蒼い芝生の傍らで

サッカー観戦記および日常の出来事等

Mind-1 (チャリティーマッチ: vs 横浜FC)

2011年04月02日 23時38分11秒 | 川崎フロンターレ
今日は、等々力陸上競技場で、横浜FCとの練習試合がありました。『復興支援マッチ』と銘打たれたこの試合は、東北大震災に宛てた義援金を集めたり、物販の売り上げの一部を義援金に回すほか、とどろきアリーナに避難されている方々も招いて少しでも楽しんで頂こうと言う企画でした。
『練習試合』と言う事なので、開場すると思われる2時間前に等々力に着くと、ビックリする程の長蛇の列!!ホーム・アウェイ共に1ゲートずつしか開けないからか、試合が無料だからか、対戦相手に所属する『キングカズ』目当てなのかは判りませんが、約1万5千人程の観客が集まったそうです★

入場すると、メインスタンドに『風評被害に負けるな!福島の農産物は日本一』と書かれた横断幕が掲げられていました。JA福島は、川崎のスポンサー様。今まで支援して頂いていた分を、今こそお返しする時です!
45分の3本勝負、14時の黙とうの後、キックオフ。

1本目。立ち上がりはやっぱりドタバタしていましたが、落ち着いてからの危ない場面は殆どなく、フリーキックとPKで2得点。ゴールシーンは、見えていません★2-0で、勝利。

ハーフタイムに、ふろん太が横浜FCのキャラクターと一緒に『カズダンス』を踊っていました。かなり友好が深まった様子♪でもふろん太、ちょっとステップが違う…(笑)。

2本目。1本目より立ち上がりが酷いものの、山瀬選手や大島選手が入った為か、かなりのスピードアップしている場面もあり。目の前で山瀬選手の胸をすくようなミドルシュートが観られて、大興奮!!相澤選手のビッグセーブも観られて、更に大興奮!!
途中交代でついに『キングカズ』登場するも、横浜FCに得点なし。1-0で、勝利。

ハーフタイムに、ゴミの回収に訪れたクラブスタッフとボランティアスタッフ。良く見ると、ボランティアの方は川崎華族の山崎代表?!その後、今日は一般開放されていなかったメインスタンドまで回られていました。
…Mind-1の精神、恐るべし★

3本目。ついに失点してしまいます。ついついカズにDFの意識が行ってしまう(だって本当に存在感凄いんですもん!張り付いていたDFも嬉々としているように見えましたが★)せいか、どうもその他の選手が疎かになりがちでした。散々引っ張られていた棗選手がついにPKを貰って同点としますが、横浜FCに追加点を上げられ、1-2の敗戦。

トータル4-2の勝利!試合終了後、両チームの選手が開場を1周してくれ、Gゾーンに立ち寄った際にカズがメッセージを下さいました。カズと言うよりは、サッカー選手全ての願いがこもったお言葉に感動!最後の最後まで、素晴らしい時間を与えてくれました!!
有難う、横浜FC!有難う、川崎フロンターレ!!

今日1日で、1千万円を超える義援金が集まったそうです。私も僅かながら協力させて頂きましたが、みんなの『僅かな力』が集まって、『大きな力』になっていると感じられました。
そして何より、やっぱりサッカー観戦楽しいです!試合時間が『通常の90分+延長30分+PK』の最長形式よりも長かったので、終了間際にはヘトヘトで声が出ない・飛べない状態に陥りましたが、体力の限界を超えて魂削って歌い続ける極限状態は、最終的に大きな達成感につながります。勝った時は、特にその喜びが大きい。改めて、『サッカーを応援していて、幸せだ』と思いました!

早くこの『幸せ』が、日本中、世界中で当たり前の日常になる日が来ますように!
頑張れ、ニッポン!!
コメント
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