日比谷同友会 書道愛好会

日比谷同友会 サークル活動

第127回例会(平成26年11月6日)

2015年01月12日 | 例会報告

◇ 先生の講話

1.龍門20品

 龍門洞窟内に刻まれた造像記のうち、特に優れた20品を集めたもの。北魏の太和19年(495年)から神亀3年(520年)に彫られたもので、六朝時代のいわゆる「六朝楷書」を代表する書風。激しい運筆、鋭角的な三角線、右肩上がりの強い構成が特徴。
「ウ冠」の例

 2.漢字、かなを美しく書くには:

 美しい字とは:
① 漢字は:
  ア、偏、旁をよせ合う。
    村
  イ.かんむり、あしには、大小を付ける。
    雲:上が大、下が小    守:ウ冠が小、寸が大
    散:上が小、下が大    台:上が大、下が小
  ウ、たれ、にゅう、かまえは、四角に書かない。特徴ある字に。
    周:真四角ではなく、縦長に書く。
② かなは:
  ア.かなのタテの中心線を揃える。
    
  イ.もとの漢字の中心線で考える。
     也の中心線
     世の中心線

◇ 課題作品の添削

 各自の課題作品の添削指導を受けた。

(出席者 11名)(谷田貝 記)

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