今週はいろんな空を見ました。
まずは先週、綾羅木の海岸での夕陽の光芒。沈む前、暗い雲を切り裂くように輝く陽の光が綺麗でした。
うっすらですが若松の風車群が見えてます。この日は沖の島々は浮島状態で見えてました。
冷たい季節風が身体と手足を襲い、シャッターボタンを押すのに手が震えるような状態でした。ただ、光芒が海だけでなく山や住宅街をオレンジ色で染めているのを見ると何となく温かく感じました。
さて、今日の夕陽。久々に僅かですが、ダルマを見れました。
撮影場所は下関市豊北町の二見の夫婦岩。
今年も正月に注連縄の張替えがあったみたいで、今回行きたかったのですが体調不良で行けずじまい。昨年と同様夕陽狙いに久々に来てみました。
こういう夫婦岩を見ると、荒々しい波が似合うとイメージしているんですが、今日は凪状態。打ち寄せる波しぶきとは無縁の状態ですね。
運よくダルマ夕陽を見れました。おもいっきり日の丸構図ですね。もちろん日本男児ですから(笑)
どうしても陽が沈む時間帯は帰宅時間と重なったりするので、この夫婦岩で夕陽を撮る時は国道の車に注意ですね。夫婦岩を前景に星を撮影するなんてありかな(^^)
ロマンティックな夫婦岩として・・・。
そういえば少し前の新聞かニュースで見たんですが、夫婦岩の先端が崩落の恐れがあると書かれてたような。もっぱらこういう所には神事の時しか登らないとは思いますが、下から見るとけっこう高いので足を滑らすと大変なことになりますね。
ここから沖を見渡すと左に蓋井島が見えるのですが、それでも見える物は沖を行く船くらい。
でも静かに水平線に落ちる夕陽を見るのは久々だったような。
冷たい空気ですが、冷たさの中に新鮮さもあった時間でした。