台風10号は、台風の進路と被害の見通しが、本当に難しくなったことを教えてくれました。
地球表面の、気象環境が、変わり、ジェト気流や寒暖海流など、流れが変わって、氷河が溶け出し、異常に強い台風(アメリカなどではハリケーン、インドなどではサイクロン)が多く発生、一方では干ばつ、山火事などと、
「過去に経験したことが無い」自然災害に、私たちは、アタフタしているのです。
人間が排出しているCO2も、確かに、影響しているとは思います。が、
45億歳の地球にとっては、何万年~何億年単位の周期で起きる、当たり前の出来事なのかも知れません。
1昨日の日経「春秋」で、お天気博士倉嶋厚さんが、次のように台風を擁護していることを教えた頂き、「なるほど」とうなってしまいました。
「台風は、進む方向を迷っているわけではない。台風にとって見れば、『台風の目の前にある、物理的な条件に沿って動いているだけ』なので、過去の経験や標準的な台風の動きばかり頭にある気象技術者の方が、『迷想している』と、おっしゃっています。
私も、ジェト気流はどうしたのだろう。ジェット気流に流されて、太平洋の北の方に向かうのでは、と、今までの古い頭で、思っていました。
今日の日経朝刊によると、気象庁は、気象変動によって、正確な予想が難しい台風が増えることを想定して、
台風の進路や強さに関する情報を、もっと小刻みに出して、住民の避難準備や交通機関の計画運休に役立てたい、と、検討されているようです。
45億歳の地球の息吹に、たかだか50万歳の人間が、追いつくには、どのくらいかかることか。
その前に、戦争を止められない、核兵器は廃絶できない、で、人類が自滅するのでは、と心配です。
人類がいなくなっても、「それでも地球は回っている」(ガリレオ)のでしょうネ
ウォーキング中に出会った花と雲。
9月5日「今日は何の日カレンダー」より 石炭の日(クリーンコール・デー)、国民栄誉賞の日
▲ロンドン大火。死者数千人(1666)▲ポーツマスで日露講和条約に調印(1905)▲国鉄・金田正一投手3514個
の三振奪取世界新記録(1962)▲ミュンヘンのオリンピック選手村でイスラエル選手がパレスチナゲリラによって殺害される。「黒い9月」(1972)▲読売巨人軍の王貞治選手、国民栄誉賞第一号を受賞(1977)
▲初の南北朝鮮首相会談(1990) ▲仏・ムルロア環礁で地下核実験(1995)▲米空母インデペンデンスが初めて
民間港の小樽港に寄港(1997)▲紀伊半島南東沖地震(2004)▲インドネシアで、離陸直後墜落事故乗客乗員
100人、墜落現場の住人など49人死亡(2005)▲英・レスターでリチャード3世の遺骨発見(15世紀末
ヨーク朝最後の王)(2012)▲京浜急行、神奈川新町踏切で立ち往生のトラックに衝突事故76名死傷(2019)
▲ギニアでクーデタ、軍が憲法停止、政府を解散(2021)
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