Photo@Y-west

主に山口西部(Y-west)の風景、花などを写真を通じて紹介しています。また夕陽なども掲載しています。

石楠花の朝露

2009年04月20日 19時26分29秒 | 過去Photo

先週訪れた俵山のしゃくなげ園。山間部にあるこのしゃくなげ園は朝はひときわ朝露が多いです。朝8時前後でも石楠花の花にはキラリと光る水滴が無数についてます。

小さい粒の水滴も多く、朝の陽射しを浴びて光っておりました。


石楠花の中心の突起部分にある丸い朝露を。石楠花はたくさんの花が中心部を囲んでいます。その中心部の突起のようなもの。


今まであまり気にしなかったのですが、石楠花の花びらが散ると中心のシベのみが残り、小さなシベと花びらだけ地面に落ちてました。中ではメガホンが落ちたように見えるものがあります。

ここに来るとまず接写にしようか空を入れて広々撮ろうかいつも迷います。朝露があるうちは接写メインで行い、そして石楠花を入れての風景を撮ったりしてます。

 

いつも普段と変わらず撮影していたのですが、この日ばかりはちょっと頭にきた出来事が。

このしゃくなげ園は下から斜面の石楠花を撮るのと斜面上から下を撮ることがあるんですが、手前に石楠花を大きく入れて斜面の石楠花を撮ろうとしていたら突如こちらに向けて3本のレンズが。自分が入れようとしていた石楠花を撮ろうとしていたらしい。タイミングをみて待っていたのがおじゃん・・・・。普通撮ろうとしている時にあえてこちらにレンズ向けてくるかな?・・・・・たいていいつも撮影している時は他人の撮る方向を考慮して避けたり待ってたりしているんですが、あまりの不意打ち的な出来事に唖然。もっと酷いのが斜面の石楠花を撮るために三脚を持ち込んだのはいいが、移動の際三脚の脚を納めず移動するものだから、三脚の脚がことごとく石楠花に当り花が落ちる始末。年期がある方達ばかりでしたが、見本になる行動をしてほしいものですね。結局この2つともクラブのような団体でしたが、久々にマナーの悪さを感じた時でした。斜面の石楠花はけっこう狭く植えられているので、狭い所で人が通れるか否かの幅。自分はこういう場所では三脚より一脚を使っている。朝露で濡れた斜面だと杖代わりにもなるし(笑)もちろんちゃんと三脚の脚を納められて移動されている方もいますよ。

まっ、自分は撮影技術なくともマナー面はしっかりしときたいと思った日々でした。ここに来るのは撮影される方だけではないですし。

さて、しゃくなげ園下の小屋にあるイノシシ小屋。毎年見るイノシシですが、いつも美味しそうにこちらを見ています(^^)ウリボウだった頃からだいぶん大きくなっていましたよ。以前知人にシシ肉をもらったことがあるんですが、鍋にすると美味しいんですが、薄くスライスして焼肉にしても美味しかったです。若干シシ肉は癖がある味なんですが、塩コショウで食べるとけっこう美味しいです。単なる余談ですが・・・。