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迷歩録  しぐさ

2015-12-17 11:27:49 | 日記
 寒さ来て  上着重ねて  散歩かな

          健康願い  歩く畦道


                       ひのひら  ろくべえ




    人間はなくて七癖などという諺もあるくらい、様々な行動を無意識にしてしまう。その時その時

   で、反射的にすることや、同じような状況で同じような反射をしてしまう。この微妙な動きを読み

   取り、野球の守り攻めに活用したのが、あの有名な野村監督であろう。しかしこのことは特別では

   ないが、注意を向けていないと感じ取れることではない。野村監督はその点優れていたのではない

   だろうか。野球を知って人間を知る。人間を知って野球を知るという事に人生をかけていたのかも

   しれない。つまり言葉では隠しきれても態度や行動では隠しきれないことが沢山ある。このことを

   対人援助に活用できないであろうか。毎日毎日、ケアに励んでいるみなさんだから解ることしるこ

   と、知ったことをケアに活かす、持つだけで、毎日のケアは進歩するのかもしれない。

    諦めてボヤキ嘆き愚痴っているだけでは進歩はない。今一度自分の感性を見直し、さらに飛躍す

   る為には何が必要かを考え、毎日のケアの中で実践し反省しさらに再挑戦、このことによって成長

   は約束されるのではないだろうか。

    あるスタッフで言葉巧みにクライアントの要求にこたえるが、行動は自ら起こさない。そして他人

   の行動に対しては上から目線で批判する。自分の番に物事がまわってくると、言い訳をなんだかんだ

   と言って協力しようとしない。そんな人あなた方の周りにいませんか?

    人間は言葉より大切なものがある。その大切な行動を学び構築することが対人援助職には望まれる

   のではないだろうか。

    発達段階で作られたしぐさ、このしぐさに多くの情報が隠れている。この情報を読みとることがで

   きれば、今以上にケアもスムーズになるのかもしれない。なりたいものである。


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