のたりずむ♪ぷれ ~門耳(カドミミ)~

門耳=聞。小耳に挟んだ歌舞伎関連情報や見たお芝居の感想メモです。

6月23日(月)のつぶやき

2014-06-24 03:18:29 | その他

実盛お迎え隊の筆頭と次点に菊市郎さん、菊史郎さんご兄弟が揃ってたのが、個人的には結構嬉しい♪
菊市郎さんは太郎助を馬に乗せてあげる時や、馬に乗った二人を見守る優しい表情がそれらしくて。細かいとこでも気を抜かずにちゃんとお芝居してる人はとても好感が持てますね~♪


さて、お次は大石内蔵助最期の一日。
何度見ても、グッとくるんですよね、このお芝居。悲しいんだけどさ。
でも、なんか今回は、最期の幸四郎さんの花道でのセリフが、なんかちょっと個人的イメージと合わない言いっぷりで、最期にうーん?となりました。


もちょっと静かな言い方でもいいような気がするんだけどなぁ、あそこ。
とてもドラマがあるお話なのでお話としては好きなのですが、やはりちょっと悲しいのが難点。
錦之助さんの磯貝に孝太郎さんのおみの。用人には弥十郎さん。弥十郎さんやっぱり、声の通りがいい!


さて、さて、最後は待ってました!の仁左さんのお祭り!
芸者衆は出てこないのに、仁左さんひとりだけでも、あの愛嬌といい、艶といい…女っ気なしでも充分!いや~、仁左さん、若いわ~♪
お孫さんの千之助君、いやー随分大きくなったな~。
前はあの獅子舞から転がり出てたのに(^_^;)


それにしても、ほんの十数分ながら、なんて充実感のある…そして仁左さんがお元気そうで、ほんとよかった!!
あ、唯一気になったのが、終盤のお面のおかめさん。お面の向きかなぁ…ちょっとうつむき加減が?
ひょっとこはステキでした~♪


コメント
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