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洛北雲ケ畑の苔の続きです。
茎に細くて柔らかい針状の葉をたくさんつけて、光沢があり、ふわふわとした手触りの美しい苔が、あちこちにこんもりとした群落を作っていました。
ヒノキゴケ:檜苔 (ヒノキゴケ科)で、本州から琉球にかけての比較的暖かい地方の林内に生えます。
いつぞや嵯峨野祇王寺で見たときは、イタチノシッポゴケと名札がありました。茎の上部が動物の尾のように曲がり、イタチのしっぽのように柔らかいということから名でしょうが、別名としてはイタチノシッポというのが正しいようです。
京都のお寺などにはよく植えられていますが、街中ではすぐ茶色になるとかで栽培は難しいようです。
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