1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

日常

2008-06-05 12:11:09 | 雑談の記録
昨日の丑三つ時、腹痛で目が覚めた。
腹痛は一定の間隔をおいてボクを襲った。
朝、ある胃腸専門のクリニックに出向いた。
スグに案内され、廊下の隅っこのトイレに一番近いソファに座らされた。
目の前にはコーナーテーブルがあり、その上にヒラタクワさんと書かれた2000ccの目盛り付きボトルがあり、それには透明の液体が満杯となっていた。そして、それを1時間くらいかけて飲み干すようにボクより幾分若いメガネの看護師(女性)に指示された。

液体はやや柑橘系の香りがする塩水みたいだった。
強力なダメ押し下剤である。
未明の腹痛は、大腸ファイバースコープ検査のために一昨日の夜に服用した下剤の効果だった。

看護師は、固形物混じり→色付き液状→半透明液状に変化していく排便の写真を見せながら、今後、ボクに起こりうる状態を丁寧に説明してくれた。

詳しく記録する必要はないと思うが、本心は時間があればどれだけでも詳しく記録できる自信がある。
しかし、止めとこう。ボクにだって「羞恥心」はある。
記録して、お願い!との要望があれば別だけど・・・・、んな要望あるわけないか・・・。

検査の結果は異常なし。しかし、へんな下腹部痛は1ヶ月以上続いている。医者はボクの内部画像を見せながら、「過敏そうなかんじですねぇ」なんて曰う。神経性の痛みではないのかと言う。加えて、緊張が高まったときや、出社時に腹痛になった経験はないか、なんて言う始末。
ボクは緊張が高まって屁をこいたり、鼻血を出したことはあるが、腹痛に陥ったことはない。

ま、それはさておき、下剤を飲んでいる最中に持参した本を読んでいた。
「前田の美学」
前田はやっぱりいいヤツだ。

胃腸科クリニックの近所には熊工があった。
クリニックを出たのは3時過ぎ。
会社には休みと伝えてある。
ボクは車内で「前田の美学」の続きを読み、夕刻、熊工野球部の練習を見に行った。

練習グランドと一般敷地を隔てるネットに沿って、幾つもの石版が連なっているのをご存じだろうか。
その石版には、甲子園出場を果たしたメンバーとスタッフの名前が刻まれている。
昭和63年の春、夏、平成元年の夏の3回の甲子園に出場した選手がいる。
前田智徳だ。
コメント
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