Hiro’s Diary (あしあと)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

『青木村』(長野県小県郡)

2010年08月15日 | 旅行
  






さてさて、我が家は車に乗って、『田沢温泉、有乳湯(うちゆ)』へとやって来ました。
なんでも、ここの温泉は大人200円、小人100円で入れます。
ここには、共同浴場があって、ここに入ると子宝を授かり、乳の出が良くなる温泉だとして、『子持ち湯』、『有乳湯』の呼び名があるそうです。
子宝に恵まれない方、是非お薦めですね。





田沢温泉は昔の湯治場の姿をよく残しています。
狭い通りの両側に歴史を感じさせる5軒の木造温泉旅館が並んでいて、一瞬江戸時代に戻ったような雰囲気がありますね。





右側が島崎藤村ゆかりの『ますや旅館』があります。
きれいに掃除された石畳は凛とした雰囲気で、とても気持ちの良いところでした。





『有乳湯』の下には、足湯があります。





さて、目的の『有乳湯』です。
温泉のお湯は、とっても透き通っていて綺麗でした。
泉質は単純硫黄泉(アルカリ性低張性温泉)だそうです。
やや温めなお湯なので、じっくりと浸かっていられます。
かすかな、硫黄の匂いがしました。
浸かっていると体がスベスベしてきて、良く見ると体に細かい泡が付いていました。





帰りには、風呂上りの1本!!
『やっぱ、牛乳でしょ!』(って、コーヒー牛乳ですけれど…。

暑いのに、風呂上りでさっぱり。
とても、気持ちが良いです。





別荘に帰り、夜のバーベキューの準備にとりかかりました。
(娘は、ここのDogと仲良しに…)
この、ワンちゃん名前は『コタロー』といいます。
とっても、人なつこくて可愛いコタローです。
みんなにとっても好かれてました。





準備も整い、早速バーベキューです。
こちらのTさんご家族、そして私の家族の他に、この青木村に居られる食研究科の我山さんが来られました。
そして、もう二人のご夫婦も(Mさん)…。

この別荘の管理もしてもらってる方達です。
お話も弾み、ビールも進みます。
そして、それではこの日のためにと、以前購入した『2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会公認酒』をみなさんで呑みました。

いやぁ~、美味しい~~。
皆さんも、とっても喜んで頂きました。

さてさて、お酒のつまみは肉、魚、採れたて野菜の天ぷら等々…。
もう食べきれんほどの料理が出てきます。

鶏肉を焼いてる時に、我山さんがこれに合うタレをその場で作ってくれました。
すっごく、美味しいタレです。
レシピは秘密でしたけれど…。

あまりに美味しいので、女性軍のところへ鶏肉を持って行きます。
その時、私はとんでもないことを…。
実は、盛った鶏肉の上に、この極上タレを掛けてしまったのです。

我山さん、それを見て、『このタレは掛ける物ではない!』とお叱りを…。
我山さん曰くは、こういうタレは付けて食べるものと言われます。
さすがに、食の研究家、厳しい一言でしたが勉強になりました。

ところで、Mさんのご主人さん、異様に私のロードを食い入るようにみてました。
話を聞けば、昔ロードに乗っていたようです。
しばらく乗ってないので、タイヤのゴムはボロボロと言っていましたが、私の自転車を見てまた乗って見たくなったようです。
どれほどに年を取っても、乗りたい気持ちにしてくれる自転車は素晴らしい物ですね。

そして、今日のお酒のお礼にと、我山さんが明日うどんを打ってくれる約束をしてくれました。
青木村の住人、みんな家族みたいなお付き合いです。
時間も遅くなり、これにてお開きとなります。

大体の後片付けが終わると、Tさんのご主人(別荘の持主)が双眼鏡で星をみてました。
空を見上げると満点の星…。
明日は、とっても晴れそうです。

さてさて、明日は何処に…。


美ヶ原高原

2010年08月15日 | ロードバイク







3日前のことです。
私のワイフの友人から、長野県にある別荘にしばらく滞在とのこと…。
遊びにこないかとの連絡がありました。

で、14日の夕方、仕事が終り出発することになりました。
職場には、1日有給を頂き2泊3日となります。
そして、私はというと自転車持っていくことになりました。(ナハハ!)

場所は、長野県小県郡にある、青木村という所です。
高速では、福井北~上田菅平ICで下り、約5時間くらいで着きます。
ところで、この青木村というところですが、千曲川を越えたところから2~3%の坂が延々12kmと続くのです。

更に、目指す別荘は小高い丘のテッペン…。
そこまで上がるのも、10%以上あるような激坂です。
自転車持ってきたものの、目的地に行った帰りのコースが大変なことになりそうでした。
もし、帰りに脚でも攣ようなものならと、顔面蒼白ですねぇ~。

到着は、12時過ぎになりました。
着くなり、ちょいと寝酒のビールで乾杯でした。


そして、その日は5時間弱の睡眠でした。
出発は6時、行き先は『美ヶ原高原』です。
青木村のまわりを地図で見ていると美ヶ原高原が意外と近い場所にあります。
ましてや、昨年YAMADAさんとマサヒさんとで上った松本からよりは少々楽そうな坂に見えます。
ということで、ルートラボでコースを決めて、ガーミンのフォルダに入れてきました。

さて、ここのご主人さんと息子さんが、見送りでした。
いったい、どんな自転車かと興味があったようです。

ガーミンナビの路線に沿って走ります。
行きはすこぶる快調な下り坂です。
でも、帰りはこの坂が…。
いやいや、考えるのはよします。





千曲川です。





前日の雨のせいか、川の水が少々濁っていました。





美ヶ原高原、26km手前までの30kmほどは、殆んど平地走行にでした。




ただこの標識が見えてからは、坂の始まりになりますね。
ジワジワと勾配がキツクなっていくのも、この写真でわかりますね。
でも、最近5~6%の坂はさほど思わないようになりましたね。
これも、古城GRRのお陰かな?





昨年より、大したことはないといっても、やはり美ヶ原高原は標高2034mです。
この、8km手前の勾配は8~10%を示します。
やっぱり、キツイですね~。





グングンと九十九折の坂を上ります。





八ツ岳中信高原、『白樺平』です。








白樺並木が綺麗で、とても癒される道でした。

そして、4km手前では、8~12%。
さらに、時折下から吹き上げる風が向かい風でした。
激坂の向かい風とは最悪ですね。
2km手前では、9~16%でした。
勾配16%は、チラホラと出てきて、最高では一瞬でしたが18%を表示しました。
どこから上っても、美ヶ原は坂がキツイです。








道の駅 『美ヶ原高原美術館』です。





脇道には、『ハクサンフウロ』がいっぱいでした。








しかし、ここは涼しい~~。
というより、寒い!
汗が冷えて、凍えそうでした。





そして、ここを離れ、王ヶ頭へと抜ける、山本小屋『ふる里館』に到着です。
美ヶ原高原、標高2034m、標高差1509mを上ってきたんですね~。




お昼には、少し早いのですが、ここで熱いラーメンを注文しました。
『牧場ラーメン』こちらの人気ラーメンだそうです。

ちょっと、身体も温まります。
で、やはりここにきたからは、これです。





『こけももソフトクリーム!』
(寒かったんでしょうが?)

そろそろ、帰ろうかとトイレに行きますが、ここのトイレ入るのに100円かかります。
ちょっと、ビックりでした。





晴れていたら、もっと綺麗でしょうが、曇で山々もボンヤリでした。





帰りは、下り坂で滅茶苦茶ラクチン!!





途中に、『武石ともしび博物館』というのが…。





ひまわりが綺麗だったので、ちょいとカメラにパチリ!





丸子町に入り、丸子公民館の前にある電車です。

あとは、青木村へとひたすらペダルを回します。
ところで、青木村に向かうにあっては、当然12kmの上りです。
さらに、別荘までの道のりは丘のテッペンまで上らないといけないので、かなりの激坂…。

スタート地点に到着した時は、坂を上り詰めて汗ビッショリでした。
一応、サーっとシャワーで汗を流したのですが、この近くに温泉があるとのことでした。

なんと、この別荘から車で5分のところとか…。
ということで、私達家族は、『田沢温泉、有乳湯』へ…。


つづく…

走行距離  119.5km
平均速度  20.52km/h
走行時間   5:49:25
最高速度  59.15km/h