日比谷同友会 書道愛好会

日比谷同友会 サークル活動

第218回例会(平成31年01月17日)

2019年03月03日 | 例会報告

◆先生の講話

1.書聖誌の臨書の書き方と楷書の書き方

(1)臨書は、まずは形臨から
 

拓本の字をよく見る

書聖誌の左側のページは、

ある先生の書いた例 

このまま書いてはダメ



(2)楷書 規定

書聖誌のお手本のように書く お手本は(今回は)佐川先生の書いた字

2.各自上達のための指導方法

(1)手本または書聖誌手本のように

自己流での勉強 臨書する

(2)クセ字を上達させる

クセ字は個性だからうまく使う

(3)教育書道の練習(すべての人がやることはない)と臨書を自分のもの

たくさん臨書したら上手くなるわけではない

臨書から自分の字を作る(臨書を自分のものにする)      

(4)個性豊かな書道へ(美的センスを養う)

ポイント

スミ・カスレ

どこにポイントを置くか(見る人の目を惹かせるところ)

細い・太い・長い

大きい字・小さい字

扁と旁のバランスを変える

目をつぶって線を書かせたらうまく引けた

(目を開けていると意識過剰になる)

考え方をメモに取っておく

写経(過去現在因果経(報恩本院)

平安時代に日本の僧侶が書いた最初の写経

これを基に和風化した。
            

◆実技指導

検定課題と書聖誌課題について、懇切な添削指導が行われた。

◆その他

当会先々代の会長 谷田貝さんが、12月3日に亡くなられました。 合掌 
                 

出席者9名 記録 香村)

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