さてさて、我が家は車に乗って、『田沢温泉、有乳湯(うちゆ)』へとやって来ました。
なんでも、ここの温泉は大人200円、小人100円で入れます。
ここには、共同浴場があって、ここに入ると子宝を授かり、乳の出が良くなる温泉だとして、『子持ち湯』、『有乳湯』の呼び名があるそうです。
子宝に恵まれない方、是非お薦めですね。
田沢温泉は昔の湯治場の姿をよく残しています。
狭い通りの両側に歴史を感じさせる5軒の木造温泉旅館が並んでいて、一瞬江戸時代に戻ったような雰囲気がありますね。
右側が島崎藤村ゆかりの『ますや旅館』があります。
きれいに掃除された石畳は凛とした雰囲気で、とても気持ちの良いところでした。
『有乳湯』の下には、足湯があります。
さて、目的の『有乳湯』です。
温泉のお湯は、とっても透き通っていて綺麗でした。
泉質は単純硫黄泉(アルカリ性低張性温泉)だそうです。
やや温めなお湯なので、じっくりと浸かっていられます。
かすかな、硫黄の匂いがしました。
浸かっていると体がスベスベしてきて、良く見ると体に細かい泡が付いていました。
帰りには、風呂上りの1本!!
『やっぱ、牛乳でしょ!』(って、コーヒー牛乳ですけれど…。)
暑いのに、風呂上りでさっぱり。
とても、気持ちが良いです。
別荘に帰り、夜のバーベキューの準備にとりかかりました。
(娘は、ここのDogと仲良しに…)
この、ワンちゃん名前は『コタロー』といいます。
とっても、人なつこくて可愛いコタローです。
みんなにとっても好かれてました。
準備も整い、早速バーベキューです。
こちらのTさんご家族、そして私の家族の他に、この青木村に居られる食研究科の我山さんが来られました。
そして、もう二人のご夫婦も(Mさん)…。
この別荘の管理もしてもらってる方達です。
お話も弾み、ビールも進みます。
そして、それではこの日のためにと、以前購入した『2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認酒』をみなさんで呑みました。
いやぁ~、美味しい~~。
皆さんも、とっても喜んで頂きました。
さてさて、お酒のつまみは肉、魚、採れたて野菜の天ぷら等々…。
もう食べきれんほどの料理が出てきます。
鶏肉を焼いてる時に、我山さんがこれに合うタレをその場で作ってくれました。
すっごく、美味しいタレです。
レシピは秘密でしたけれど…。
あまりに美味しいので、女性軍のところへ鶏肉を持って行きます。
その時、私はとんでもないことを…。
実は、盛った鶏肉の上に、この極上タレを掛けてしまったのです。
我山さん、それを見て、『このタレは掛ける物ではない!』とお叱りを…。
我山さん曰くは、こういうタレは付けて食べるものと言われます。
さすがに、食の研究家、厳しい一言でしたが勉強になりました。
ところで、Mさんのご主人さん、異様に私のロードを食い入るようにみてました。
話を聞けば、昔ロードに乗っていたようです。
しばらく乗ってないので、タイヤのゴムはボロボロと言っていましたが、私の自転車を見てまた乗って見たくなったようです。
どれほどに年を取っても、乗りたい気持ちにしてくれる自転車は素晴らしい物ですね。
そして、今日のお酒のお礼にと、我山さんが明日うどんを打ってくれる約束をしてくれました。
青木村の住人、みんな家族みたいなお付き合いです。
時間も遅くなり、これにてお開きとなります。
大体の後片付けが終わると、Tさんのご主人(別荘の持主)が双眼鏡で星をみてました。
空を見上げると満点の星…。
明日は、とっても晴れそうです。
さてさて、明日は何処に…。