ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

大雪

2005-12-20 | その他
全国的にすんごい雪降りましたがみなさまご無事ですか。うちは田舎なので冗談抜きで家から一歩も出られないほど積もりました。ライブ週間に引っかからなくて本当によかった…。ようやく今日あたりから車が出せる状態になってきたので、久しぶりに買い物に行ってきましたよ。猫のドライフードが底を尽いていて危なかった…缶詰は山賊買いしたのがまだたくさんあるので、飢えることはないのですが、やはり猫にも缶詰派ドライフード派とあるのですよ。ここ数日ドライフード派からの悲しい目線には耐えられないものがありました。でも買ってきてあげると、そんなに食べてもくれないんですよね。分かってる! 猫ってそういう生き物! 期待した私がバカなのー!

と、二時間サスペンスで結婚サギ師に騙される女のようなことを言っている場合じゃありません。インフルエンザのイナキュレーション打ったせいか、なんとなく風邪気味です。熱はないのでそれほど辛くはないのですが、鼻が詰まって息苦しい。右の鼻で呼吸をすると痩せて、左の鼻で呼吸すると太ると母が言っていましたが、何その都市伝説。もしくは何か怪しい宗教にでも入れ知恵されたのでしょうか。ちょっと心配。そう言いながらも右の鼻だけは通しておかなければいけないと思ってしまう小者のわたくしを誰が責められるでしょう。あー苦しい。

ちなみにそのインフルエンザのイナキュレーション打ってもらいに医者行ったとき、まんまと財布にお金が無いのを忘れてて、もう一度お金払いに行って来ました。いい歳してサザエをやってしまった…。恥ずかしい。しかも本当にお金持ってなかったので家族に借りました。サザエはフネに借金とかしないだろうに。あと全然関係ないことで冷蔵庫に頭ぶつけてたんこぶ出来た。カツオレベル。

ハッピーアイスクリーム!

2005-12-19 | コレクターズ
コータローさんがPCIで書いているコラムが今日更新されていたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。私も毎回面白いので楽しみにしています。相変わらずおいしそうなコラムだ…。今回からブログ形式になったようですね。ということはコメントとかトラックバックとか出来るんでしょうか。でもまだコメントとかついてないですね(20:56現在)やっぱりまだみんな緊張してるのかな。私はもちろん、公式に書き込みするのすらびびるチキンなので見守るだけです。

ところでそのコータローさんのコラムの中で、「ハッピーアイスクリーム!」(川村美香著)という少女まんがに、コータローさんモデルの「コータローくん」というキャラクターが出ていると書かれた記事をみなさん覚えていらっしゃいますか。回で言えば第17回『温泉場で吠えるギタリスト』のページ、6/28の記述です。私はすっかり忘れていたのですが、このまんがを見たという友人から面白いことを教えてもらいました。コミックスの2巻に、コータローさんが描いたというコータロー君のイラストが載っているというのです。さっそくコミックス買って(なかよしコミックスなんて買うの何十年ぶりか)見てみたらほんとに刑事の絵が載っていて笑った。丸ごとここに転載はまずいと思うので、ご本人のサインとそれを喜んでおられる原作者の方のコメント画像だけ載っけてみます。



私はこのページだけ目当てで2巻しか持っていないのですが、全3巻のこのまんがを持っている友人によると、最初はコータローくんはそれほどメインのキャラクターではなかったのに、回数を重ねるごとに目立っていって、重要人物となっていったとのこと。原作者はコレクターズファンらしいし、「コータローくん」に感情移入していってしまったのかなあと想像します。しかし、可愛らしい少女まんが絵の中にものすごい存在感の刑事の震え絵。いや、本人なりに「コータローくん」に似せようと頑張った努力の跡は見受けられるのですが(そして途中で力尽きた形跡も見受けられるのですが)、いきなりこのページを目にした、なかよし読者である少女達の動揺を思うと、ちょっと面白くなってきます。

コラムに話を戻しますが、コータローさん熱を出した状態でギターレコーディングってすごいな。ちょうど私もこの間福岡で熱を出したのでつくづく思ったのですが、やっぱり発熱って辛いわ。私はもともと平熱が高いので、37度くらいまでならわりと元気で、38度までならカレーとかもりもり食べられるのですが、こないだ福岡のホテルで体温計借りて計ったら37.8度くらいしかなくて驚きましたよ。こんなに辛いのに38度行ってないのかと。ましてや39度や40度出してギター弾くなんて想像できない。しかも

>気を紛らわせるために散歩に出るが1時間程でつらくなり帰宅。

って何事。そもそも散歩しないでくださいよ。刑事の体力には感服するばかりです。

サードアイツアー AX感想

2005-12-18 | ピロウズ
ピロウズTHIRD EYEツアーの最終日、AXにわたくしは見に行っているのですが、これM-ONで生中継されていたんですよね。もちろん私もビデオ録っていたこと等を考えて、ライブレポは書かないことにしました。その場で消えてなくなってしまうライブというものを、レポを書き記すことによって自分の記憶にとどめておきたいというのが私がレポを書く動機なので、丸ごと映像で残っているものに関しては、それをする意味がないからです。なのでそのライブと番組を含めての感想という形でここに書いて行きたいと思います。

まずそのM-ONの番組が3時間枠が取ってあったことがちょっと気になりながらも行ってきたライブ、普段どおり2時間で終わったので、新幹線の最終で帰ろうと思っていた私はほっとしたものです。さすがにメンバーの平均年齢40だし、3時間はないだろうと思ってはいたのですが、ついこの間40代バンドの体力の底力を見せ付けられてきたばかりだったので。

さすがに東京のライブは、人もたくさんで盛り上がっていましたね。いやもう地方でも充分盛り上がるバンドですがピロウズは。AXの二階にたくさん関係者が来ていた模様。加藤さんやコータローさんいないかな、と思ったのですが、私は見つけられませんでした。テナーのシンペイ君とヌードルスのヨーコちゃん、アユミちゃんは確認できた…他は知らないひとばかり。

MCでpeeちゃんが話していた、「インフルエンザの予防接種」は、たしかさわお以前ラジオで「ピロウズはツアーを冬にやることが多いので、その前にメンバースタッフそろって予防接種に行く。誰かが引くと全員にうつって、非常に気まずくなるので」と話していましたが、今回は任意で済ませるようにという話になっていたのでしょうか。一人ちゃんと終えていたシンイチロウさんが「みんなでうつしあえばいい」と見捨てていたのに笑った。一緒に見ていた春枝さんが「どこのバンドもドラムはしっかり者だね…」とつぶやいたのも忘れられません。それはアナタキk(略)

ちなみに私は昨日行って、打ってきましたよ。恋のインフルエンザのイナキュレーション。

アンコールにハイブリッドレインボウが来て、大合唱はさすがに感動的でした。この曲自体がものすごく好きというわけではないのですが、ピロウズにとっての意味、ライブでやることの意味を考えると、やっぱりいいものですね。zeppでやるようになっても、武道館でやるようになってもドームになっても(それはないか)、「途中なんだって信じ」ていて欲しいです。

結局残った時間は、PV流れて終わったわけですが、ノンフィクション録れてて嬉しかったな。他は全部持ってるのですが、これだけ見たことあっても録画できてなかったんですよ。さわおの怪しい動きとpeeちゃんの王冠としんちゃんの女王様の仮面がすてき。

ところで名古屋のライブ時にさわおが告知していた17日のラジオのことなのですが、これ普段の番組とは形式の違うスペシャルだったんですね…。通常の1時間番組だと思い込んで、18:00から1時間しか録音していなかったら、スペシャルで2時間番組って…。録音していた時間の最後で「このあとはピロウズの山中さわおさんです!」って…。通常番組なら公式サイトにバックナンバーがアップされるのですが、スペシャルもちゃんと載せてもらえるのかなあ。お願いしますよ。

12/11 THIS IS TIME FOR ACTION IN 長崎DLUM Be-7

2005-12-17 | コレクターズ
さて長崎。ありえないほど寒いです。以前来たときは10月で真夏日、半そでT着て汗かいていた記憶がある分震えもひとしお。このあたりから全国的に寒波が押し寄せていたようですね。

長崎に行かれた方はご存知でしょうが、ライブ告知には何も書かれていなかったにもかかわらず、チケットには対バン(しかも3バンド)記載されているという状態だったので、6日連続ライブの締めとしてはちょっと厳しい予感がありました。だったら開場時間ちょうどに行くことなく、コレだけ見に行けばいいと思われるかもしれませんが、それが出来るくらい落ち着いた大人の余裕があったら、そもそも長崎まで遠出しないでしょう。って自分の大人げなさを主張してもしょうがないのですが。

ちなみに対バンのトップバッターは、女性ボーカルに男性ギターのユニットだったのですが、男性はコレクターズの19年来のファンだそう。コレクトロンも入っていますと嬉しそうに会員証を見せていたのが好印象でした。

開場から2時間ほどでコレクターズ登場、狭いながらもハコの中はかなり混んでて盛り上がっていたと思います。対バンありだから、さすがにワンマンよりもメニュー削られるかな、と覚悟していたので、普段なら「GOOD-BYE」が入るあたりにそれをやらなかったことに軽くショック。ちっくしょうよりによって「GOOD-BYE」外しやがった! と思っていたらなんと、このツアー初の「LUNA」が! 入れ替えですか、脳内とはいえ早とちりスミマセンでした。切なくて美しくていい曲ですよねー。九州でしかもイベントで聴けるとは思っていなかったので、嬉しい不意打ちでした。

「長崎意外と福岡から近いね!」と加藤さん。メンバーは高速通って長崎入りした模様です。「今日来る途中、そこの平和公園で、こんなポーズした像を見たんだけど」と加藤さんが聞くと、フロアから「平和記念像ー」と名前が教えられました。「平和記念像って言うの? あの、ブルーの」と言うと、ブルーと言っていいものかどうか悩んだらしき地元のファンの方かな、「ああブルー」とつぶやいたらしく、加藤さんが妙にそれを気に入って「ああブルー(笑)」と受けていました。「アレを見た訳ですよ。ああブルーの。俺は平和を祈って、心の中でリバティ(?)が流れてたんだけど、コータローくんが『北朝鮮みたいだよね…』とか言い出すから、車から降りずに通り過ぎちゃったんだよね」と微妙なMC(笑)。「アレ有名なの? 今日日曜なのに人全然いなかったよ?」と更に微妙なことを聞くと「寒いから」とあっさり答える客席(笑)。長崎のファンいい受け答えしますね。「ああ寒いからねー」と加藤さんも簡単に納得しておられました。

「プラグミーイン」でかっこよく刑事がギターを決め、曲を締めると「カッコイイ~! とてもパーキングエリアで二日酔いでゲロ吐いてた男とは思えない」と加藤さんなりの褒め言葉が。

「福岡で今年を振り返るMCしちゃったから、今日はもう語ることがないんだよねー」と加藤さんが言うと、「えー」と客席から不満そうな声が。すると「なんだよ! じゃあコータローくんの秘密でも暴露しようか!?」なんでそこで切れる。しかし客席は大喜び。「この人ね、パーキングエリアで、こうやって(仁王立ちになって腰を手に当てるしぐさをして)おしっこするんだよ」と、勝手にコータローさんのことを暴露。「女子にはぴんと来ないかもしれないけど、男なら分かると思う、こうやって用が足せるのって…立派なんですよ」。何か加藤さんの下ネタMC久しぶりな感じです。「アレなんであんな格好でやるの?」と質問されたコータローさん、「アピールしたくてさ、ダンプの運転手とかに」と訳の分からない答えをしていました。「何それ!?」「ミュージシャンってさ、軟弱だと思われてる節があるじゃない。だから」「ああ、みんな渋谷系じゃないんだぞと!」「ナメられたくないんだよね」とのやりとりのあと、「実際運転手が後ろ通ったとき」と、ステージを少し歩き、刑事の後ろを通ったのであろう人物が「オッ!」と驚くアクションを再現してみるコータローさん。もうフロア大爆笑。ものすごい受けていました。

加藤さんのMC。「長崎2年ぶりなんだけど、2年前コータローくんが、この先行ったところにある中華街の入り口にある公園で、ハトにえさやってたやってたのね。それで、この人ハト怖いんですよ」それに対して、「違うよ、ハトって警戒心が強いから、人の食べたものしか食べないんだよ」と、ネタの先回りをして言い訳する刑事。「あ、そうなんだ。それで、アイスクリーム食べてたのね、夏だったから。そのときコーンを食べてたら、ブーってそれを吹き出したの! そしたらそれにハトが群がってさ」加藤さんの状況説明が思い浮かんでもう大爆笑ですよ。「大人気だったね」とかのんきなコータローさん、ハトに群がられて大丈夫だったんでしょうか。

アンコールで出てきたメンバーが、しばらく演奏を始めないのでどうしたのかと思ったら、「Qちゃんのドラムペダルが壊れてしまったのでちょっと待っててね」と加藤さんからのお知らせ。「ではここでQちゃんがアクセルペダルの直し方を教えます」と、勝手にドラム講座を開く加藤さん。アクセルペダルを手にしていたQちゃんを見て「まず、持ち上げます」と説明。「そして揺らしてみます」と順を追っていったところで、スタッフの方が新しい機材を持ってきて交換されました。するとQちゃんが「取り替えてみます」と言って拍手が。「じゃあ直し方じゃないじゃん!」と文句を言う加藤さんですが、トラブルにも楽しそうに対応してしまうところが余裕だなあ。こういうバンドのライブは安心して見ていられるので好きです。交換を終えたQちゃんからの「キャプテン、直りました!」との報告を受け、「TOO MUCH ROMANTIC!」が始まりました。

クアトロDVDの告知、各地で155分ってコータローくんどれだけ? →2時間35分! のやり取りがあったことを前提に読んでください。またしてもこの日加藤さんが、クアトロDVDの話を振ったのですが、「長いよ、160分!」と端数くり上げで言っておられました。もうこの時点で嫌な予感はしたのですが、案の定コータローさんに「コータローくん、160分ってどれだけ?」と振ってしまいます。ソロバンまではじいて計算したコータローさん(コーさんファンのSさんは、刑事気付いて~! と念波を送っていたらしいですが)、堂々と「2時間35分!」と断言してしまいます。福本漫画のようにざわ…ざわ…とする客席。ようやく気付いた加藤さんが「正確にはね! 正確には155分だから、2時間35分で合ってるんだよ。コータローくんは正しい時間を言ってくれたの」とフォローを入れていました。面白いなあ。

「マッハGOGOGO」の紹介のとき、「コレクターズはタツノコプロの」と言うと、おおー、と歓声が上がります。加藤さんも嬉しそうに溜めたあと「歌うのはタツノコプロ! 所属はタツマキプロ!」と何度か言って客席とのある意味コールアンドレスポンスを楽しんでいました。その途中にいきなり加藤さんが下手に向かって「スーさんちょっとティッシュ持ってきて」と声をかけます。風邪をひいているようで、「鼻水出ちゃって」と辛そう。箱のがなかったのか、持ってきてもらったのはトイレロールでしたが、それを受け取って後ろを向いた加藤さん、「俺が鼻かんでる間、コータローくんが話してくれると思うので」と刑事にいきなり託します。驚いた様子のコータローさんがそれでも「えー、まあ、そんな感じです」と話し始めました。「俺も以前新潟で、ここ(アンプの上)にティッシュ置いてやったことあるんだけど、鮎川誠もやってたよね」とつぶやくと、鼻をかみ終わった加藤さんが「そう!」とさっそく入ってきます。「以前鮎川誠見に行ったとき、思いっきり鼻かんでたんだよねー。ロックだよね。ステージで鼻かむのってロックの洗礼だよね…そんなわけないか」。急に我に帰ったように自分ツッコミをした後後ろを振り返ったそのとき、Qちゃんが「はくしょん!」と景気のいいくしゃみをされました。すごいいいタイミングでこれも大受け。「これで、ステージから何か流れてきたらドリフターズだぜ~」と加藤さんが言ってましたがそれもいいな。個人的には加藤さんの口からドリフって単語が出ただけでもう何か嬉しい。

パンクオブハーツで最高に盛り上がった場内、しかしさすがのコータローさんも旅の疲れも溜まっているのか、最後のジャンプがちょっとへこたれ気味でした(笑)それでも23か24回は飛んでいた。やっぱりかっこいいです。そこでいったん退場、まだガム投げていないということはダブルアンコール? と期待したら、やはり出てきてくれたメンバー。イベント形式だったとはいえ、ちゃんとダブルアンコールでライブは終了しました。終わってみれば(多分)ワンマンから一曲も削られることなく、対バンありなのに2時間フルライブという非常に満足な時間。じゃあもう、チケット見るまで知らなかった対バンイベントも、許してあげるよと思ったものです(えらそう)。

この文章もメモを見ながら書いたのですが、見事にMCネタばかりですみません。本編そうとう忘れてる。でも考えたらコレクターズのライブのよさを、文章で伝えるってところにそもそも無理があるものかもしれません…。長崎も非常に素晴らしいライブで、遠かったけど行った甲斐があったってものです。ライブのあと、知り合ったファンの方々とご飯を食べに行ったのですが、そこでもすごくいいライブだった、楽しかったと盛り上がりました。最高ですよコレクターズ。楽しいライブと旅をありがとうございます。

12/10 THIS IS TIME FOR ACTION IN 福岡DLUM Be-1

2005-12-16 | コレクターズ
もうかなり前になってしまいますがコレクターズ福岡ライブ、怪しい記憶とライブ後ホテルで書きなぐったメモを元にお送りします。

名古屋、大阪と平日が続いた後の土曜日ライブ、フロアは満杯というほどではないけどそこそこ埋まってる感じ。名古屋よりはずっと人が多かった印象です。加藤さんもMCで「素晴らしいウイークエンド」と、嬉しそうでした。「福岡久しぶり、どれくらいぶり? 10ヶ月くらい…そんなに空いてないね。花田くんと来たのって2ヶ月くらい前だっけ」とコータローさんに振りますが、刑事は黙ってうなずいたり手を振ったりすることが多く「手話やめろよ!」と加藤さん怒ってました(笑)

セットリストは基本メニューどおり。ステージは相変わらず素晴らしいのですが、まだちょっと緊張しているのか福岡反応がおとなしい感じです。盛り上げようとしたのか(まるでとっておきのネタを振る芸人扱いして申し訳ないのですが)「福岡ではまだ、今年のハプニング話してないよね」と、長いMCが始まりました。「まず、スピッツ事件!」と言うとQちゃんがタイミングよくドラムでSEを入れます。「Qちゃんも叩きたくなるよね」と、フリもうまい。「まず、今年の8月はすごいライブが多くて、3日に1回くらいライブやってた。寝てるかライブやってるかだった」と断言した加藤さん。しかしさすがに思い直したのか「…言い過ぎた。寝てるか起きてるかライブやってるか…。寝てるか起きてるか食べてるかライブやってるか…。寝てるか起きてるか食べてるか何かやってるかライブやってるか、とにかく忙しかったんだよ」最後の状態はあまり忙しそうに思えません。「それで仙台で、スピッツとライブがあったんだけど、当日すごい地震があって、あれ震度どれくらいだっけ」とコータローさんに振りますが「どれくらいだっけ」と当てになりません。「アネハかける3くらいのすごい地震で、あれきっとアネハ(頭を直すしぐさをしながら)ずれたよね。動いちゃったね。俺もヅラ直したもん」また来ました姉歯話。本当に好きだな。「新幹線止まっちゃって、動けないんだよね。それで俺たちは中止だ、飲んじゃおうって喜んでたんだけど、同じ新幹線にスピッツが乗ってて、帰らないでって言われちゃったんだよね。で、4人で困ってたら怪しいじゃない。取材のTVカメラが一番ヅラっぽいQちゃんに寄ってきて、全国放送でヅラがばれたんだよね」と加藤さん。なんとQちゃんまでヅラキャラにされてしまいました。「なんて言ったんだっけ?」と振ると「ヅラです」と、事実と違う方向にMCが行ってしまいました(笑)。しかし更に続きます。「それで大阪経由で飛行機で移動することになったんだけど、あわててるからスピッツのマネージャーがコータローくんの名前をツルイチコータローって間違えてさ!」その言葉を受けたコータローさんの「失礼だよね」とぽろっとこぼした発言がオカシイ。気に入ってたくせに(笑)。「で、この人新幹線で行くつもりだったから、携帯用のナイフをポケットに入れてたんだよね。俺や小里くんがどうなるのかな~って見守ってたら、警備員がこう、帽子とヅラを直しながらやってきて」突然の新ヅラキャラ登場に、Qちゃんが「みんなヅラなんだ…(笑)」とつぶやきます。「『ツルイチコータローさんに間違いありませんね!?』って。そしたらこの人『間違いありません』って!」そこで言い訳のように加藤さんに向かい「急いでたからね」とコータローさん。「オレご先祖様に申し訳ないと思ったよ」と笑っていました。「それで仙台に行って、(Zeppに)スピッツファンがいっぱいいるわけですよ。スピッツのメンバーが大阪経由で仙台入りしたって話しをしたら盛り上がっちゃって。負けてられないと思ってコレクターズの出番に『俺たちはソウル経由で来たよ』って言ったら、信じちゃってるの。『ありがとうー!』とかお礼まで言われちゃった。騙されんなよ」いや、スピッツファンは加藤さんの性格の悪さには免疫がないので、そんなところでウソつかれるとは思ってないと思います。

そのあたりまで話したところで、加藤さんがコータローさんに二つ、Qちゃんにひとつマラカスを「自分の仕事忘れんなよ」と言いながら手渡します。この二人にマラカス? と疑問に思ったのですが、そう言われたコータローさん、リーダーの耳に口を寄せて何かを話しています。笑いながら加藤さんが「おしゃべりしないの? だって!」と報告してくれてフロア爆笑。「じゃあ、おしゃべりしようか。そのあとのビーナスフォート事件」と、更に8月のハプニング話が続きます。「ビーナスフォートのイベント、放送されたのって見た?」と客席に聞き、「見たー!」などの声を確認した後、本題へ。「ビーナスフォートってね、お台場にある…アレはショッピングモール?」とコータローさんに確認。「ショッピングモール」と答えが返ってきます。「もうね、あれはね…福岡のみんなのほうが、ずっとシティ派」とつぶやいた加藤さん。「シティ派…」「シティ派…?」微妙な言葉のセレクトにどよめく会場に思わず苦笑いです。そういえばこの数日、一緒にライブ見に行ったSさんと「シティ派」が流行語になった(笑)。「イタリアを意識したと思われる歩き辛い石畳があって、あれはきっとアネハの設計。天井もさ、空の絵が描いてあるの。あれはヒューザーが造ったんだよ。そこでコレクターズライブをやったんだけど、2曲目か3曲目の途中で、電源が落ちて、完全に俺の声が出なくなっちゃったのね。それで、(マイクを叩くジェスチャーをして)こうやってる映像が、生放送で全国に」。受ける客席に、更にコータローさんの「しかもアップでね」が追い討ちをかけます。何度か聞いたことのある話なのですが、この辺のエピソードは本当に面白いな。ようやく曲に移行したのですが、さっき渡されたマラカスをコーさんとQちゃんが振るところからの始まりです。客席も何が始まるのかぴんと来ない様子。数人は気付いてたのかな? しかしそのマラカスの音に、リーダーのアコギが入ってきたところで気付きました! 同じように理解したフロアが大歓声! 「ドッグレース」ですよ! ふだんは「ハッピー&ラッキー」になっているコータローさんボーカル枠で、まさかの曲に大盛り上がり。私も初めて聴く初期の名曲は、とてもかっこよくて感動的でした。素晴らしかった!

客席からメンバーの名を呼ぶ声援がありますが、その中に「誠さん!」と小里さんファンの声が。それを気に入ったのか、リーダーが小声で「誠さんー」とつぶやきます。すると珍しくコータローさんが小里さん側に身を乗り出して「誠さーん!」と。さらにQちゃんまで「誠さんー」と声をかけると、「みんなで俺のことバカにしてんのか」と小里さん(笑)。言葉は冷たいのですが(文章にすると余計)、クールないいツッコミ風で非常に面白かったです。小里さんのMCって本当にハズレがないと言うか必ず面白いこと言ってくれるので、もっと喋って欲しいなあ。

クアトロDVDの告知のときのこと、(確か福岡だったと思うのですが)いつものように「打つ刑事」「奏でるQちゃん」「踊る小里くん」と見所を説明しているとき、「俺は直す加藤…」とリーダーが言ったときに「頭?」とフロアから声がかけられてしまい、苦笑いのリーダー。笑いながらも「オマエの顔忘れないからな!」と指差す大人げなさが大好きです。そして野音の告知。「女は彼氏を3人作って来るように!」との使命が。ヤバイノルマ上がっちゃったよ。

アンコール1曲目は「TOO MUCH ROMANTIC!」でした。間奏の刑事のギターに合わせて踊る加藤さんがもう、こう言っちゃ失礼かと思いますが超可愛い。この曲自体も大好きなんですが、このリーダーを見るのも好きだなあ。ここでまた「今日は誠さんの部屋に行って一緒に寝るんだ」とか、先刻のMCを引っ張る加藤さんです。そして「今、ライブの最中に急遽決定しました。3/36にドラムロゴスにまた来ます! あまりに素晴らしいライブなので、ライブハウス側が是非出てくださいと」との報告が。ドラムロゴスって、ドラムシリーズで一番大きなハコですよね。嫌がらせか、とキレかけましたが、おそらくイベントだろうということで納得(翌日長崎で判明)。ロゴスでたくさんの人にコレクターズを見て欲しいなあ。

この日も披露した「マッハGOGOGO!」。回数重ねる度に良くなっていくなあ、かっこいいです。加藤さんも楽しそう。ここで「この曲のレコーディングのとき、コータローくん熱が43度あったんだよね」と言った加藤さん。それは死んでる、と客席の誰もが思ったのを察してか「ほんとは40度だったんだけど」とコータローさんが訂正しました。すると「ちょっとサバ読んどきゃいいんだよ! 世の中そういうもんなんだよ、芸能人で165センチあるって言ったら大体161センチしかないんだから」と、強引な論調で押し切る加藤さん。コータローさんも同意したのか「借金が16億って言ったら、6億ぐらいなんだよ」と言いますがどうしてそういう例えが出るのか。「鉄骨16本って言ったら、3本くらいなんだよね。世の中そんなものなんだよ」と加藤さんによって締められました。

最後にもちろんリグレイとコレクターで盛り上がり終了したこの日のライブ、終わってみれば最初の緊張など吹き飛んで、フロアごととても盛り上がったいいライブでした。レポがMC中心になってしまって申し訳ない、でもとても素晴らしいステージであったことはここで強調しておきたいです。

アンコールはハイブリ

2005-12-15 | ピロウズ
ピロウズのAX見てきました!楽しかった~!これから久しぶりに家に帰ります。ダンジョンでMP尽きてるのに宝箱のやくそうで回復しながら続けたような旅もこれで終りです。おいしくて楽しい数日でした。

元気。

2005-12-14 | その他
ホテルで薬もらって一晩寝たら熱下がりましたー。なのでまたラーメン食べに行った我々。夜はまた先日の激うま屋台で晩ご飯してきました。喉元過ぎれば熱さ忘れる典型。明日は東京行ってピロウズのAX見てきます。さようなら九州。ノーラーメンノーライフな旅でした。きっと体臭がとんこつ。

今は福岡。

2005-12-13 | その他
長崎でトルコライスとちゃんぽん堪能して、今日から福岡に戻ってきました。これはただの観光。寒波に襲われた九州で、雪の舞うなか30分歩いて長浜ラーメン食べに行ったらなんか熱出した模様…。今夜また屋台に行く予定だったのに、ホテルでおとなしくしています。屈辱。

福岡ライブ

2005-12-11 | コレクターズ
見てきました。楽しいいいライブで大満足。なんとなんとドッグレースやってくれたんですよ!初めて聴いた、かっこよかった~!

終わったあと屋台でご飯食べたのですが、もうすごくおいしくてこれも大満足。焼きラーメンも普通ラーメンも激うまで、しかも安かった。福岡最高。屋台のお兄さんがアナタキコウのほくちゃまに似てた。