今朝は、朝焼けが綺麗な1日の始まりでした。
前日は、路面もウェットで走れなかっただけに少し早めの朝練に…。
いつもなら、一乗滝や永平寺を走ってるのですが、今日は丸岡城へ。
古城グリーンロードのコースを走ってみました。
一箇所だけ下りがありますが、殆んど上り基調のこのコースは足にきます。
昨年のことを思い出しながらゴールを目指します。
スタート地点から、交差点が2箇所あるためもたつきますが、結果は…。
27分28秒 … … … 。
昨年と、あんまり変わらんね。。。
さて、ここより竹田の里へと下るのですが、これがまた寒いこと…。
手は悴むし、身体が冷え切ってしましました。
下界では丁度よい気温でも、ここではかなり下がってますねぇ。
途中に、ウリボウくんが横になっておりました。(南無阿弥陀仏…)
さ~て、今日はどうしてこんなことをしたかというと…。
実は、白崎サイクルで、BGフィットを受けてきました。
セッティングのあとの状態で、どれほど変わるか試してみたかったのです。
本や、ネットでの知識で、自分なりのセッティングをしてきましたが、どうもしっくりきません。
昨年、白崎店長とご一緒に走った時に、色々お話を聞いてましたが、理論がわかりません。
という訳で、実際にセッテイングをお願いしました。
用意して行ったものは、FP5とシューズ、そしてビブショーツです。
ペダルを回していて、痛いところはないかとか、白崎店長の診察が始まります。
まずはクリートの位置決めから…。
この、画像はいつも私が乗っているポジションです。
ひとつ、ひとつ、丁寧に分かりやすい説明で理論を教えていただきました。
クリートの位置が決まると、次はサドルの位置合わせになります。
私も含めて、皆さんの体型、つまりは身長、足の長さ、腕の長さとそれぞれ違いがあります。
身長が同じでも、やはり足の長さが違います。
もっと、細かく言うと、大腿部と下腿部の長さもそれぞれに違うんですね。
膝の位置から、拇指球の位置がぴったりハマると、回転がスムーズです。
ちなみに、後ろに下げられたサドルは、10mmほどでした。
お休みしながら、次の課程へと進みます。
そこへ、一人映画から帰って来た奥さまが…。
先ほど店長からも頂いたコーヒーでしたが、更に冷たいコーヒーをご馳走になりました。
いつも、本当に美味しいコーヒーありがとございま~す。
そして、次はサドルの高さ調整でした。
皆さんから、多分、もっと下げられるだろうと思われていたサドル高でしたが…。
下げられたのは、2mm程度でした。
この状態で、フル回転するとお尻がそれほど、跳ねません。
中々、良い位置にあるんですね。
で、実験です。
設定したサドルの上に、タオルをおいただけで高さが変わり、お尻が暴れ始めます。
たった、数ミリの高さでこれほど違いがあるとは…。
よく本にも書いてあるように、骨盤立てて、肩甲骨開いてのカタチをとると…。
エヘヘ、どうです。
中々、様になってるでしょ。
あとは、ハンドルの高さを調節してもらいました。
リラックスした状態で乗っていても、最初の画像と違っているのがわかるでしょうか?
また、膝から拇指球の位置が真っ直ぐなのがわかるでしょう。
白崎店長の解説は、基本的なところは同じにしても、その人にあった位置はそれぞれです。
また、この位置が全てとは言い切れません。
例えば、大殿筋(お尻の筋肉)が大きくなれば、サドルの高さも変わるということ。
まだまだ、奥が深いですが、取りあえずは良くなりました。
30年間の競輪選手としての経験、またその感は凄いものです。
当然ですが、白崎店長は、現役時代これで御飯食べてたんですもの。
毎日が、このフィットとの格闘もあったんでしょうね。
皆さんも、如何ですか?
ここに書いたことは、ホンの一部のこと。
もっと、もっと、素晴らしい解説を聞くことが出来ます。
疲れない自転車のセッティングと乗り方、教えてくれますよ~。
費用も高くないから、ご安心を。
是非、『白崎サイクル』(←場所はココ)ヘ行かれてみては。
明日は、早速試走に出かけてきますね。