翅をすり合わせて鳴く雄
初めて飼ったこのスズムシ、鳴きはじめるまではうるさくはないかなどと思ったのですが、いざ鳴きだすと、結構大きい声ですが、うるさいどころか、精神的にイライラしている時など癒される思いです。
平安時代にはスズムシを松虫、松虫を鈴虫といったそうで、源氏物語に、「声々聞こえたる中に、松虫(鈴虫)の振り出たる程はなやかにをかし」とあるそうです。
鳴き声を聞いて、妻も喜ぶので、すっかりいい気持になり、餌やりが毎日の楽しみになってしまいました。
最終の脱皮(白くて小さく丸い翅が見る間に大きく開いてゆく
充分開いた翅もまだ白い
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