平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2527 国益より、人類益

2022-03-25 10:54:17 | 日記

キチガイ・プーチンが起こしている、ウクライナ侵略戦争によるミサイル砲撃などで、建物が破壊され、

無惨な市街を見る度に、「何でこんな馬鹿げたことをするのか」と、太平洋戦争の、広島・長崎、東京

など大空襲を思い出し、人間のアサハカサに、ガッカリする。

第一次、第二次世界戦争を経験した人類が、二度と戦争による悲劇を繰り返さないために出来た国際

連合(国連)。

国連の安全保障理事会(安保理)は、15か国で構成されている。第二次世界大戦の戦勝国である、

米英仏ソ中5カ国が、常任理事国で、あと、10カ国は国連総会で選出される。

問題は、常任理事国には、拒否権があり、常任理事国の1カ国でも反対すれば、議案は成立しない。

今回のウクライナ侵略戦争反対決議は、ロシアの反対、中国の棄権で、不成立。

ロシアは、共産主義のソ連が崩壊したので、常任理事国ソ連を引き継ぎ、中国は、国連成立当時、

蒋介石率いる国民党政権だった中華民国が戦勝国として、常任理事国だったが、毛沢東率いる共産党

政権に、敗れ、台湾に閉じ込められ、中国大陸を実質支配している、共産党政権が、常任理事国中華

民国の後を引き継いだ。

結果、民主主義を掲げる、米英仏3か国と、強権主義のロ中2か国のセメギアイで、非常任理事国を

含む、15か国の多数決で決められないのです。

今回のウクライナ侵略戦争の様に、世界の安全保障にとって脅威となる存在・国家が現れた場合、

安保理で対応が議論されても、キチガイ・プーチンに対するストップが効かない。

キチガイ・プーチンは、やりたい放題の状況。

1950年には、安全保障理事会が決定を下すことができない場合は、国連総会で、緊急特別総会を開いて

平和のための結集決議」が採択され、問題解決を行うことができるようになったが、

現実には、国益優先で、拒否権を持つ国の影響下にある国の思惑があって、「平和のための結集決議

では、キチガ・イプーチンに対するストップが効かない。

世界の国々は、戦争のない平和のためには、「国益」よりも「人類益」の立場になる必要があるのです

が・・・。「人類益」でまとまらない人類は、自滅の道を歩むだけ。本物の政治家の出番です。

3月25日、「今日は何の日カレンダー」より 電気記念日(日本電気協会1955)
▲シーボルト、将軍家斉に謁見(1826)▲東京に公園設置(1873)▲日本で初めて電灯、アーク燈50個ともる。

場所は工部大学校(現在の東大工学部)。中央電信局の開局を祝い、伊藤博文工部卿が依頼(1878)
▲第1回近代オリンピック開催(1896)▲島崎藤村の「破戒」が自費出版される(1906)▲初の女性博士、誕生。

東京女子高等師範学校の教授。学位は理学博士(1927)▲文学座、第1回公演(1938)▲黒澤明監督第1回作品

「姿三四郎」封切(1943)▲日本最初の長編漫画映画「桃太郎の海鷲」封切(1943)▲欧州経済共同市場(EEC)

条約調印(1957)▲江戸川競艇閉幕、都営ギャンブル完全廃止(1973)▲オレンジカード発売開始(1985)

▲愛知万博開幕(2005)▲フィギュア世界選手権で高橋大輔金メダル、日本人初。(2010)▲金正恩就任後

初外遊で中国・習近平訪問(2018)