しで語られました。かなり珍しいことだったのでは。最初から最後まで、たっぷりと葵太夫さんの味のある良いお声を堪能しました♪贅沢〜♪
— HineMosNotari (@hm_notari) 2018年9月22日 - 14:34
そういや来月は国立で芝翫さんの通し俊寛。今年、俊寛ブーム⁇
さてさて最後は玉さんの幽玄。羽衣、石橋、道成寺の3部構成で羽衣の後に休憩が入ります。まず羽衣なんですが…うーむ、なんというか…。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2018年9月22日 - 14:40
まず鼓童の方達、ずーっと小刻みに太鼓叩き続けるのは、あれ相当、体力がいるんだろうなぁと。あまりイメージしたことない太鼓の使い方で面白かったです。が…
太鼓の規則的な音で眠気は誘われるし、ドラ?の音に不穏感が煽られるし、なによりなんというかこの羽衣で鼓童の方達を起用する効果がよくわからない…鼓童の皆さんがお囃子さんのような合の手の掛け声だしたり、唄はお能のようだし。せっかく鼓童の皆さんなのだから別のアプローチもあったのでは…
— HineMosNotari (@hm_notari) 2018年9月22日 - 14:44
羽衣を取っちゃう白竜さん達の動きは綺麗だし、歌昇さんの台詞も朗々として良いし、天女の玉さんも綺麗だし、舞台の使い方も面白いし、構成は端正で美しいんだけど…白竜さん達こんなに大量に必要なのかとか、ちょっと舞踊通り越してマスゲームぽい気がしたり、個人的には色々悩ましい羽衣でした。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2018年9月22日 - 14:47
休憩挟んで石橋と道成寺。うん。こっちの方が全然鼓童の皆さんらしさが出てて面白い!終わるのが21時だから時間の都合とかなのか休憩時間に帰っちゃう人が多かったのがほんと勿体無い!〜(>_<)でも、順番逆だったら消化不良で劇場打ち出されてただろうし…うーん難しい<(−_−;)
— HineMosNotari (@hm_notari) 2018年9月22日 - 14:50
石橋は5人の獅子の毛振りと鼓童の皆さんのエネルギーがぶつかりあって見た目にも、響き的にもパワフルでした。これは初めて見る人も、歌舞伎の舞台を見慣れてる人もみんな楽しめる感じがします。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2018年9月22日 - 14:53
後半は夜の道成寺。この夜って発想はしたことなかったんで新鮮だったんですが、玉さんの踊りが太鼓に紛れてしまう時があるというか、踊りよりも太鼓が道成寺の世界を喰ってしまうような…あの強烈な踊りの道成寺の世界観が焼き付いてると道成寺どこいった?と思うことがあるかも(^_^;)
— HineMosNotari (@hm_notari) 2018年9月22日 - 14:57
でも、この道成寺は、玉さんの思う、鼓童と日本舞踊の、今時点、一番の到達点なのかなとも。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2018年9月22日 - 15:02
どちらも「らしさ」が出てて、融合してたような気がします。
しかし、玉さん。何気に最後隈取りバリバリになるのお好きですね〜(^_^;)